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「何を作るか」でなく「何を解くか」 事業をエンジニアリングし、AIと共に進化する 技育祭 2026 春 2026.03.22 CARTA HOLDINGS fluct SSP&アドサーバー部 副部⻑ なっかー (@konsent_nakka)

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⾃⼰紹介

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得意な技術領域 Front Server Data Cloud Intra やってきたこと ● CARTA 新卒⼊社 6年⽬ ● SSP配信‧管理画⾯ 副部⻑‧テックリード ○ 全体100名, エンジニア 40名 ● PHPer Kaigi 2025, PHP Conference 2025 関⻄ 登壇 2020年新卒⼊社 fluct プロダクト開発本部 SSPアドサーバー部 なっかー @konsent_nakka

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01 AIと共に進化する⽅法 / AIでなにが変わったのか

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結論から先に

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Q. 実装がAIで圧縮された今、 エンジニアは何で勝負するのか?

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A. 課題を⾃分ごととして捉え、 「何故やるのか」「何を解くのか」 を決めること

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なぜそう⾔い切れるのか ⾃分のレベルアップの過程を通じてお話します

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前提知識

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資料のタイトルを「テーマの編集」から入れてください CARTA HOLDINGSについて 18 8 180 エンジニア組織 事業 人 (エンジニアのみ) 2000人over

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fluctがどのような事業か

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前提知識 広告配信の仕組み 広告主 メディア 広告主側 配信事業 メディア側 配信事業 落札通知 入札・配信 配信委託 配信 広告表示のたびに、毎度オークションを行っている

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前提知識 広告配信の仕組み 広告主 メディア 広告主側 配信事業 メディア側 配信事業 1日数十億リクエストが処理される fluctはメディア側配信事業の1つ

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fluctにおけるお⾦の流れ

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前提知識 fluctにおけるお金の流れ 広告主 メディア 広告配信料 広告掲載料 ● 1日数十億リクエストを捌く / 数百ms以内で処理が必要 ● 1円/req のズレがとてつもない得損を生む規事業領域

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前提知識 fluctにおけるお金の流れ 広告主 メディア 広告配信料 広告掲載料 ● 1日数十億リクエストを捌く / 数百ms以内で処理が必要 ● 1円/req のズレがとてつもない得損を生む規事業領域 会計機能を 担当

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時代背景

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当時と今のfluct開発風景 2020年頃(入社当時) ● インフラ ○ オンプレ・EC2・puppet…… ● CI/CD ○ Jenkins・CircleCIが主流 ● 開発スタイル ○ AIアシストなし ○ 全部、自分で書く 前提知識 2026年の今 ● インフラ ○ Fargate・terraform・n8n…… ● CI/CD ○ GitHub Actions 一強 ● 開発スタイル ○ Claudeでコードを書いて、 Claude Actionsがレビュー ○ 自分が時間をかけて書いたもの と同等のものが一瞬で出る

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AGENDA 01 AIと共に進化する方法 / AIでなにが変わったのか 02 Lv0:社会人になる前の自分 03 Lv1:タスクをもらってやるだけの世界 04 Lv2:1人でfluct会計システムを背負う 05 Lv3:国の税制変更という未知の中で 02 01

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Lv0:社会人になる前の自分 当時、やっていたこと ● ゲーム開発・Webアプリ開発 ● CARTAのエンジニアインターン「Treasure」を経験、入社 CARTA入社を決めた理由 ● エンジニア社員の根底にあるエンジニアリング文化に惹かれた ○ 『この人たちと一緒に働きたい』と思った 自分を測る物差し ● 「実装できる = 成長」 Lv0 → Lv3:レベルアップの旅

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AGENDA 01 AIと共に進化する方法 / AIでなにが変わったのか 02 Lv0:社会人になる前の自分 03 Lv1:タスクをもらってやるだけの世界 04 Lv2:1人でfluct会計システムを背負う 05 Lv3:国の税制変更という未知の中で 03 01

