JaSST 24 九州：ワークショップ(は除く)実践！マインドマップを活用したソフトウェアテスト＋活用事例

by なそ

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • テストラジオメインパーソナリティ • JaSST Tokyo 実⾏委員⾃⼰紹介なそ＠さとうひろゆき 2 ࠷ۙ *OTUBHSBN࢝Ί·͠ ͨɻ ͓ห౰ը૾͹͔ΓͰ͢ ὌὌྑ͚Ε͹νϟϯωϧొ࿥Λ͓ئ͍͠·͢ʂʂ

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • SNSへの投稿はOKです！ • ワークショップのネタバレ（回数や内容）は避けてほしい • が、ワークショップをやった時の感情は投稿してほしい • スライドの撮影は禁⽌ • 撮るよりもメモを取ってほしい • 資料は公開します過ごし⽅ 3

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ アジャイルとテストの関わりアジャイルとテストの関わり • 基幹システムのビッグバンリリース時のトラブルの経験あり • リリースを細かく⼩さく改善していくシステム開発をする⽅法として採⽤できないかを提案している 4

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ Connpassを例にテスト観点を書き出してみんなでワイワイする勉強会私とマインドマップテスト観点を語る⼣べ 5

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ どれだけテスト対象を展開できるのかがチームの実力です思いつかなかったことはテストされない 6

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ どんな仕事をしている？アジャイルとテストをテーマにしたお仕事 • アジャイル開発における品質保証の考え⽅を⽇々研究している • ⼿動、⾃動、探索的テストを使ってプロダクトを良くしたい 7

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 普段どんなことをしているのか？1/3 バグを作り込ませない • テスト実⾏でバグを⾒つけることは重要だけど、対話によって事前にバグを作らせないほうが⼤事 • プロダクトは「⾵が吹けばどこかが壊れる」が多く、作ったプログラムがプロダクトを壊したことがわかる環境が必要 8

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 普段どんなことをしているのか？ 2/3 テストはなるべく⼩さく・クイックに • 昨⽇の晩ごはんはかろうじて思い出せるが、1年前の晩ごはんは思い出せない（少なくとも私は） • ⼩さな修正は⽬を通すことができるが、巨⼤になると⼿を⼊れれないことが多い • 思い切ってコミットしてみようぜの環境が必要 9

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 普段どんなことをしているのか？ 3/3 ドキュメントは思考したもののアウトプットである • プログラムを書くときに何も考えないのはただの破壊⾏為 • どこをどう書くのか、ルールはどうなっているのかを考える。それを⼀定のルールに則って記載したのがドキュメント 10

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 前置きはこの辺にして 11

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • ⽬的は「マインドマップを使ってテスト対象を知る」 • 普段できないチャレンジをやってみる 12 1SFTFOUFECZςετϥδΦ

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 習うより慣れよう 13

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ ワークショップとは？ 1/2 •普段できないことをチャレンジする場所 • ロールプレイです • 業務はプロジェクトなので、同じことを複数回できないが、ワークショップは時間が許す限り何回でもできる 14

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • ワークショップには正解がありません • うまくできたことやうまくできたことできなかったことを理解して改善してみる場所ワークショップとは？ 2/2 15

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • マインドマップの書き⽅(雑版) • セントラルイメージ • メインブランチ • ブランチ • (今回は)MECEは気にしない • 段々と細かくなっていくイメージマインドマップの説明 1/2 16

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ マインドマップの説明 2/2 まずは3つを覚えて書いてみよう • セントラルイメージ • メインブランチ • ブランチ 17

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 思い切って、ワークショップに飛び込んでみましょう！ワークショップの説明 18

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ なそ流ワークショップの⼼得 19 ओ໾͸ Έͳ͞Μ

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ お疲れ様でした。ぐっと伸びをしましょう 20 このあとは座学です

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ なんでテスト対象のことを知るワークショップ？の解説も込みまとめ 21

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ テスト対象の把握⼒は、瞬発⼒になります • ⾒積もり（量、質、期間） • リスクに備えた事前の動き • テストデータや外部システムとの連携といったプロジェクト外のコミュニケーション 22

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • ソフトウェアテストにおけるOK＝仕様を満たしているは危険 • リリースしてから不具合でトラブルになるのは仕様の矛盾仕様と実装の⽭盾に気がつける 24 別の仕様と矛盾している世の中と矛盾している仕様を満たしていない

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ テストを考えていく 25 01 Step 03 Step 05 Step 04 Step 06 Step 02 Step 07 Step 対象を知る戦略を練る計画を⽴てる実⾏⽅法を考える検証する結果を考察ケースを書く

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ テストを考えていく 26 01 Step 03 Step 05 Step 04 Step 06 Step 02 Step 07 Step 対象を知る戦略を練る計画を⽴てる実⾏⽅法を考える検証する結果を考察ケースを書くテスト技法を使うのは後半に使うので、事前で準備することでより充足したテスト活動ができる

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • テスト対象を細分化していく中で、テストデータを考えるタイミングが来ます。そのときにテスト技法が登場します • テスト技法からテストを考えるのは、基本設計を⾶ばすプログラミングと同じです。途中で理由がわからなくなります • テスト技法の勉強が無駄ではなくて、むしろ推奨しています。しかし、テスト技法を適⽤するテスト対象が漏れていたら、せっかくの勉強の結果が残念になります。ここまで分解できて、テスト技法の登場 27

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 仮説検証のサイクルを回す 28 01 Step 03 Step 05 Step 04 Step 06 Step 02 Step 07 Step 対象を知る戦略を練る計画を⽴てる実⾏⽅法を考える検証する結果を考察ケースを書く仮説

