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enebular + Sonos + 導電糸で 快適テレワーク環境を作ってみた @pokiiio

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about me ◎ ポキオ (@pokiiio) ○ ソフトウェアエンジニア ○ ビールのみたい ○ クルマだいすき ○ 京急は神 ○ https://pokiiio.github.io/

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about me ◎ 最近:自転車に毎朝乗る ◎ 30km/day・500km/monthを 目標に…

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テレワーーク

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音楽聴きがち ◎ 気分転換に音楽を ◎ Sonosというホームオーディオシステムを使ってる

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リモコンどこいった? 問題

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リモコンどこいった?問題 ◎ 「次の曲にスキップしたい!」 ◎ Sonosはスマホコントロール可能 ◎ リモコンを探す必要がない ◎ リモコンどこいった?問題は発生しない

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スマホどこいった? 問題

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スマホどこいった?問題 ◎ Sonosはスマホコントロール可能 ◎ たまにスマホが行方不明になる ◎ 結局、スマホどこいった?問題が発生する 身の回りのものが Sonosのリモコンになれば良いのでは・・・?

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何を作ったのか?

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材料 椅子 テレワークで使ってる アウトドア用だけどこれが 一番疲れない(ポキオ調べ) 導電糸 文字通り電気が通る糸 静電容量センサを組み合わせる とタッチを検知できる マイコン 静電容量センサ(MPR121)と Wi-Fiが使えるマイコン (ESP8266)

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これらを組み合わせて…

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こんな感じ 導電糸を 椅子に縫い込む 縫った部分を タッチしたことを 検知できるように

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全体の仕組み 椅子スワイプを 検知して Node-REDに作った エンドポイントに アクセス それをトリガーに IFTTTにアクセス 再生中の曲を 次の曲に

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enebularはherokuにデプロイ HTTP系のノードを組み合わせて HTTP-GET可能なWebAPIを作成 マイコンからそのWebAPIをアクセスさせる HTTPでもアクセス可能 マイコンでの実装が楽

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直接IFTTTにアクセスすれば? ◎ ぶちゃっけそれでもOK ◎ ただし、アクセスURLを変えたりするのが面倒で その都度マイコンの書き換えが必要になる マイコンは最低限の処理にとどめて メインのロジックをNode-REDに持ってくることで Node-REDの変更だけでやりたいことを変えられる

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Demo

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サマリ ◎ かんたんにBGMの曲送りを可能に ◎ 導電糸と静電容量センサを使ってスワイプを検知 ◎ enebular(Node-RED)でかんたんにWebAPIを作れる ◎ マイコン側の責務を軽くしてNode-RED側で制御変更を 容易に

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宣伝 ◎ Sonos Japan User Groupメンバー募集してますー! ○ https://www.facebook.com/groups/sonosjug

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Thank you!