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Lv1:タスクをもらってやるだけの世界 (1年目) 当時、求められていたこと ● fluct SSP 全般  管理画面・レポートシステム・配信サーバーを一通り触る ● 頼まれたタスクを一人でやり切れること どう乗り越えたのか ● Lv0: 「実装できる = 成長」 ● Lv1: 周りを頼りながら、 業務知識を学び、課題を解き切る Lv0 → Lv3:レベルアップの旅

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AGENDA 01 AIと共に進化する方法 / AIでなにが変わったのか 02 Lv0:社会人になる前の自分 03 Lv1:タスクをもらってやるだけの世界 04 Lv2:1人でfluct会計システムを背負う 05 Lv3:国の税制変更という未知の中で 04 01

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Lv2:1人でfluct会計システムを背負う (1年目後半~2年目) 求められたこと ● 1人でfluct 会計システムの開発・メンテナンスを担うこと ● 仕様がわからないシステムを読み解き、ビジネス要求に自分で答える こと 状況 ● 前任者が去り、仕様を知る人間がいない状態で丸ごと任された ○ 1日数十億リクエスト分の管理 ○ 1円のズレも許されない業務知識の塊 ● 毎日ビジネスサイドから質問・要求の雨 Lv0 → Lv3:レベルアップの旅

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Lv2:乗り越えてわかったこと 取り組んでいたこと ● 周りの強いエンジニアを参考に、コードを読み解きながらビジネス 側と対話を繰り返した ● 一人では解決しないと悟り、とにかく周りを巻き込んだ 当時の感情・感覚 ● 当時の感情としてはとにかく焦っていた。一人では解決しないし、 いいものができない。 ● とにかく周りと話し、コードを読み解き、がむしゃらに繰り返した Lv0 → Lv3:レベルアップの旅

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Lv2:乗り越えてわかったこと どう乗り越えたのか ● Lv1: タスクをもらって自力で倒せること、実装力が上がること ● Lv2: 「何故これをやるのか」を考え、優先度を自分で決め、判断す る側になること Lv0 → Lv3:レベルアップの旅

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AGENDA 01 AIと共に進化する方法 / AIでなにが変わったのか 02 Lv0:社会人になる前の自分 03 Lv1:タスクをもらってやるだけの世界 04 Lv2:1人でfluct会計システムを背負う 05 Lv3:国の税制変更という未知の中で 05 01

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Lv3:国の税制変更という未知の中で (入社3〜4年目) Lv0 → Lv3:レベルアップの旅 インボイス制度とは ● 2023年10月1日、税の扱いに関する取り決めが国家レベルで大きく変わった ● 定められた書式の書類(インボイス)がないと支払った消費税を 経費として認めない 起きたこと ● 取引先に対してインボイス発行するためのデータ管理が必要になった ● 会計システムや経理上の対応が必要になった

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Lv3:国の税制変更という未知の中で Lv0 → Lv3:レベルアップの旅 議論のポイント ● 特にこの消費税の取り扱いについてよく取沙汰されていた ● Q. 発注側、受注側のどちらが消費税を負担するべきか? ○ 例えるなら「先輩と後輩でご飯行った時、先輩が常に奢るべきかどう か?」 ○ 今後の経営に対して大きなインパクトを与える意思決定 求められたこと ● 正解が決まっていない状況で、fluctとしての答えをシステムに落とすこと ● 技術的な実装変更より、不確実性の高い中での決断が本当に大変だった

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Lv3:やったこと・気づき やったこと ● 事業責任者に「fluctとしてどうあるべきか」を提案した ○ 不確実性に対してどう対応したのか? ■ 経理・法務という知識をつける ■ fluctの立ち位置としての対応を考える ● 財務・法律の業務知識を経理・法務の方を頼りつつ自分で勉強した ● Slackチャンネル作成・Q&A作成・事例共有で全社に知識を伝搬した Lv0 → Lv3:レベルアップの旅

