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保護者の理解の下、生成AIの懸念・リスクに対策できる学校で、透明性を確保して
パイロット的に推進 → 知見の蓄積を進める
3. 生成AIの教育利用の方向性
(4)パイロット的な取組 (一部の学校が対象)
大まかな活用ステージ(①-④)も意識し、情報活用能力の一部として段階的に高めることが考えうる
① 生成AI自体を学ぶ【仕組み、利便性・リスク、留意点】
② 使い方を学ぶ【より良い回答を引き出すためのAIとの対話スキル、ファクトチェック 等】
③ 各教科等の学びに積極的に用いる
【問題発見・設定、自分の考えを形成、異なる考えを整理・比較・深める場面などでの活用 等】
④ 日常使い【検索エンジンと同様に普段使い】
※ 2,3の往還、2,3を行いつつ1の理解を深めるなど
※ 思考力を高める・創造性を発揮させる使い方に期待
生成AIを使えば簡単にこなせる旧来型の学習課題の在り方・テストを見直すことにも期待
※ 保護者の経済的負担に配慮して、ツールを選択
当面、中学校以上で行うことが適当(主なツールの規約・設定、子供の発達段階・特性を踏まえる)
小学校では、情報モラルの一環として、教師が生成AIとの対話内容を提示する等の形態が中心になると考えられる
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