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 仮説検証のサイクルを回す 29 01 Step 03 Step 05 Step 04 Step 06 Step 02 Step 07 Step 対象を知る戦略を練る計画を⽴てる実⾏⽅法を考える検証する結果を考察ケースを書く仮説

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 仮説検証のサイクルを回す 30 01 Step 03 Step 05 Step 04 Step 06 Step 02 Step 07 Step 対象を知る戦略を練る計画を⽴てる実⾏⽅法を考える検証する結果を考察ケースを書く仮説仮説

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 仮説検証のサイクルを回す 31 01 Step 03 Step 05 Step 04 Step 06 Step 02 Step 07 Step 対象を知る戦略を練る計画を⽴てる実⾏⽅法を考える検証する結果を考察ケースを書く仮説仮説仮説

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 仮説検証のサイクルを回す 32 01 Step 03 Step 05 Step 04 Step 06 Step 02 Step 07 Step 対象を知る戦略を練る計画を⽴てる実⾏⽅法を考える検証する結果を考察ケースを書く仮説仮説仮説仮説

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 仮説検証のサイクルを回す 33 01 Step 03 Step 05 Step 04 Step 06 Step 02 Step 07 Step 対象を知る戦略を練る計画を⽴てる実⾏⽅法を考える検証する結果を考察ケースを書く仮説仮説仮説仮説仮説

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 仮説検証のサイクルを回す 34 01 Step 03 Step 05 Step 04 Step 06 Step 02 Step 07 Step 対象を知る戦略を練る計画を⽴てる実⾏⽅法を考える検証する結果を考察ケースを書く仮説仮説仮説仮説仮説検証

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ 遠いぃぃぃ!!!!!!!! 35 1SFTFOUFECZςετϥδΦ

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • 仮説をより現実に近づけるためには？ • 不具合を⾒つけるまでにできる予防は？ • 仮説検証のサイクルを短くするには？ • 検証から考察までの時間を短くするには？仮説検証のサイクルを短くするだけ？ 36 やれることがいっぱいある！！

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • 決まったことを伝える指揮命令は必要ではあるが、実際に⾏動するのは現場にいるメンバーたちである。 • メンバーは戦略チームがどういう回路をたどって、結論に⾄ったのかを理解する必要がある。みんなで知識の共有と戦略を 37 お互いに歩み寄ろう！！

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ マインドマップは思考を追いかけやすい • ⼀⼈で責任がある何かを考えるのは限界があります • ⾊んな⼈が⼀枚のマインドマップを⾒ながら考えることで納得感と共感を作ることもできます • プロダクトの障害 VS 我々のチームと⾔う構造は対⽴構造としては理想です。開発者 VS テスト担当者は悲劇です 38

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • 今回はYWT（わいだるぶてぃー）を⽤いて、ワークショップの中で実践してもらいました • アジャイル開発では、ふりかえりの⼿法はKPT（けーぴーてぃー）が有名。 • KPTはチームのふりかえりに向いており、個⼈のふりかえりには適⽤が難しいふりかえりの⼿法 39 :ɿ΍ͬͨ͜ͱ 8ɿΘ͔ͬͨ͜ͱ 5ɿ࣍ʹ΍Δ͜ͱ

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ マインドマップ本の読書会

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • ［改訂新版］マインドマップから始めるソフトウェアテストの読書会を実施 • モチベ：初⼼者向けまずは技術書なるものを１冊読んでみよう • テストの最初〜最後まで書いてある技術書は少ない • 節を読み上げて、参加者に感想を聞く。次を読むを繰り返す • マインドマップの描き⽅のあとに、本ワークショップを⾏って描いてみたという感覚を得てから次の話に進めていますマインドマップ本の読書会 1/4 41

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ ワークショップ参加者 Aさんの３回分マインドマップ本の読書会 2/4 42 ܝࡌڐՄΛ͍͍ͨͩͨ͏͑Ͱɺݸਓ৘ใ ͕৐͍ͬͯͳ͍͜ͱΛ֬ೝࡁΈ ϫʔΫγϣοϓͷωλόϨʹͳΔͨΊ ϞβΠΫΛ͔͚͍ͯ·͢ɻ

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ マインドマップ本の読書会 3/4 43 ܝࡌڐՄΛ͍͍ͨͩͨ͏͑Ͱɺݸਓ৘ใ ͕৐͍ͬͯͳ͍͜ͱΛ֬ೝࡁΈ ϫʔΫγϣοϓͷωλόϨʹͳΔͨΊ ϞβΠΫΛ͔͚͍ͯ·͢ɻ ワークショップ参加者 Bさんの３回分

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ • 付箋に感想とかを書きながら進めて⾏くとだいたい１４週くらいで終了 • チームごとに分けていたので最⼤5回/週実施 • ワークショップは４週⽬くらいに実施 • 「技術書を読み切れた」「皆でやったから良かった」「マインドマップの思考を今後も使いたい」等のコメント多数マインドマップ本の読書会 4/4 44 ࠷ޙͷϖʔδʹࢀՃऀͷίϝϯτΛ෇ᝦͰష͍ͬͯΔ ݸਓ໊΋ೖ͍ͬͯΔͷͰ΅͔ͯ͠·͢

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ おまけ 45

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1SFTFOUFECZςετϥδΦ ワークショップ温泉にご注意を！⾃分はワークショップという温泉に⼊って、体温が⾼い状態ですが、職場に帰ったときの周りはまだ冷えている状態ですので、この温度差にはご注意を♨ 46