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Lv3:やったこと・気づき どう乗り越えたのか ● Lv2: 「なぜこれをやるのか」を考え、優先度を決め、判断する ● Lv3: 正解が不明確でも、不確実性を下げ、今ある手札で決断する 気づき ● 事業の深部に踏み込むからこそ、事業に沿った”良いもの”が作れる Lv0 → Lv3:レベルアップの旅

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06 AIと共に進化する⽅法

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AIによって開発サイクルが変わった AIと共に進化する方法 これまでの開発サイクルのあり方 要求・設計・実装・テスト・レビュー・デプロイ・監視 この流れを人間がやっていた The Software Development Lifecycle is Dead

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AIによって開発サイクルが変わった AIと共に進化する方法 これからの開発サイクルのあり方 意図をAIエージェントに伝えるとデプロイまで一気に進む 人間は意図に沿って「ちゃんと動くか」を判断することが仕事になる The Software Development Lifecycle is Dead

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ビジネスと開発のループ AIと共に進化する方法 当時は「開発サイクル」しか 見えていなかった だが、 開発はあくまでも事業活動の一部 開発 サイクル

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ビジネスと開発のダブルループ AIと共に進化する方法 開発 サイクル (⼩) 開発 サイクル (⼩) ビジネスのサイクル(⼤) 開発の外側にはビジネスのサイクルがある ダブルループ構造になっている

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「事業をエンジニアリングする」 AIと共に進化する方法 エンジニアの仕事の本質 ビジネス・開発のサイクルを両方回して 「事業を技術で進化させる」こと 開発 サイクル (⼩) ビジネスのサイクル(⼤) 「事業をエンジニアリングする」

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AIが圧縮したのは開発サイクルだけ AIと共に進化する方法 開発 サイクル (⼩) 開発 サイクル (⼩) ビジネスのサイクル(⼤) AIが圧縮したのは開発サイクルだけ ビジネスサイクルは変わらずに残る 嬉しい ● 「なぜ」を考える という成長ポイントにフォーカス 嬉しくない ● 実装力を積み上げる成長プロセスが 大なり小なり奪われた

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AIに使われる側にならないために 良くないのは やったけど「なぜ上手くいったか・失敗したか」分からない状態 → 成長に繋がらない「やった」が積まれるだけ。 AIを使う側に行くためには 「なぜやるのか」「どうしてこうなったのか」「何を解くか」を考え続ける →個々の判断が蓄積して、欲しい状態を判断する「判断軸」が養われる AIと共に進化する方法

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「何を作るか」でなく「何を解くか」 ● 実装の速さはAIに任せる時代 ● 「何を解くか」を問い続ける人間こそが、 AIを加速装置にできる これが、Lv0からLv3の旅を通して自分が学んだこと AIと共に進化する方法

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まとめ

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焦りの正体と、これからのモノサシ 自分が今、学生だったらどう思ったか ● 大部分の焦りの理由は「実装以外の手札を持っていない」こと ● 手札は自分で増やせる 。 Lv1→Lv2、Lv2→Lv3の自分がその証拠 AI時代の物差し ● コード1行、判断1個に対して「なぜ」に答えられる ○ 全てのアウトプットの質が上がる ○ 自信がつく。理由付けができると味方ができる ● 「何故やるのか、何を解くのかを考えて事業に向き合える」ことは AI時代において大きな追い風となる まとめ

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そんな考えを体感できるインターン

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「何故やるのか」「何を解くのか」を突き詰める まとめ ● 日時:8/10(月)〜8/28(金) 10:00〜18:30 ● 概要:技術講義、評価会体験、チーム開発 ● 形式:全日程 虎ノ門オフィス開催 ● 定員:20名程度 課題解決実践プログラム「Treasure」 チームを前に進める戦力に。 AI時代を生き抜く「フルサイクル開発」の真髄を掴む3週間

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CARTAサマーインターン「Treasure」特徴 ● 「問い」から始める課題解決 ● エンジニア評価制度「技術力評価会」の運用改善がテーマ ● 各事業CTO/テックリードが3週間「ベタ付き」サポート ● 同世代トップレベルの仲間と切磋琢磨 まとめ エントリーはこちら