Slide 6
Slide 6 text
6
©2024 Loglass Inc.
コード品質→内部品質→保守性
● コード品質を考える際には、ソフトウェア製品の品質モデルのうちの保守性
(maintainability)で考えると良い
● 品質副特性としては、
○ モジュール性(modularity)
■ システムのコンポーネントへの変更が、他のコンポーネントに与える影響を最小限に抑えるように構成されている度合い。
○ 再利用性(reusability)
■ 作業成果物が、複数のシステムで使用できたり、他の作業成果物の作成に利用したりできる度合い。
○ 解析性(analyzability)
■ コンポーネントやシステムへの一つ以上の意図的な変更の影響、欠陥または故障原因の診断、修正箇所の識別について、
コンポーネントやシステムを評価できる度合い。
○ 修正性(modifiability)
■ コンポーネントまたはシステムの品質を低下させることなく変更できる度合い。
○ 試験性(testability)
■ コンポーネントまたはシステムに対するテスト条件が確立できている度合い。そしてテストを行い、テスト条件が確立されて
いるかどうかを判断できている度合い。
※ https://glossary.istqb.org を参考に記載