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「何を作るか」でなく「何を解くか」 事業をエンジニアリングし、AIと共に進化する / Not...

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March 21, 2026
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「何を作るか」でなく「何を解くか」 事業をエンジニアリングし、AIと共に進化する / Not What to build but What to think about Engineering businesses and evolving with AI

技育祭2026 春 登壇
fluct @konsent_nakka

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March 21, 2026
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Transcript

  1. 得意な技術領域 Front Server Data Cloud Intra やってきたこと • CARTA 新卒⼊社

    6年⽬ • SSP配信‧管理画⾯ 副部⻑‧テックリード ◦ 全体100名, エンジニア 40名 • PHPer Kaigi 2025, PHP Conference 2025 関⻄ 登壇 2020年新卒⼊社 fluct プロダクト開発本部 SSPアドサーバー部 なっかー @konsent_nakka
  2. 当時と今のfluct開発風景 2020年頃(入社当時) • インフラ ◦ オンプレ・EC2・puppet…… • CI/CD ◦ Jenkins・CircleCIが主流

    • 開発スタイル ◦ AIアシストなし ◦ 全部、自分で書く 前提知識 2026年の今 • インフラ ◦ Fargate・terraform・n8n…… • CI/CD ◦ GitHub Actions 一強 • 開発スタイル ◦ Claudeでコードを書いて、 Claude Actionsがレビュー ◦ 自分が時間をかけて書いたもの と同等のものが一瞬で出る
  3. Lv1:タスクをもらってやるだけの世界 (1年目) 当時、求められていたこと • fluct SSP 全般  管理画面・レポートシステム・配信サーバーを一通り触る • 頼まれたタスクを一人でやり切れること

    どう乗り越えたのか • Lv0: 「実装できる = 成長」 • Lv1: 周りを頼りながら、 業務知識を学び、課題を解き切る Lv0 → Lv3:レベルアップの旅
  4. Lv2:1人でfluct会計システムを背負う (1年目後半~2年目) 求められたこと • 1人でfluct 会計システムの開発・メンテナンスを担うこと • 仕様がわからないシステムを読み解き、ビジネス要求に自分で答える こと 状況

    • 前任者が去り、仕様を知る人間がいない状態で丸ごと任された ◦ 1日数十億リクエスト分の管理 ◦ 1円のズレも許されない業務知識の塊 • 毎日ビジネスサイドから質問・要求の雨 Lv0 → Lv3:レベルアップの旅
  5. Lv3:国の税制変更という未知の中で Lv0 → Lv3:レベルアップの旅 議論のポイント • 特にこの消費税の取り扱いについてよく取沙汰されていた • Q. 発注側、受注側のどちらが消費税を負担するべきか?

    ◦ 例えるなら「先輩と後輩でご飯行った時、先輩が常に奢るべきかどう か?」 ◦ 今後の経営に対して大きなインパクトを与える意思決定 求められたこと • 正解が決まっていない状況で、fluctとしての答えをシステムに落とすこと • 技術的な実装変更より、不確実性の高い中での決断が本当に大変だった
  6. Lv3:やったこと・気づき やったこと • 事業責任者に「fluctとしてどうあるべきか」を提案した ◦ 不確実性に対してどう対応したのか? ▪ 経理・法務という知識をつける ▪ fluctの立ち位置としての対応を考える

    • 財務・法律の業務知識を経理・法務の方を頼りつつ自分で勉強した • Slackチャンネル作成・Q&A作成・事例共有で全社に知識を伝搬した Lv0 → Lv3:レベルアップの旅
  7. AIが圧縮したのは開発サイクルだけ AIと共に進化する方法 開発 サイクル (⼩) 開発 サイクル (⼩) ビジネスのサイクル(⼤) AIが圧縮したのは開発サイクルだけ

    ビジネスサイクルは変わらずに残る 嬉しい • 「なぜ」を考える という成長ポイントにフォーカス 嬉しくない • 実装力を積み上げる成長プロセスが 大なり小なり奪われた
  8. 焦りの正体と、これからのモノサシ 自分が今、学生だったらどう思ったか • 大部分の焦りの理由は「実装以外の手札を持っていない」こと • 手札は自分で増やせる 。 Lv1→Lv2、Lv2→Lv3の自分がその証拠 AI時代の物差し •

    コード1行、判断1個に対して「なぜ」に答えられる ◦ 全てのアウトプットの質が上がる ◦ 自信がつく。理由付けができると味方ができる • 「何故やるのか、何を解くのかを考えて事業に向き合える」ことは AI時代において大きな追い風となる まとめ
  9. 「何故やるのか」「何を解くのか」を突き詰める まとめ • 日時:8/10(月)〜8/28(金) 10:00〜18:30 • 概要:技術講義、評価会体験、チーム開発 • 形式:全日程 虎ノ門オフィス開催

    • 定員:20名程度 課題解決実践プログラム「Treasure」 チームを前に進める戦力に。 AI時代を生き抜く「フルサイクル開発」の真髄を掴む3週間