なぜスクラムの考えを用いて開発し続けるのか
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sohda
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なぜスクラムの考えを ⽤いて開発し続けるのか sohda 2023年4⽉16⽇
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ここに円に切り抜いた画像を入れてく ださい 宗⽥ 知⼦ 2018年⼊社。⼊社以来freee⼈事労務の開発 をしている。2020年からは勤怠領域の開発 チームのエンジニアリングマネージャーとし ても奮闘中。兼任スクラムマスター。 ⼈事労務 勤怠開発 JM
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直近の主なリリース 2021.01 週単位変形労働制 2021.03 ⽉単位変形労働制 2021.04 年単位変形労働制 2021.11 勤務時間修正申請とその勤怠実績反映 2022.01 有給申請の勤怠実績反映 2022.04 各種勤怠申請の勤怠実績反映 2022.07 勤怠申請のアラート 2022.09 カスタム勤怠申請 2023.05 有給休暇の⾃動付与
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順調に開発できた?
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そんなことはなくて 改善を繰り返してきた
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2~3歩進んでは1~2歩 くらい下がることも ありながら...
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直近の主なリリース 2021.01 週単位変形労働制 2021.03 ⽉単位変形労働制 2021.04 年単位変形労働制 2021.11 勤務時間修正申請とその勤怠実績反映 2022.01 有給申請の勤怠実績反映 2022.04 各種勤怠申請の勤怠実績反映 2022.07 勤怠申請のアラート 2022.09 カスタム勤怠申請 2023.05 有給休暇の⾃動付与
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何があったか
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X⽉リリース⽬標!!!
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X⽉にリリースならず
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詳しい実装調査なしに ⾔っていた(!!)
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あかんやつや...
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「約束が守れないこと が多くて嫌だ」
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「スケジュールが ずるずる延びるのを どうにかしたい 」
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「問い合わせ対応、 機能開発、品質改善 どれもやれている状態に したい」
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チームの状況を整理
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問い合わせ対応→ほぼ毎⽇くる 機能開発→⽬標通りにできない 改善対応→⼿が付けられない
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問い合わせ対応→ほぼ毎⽇くる
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問い合わせ対応→ほぼ毎⽇くる 度重なる暫定対応
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問い合わせ対応→ほぼ毎⽇くる 度重なる暫定対応 理解すべき領域が広く調査が⼤変
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機能開発→⽬標通りにできない
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機能開発→⽬標通りにできない 問い合わせ対応に時間を使っているため
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改善対応→⼿が付けられない
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改善対応→⼿が付けられない 問い合わせ対応に時間を使っている
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改善対応→⼿が付けられない 問い合わせ対応に時間を使っている 改善を加えるスキのない計画
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チームの状況を整理
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問い合わせが来る→ 暫定対応で終わらす→ 機能開発に使える時間が減る
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負のループ 😇
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ぎゃーーーーー
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問い合わせが来る← 暫定対応で終わらす← 機能開発に使える時間を増やす
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問い合わせが来る← 根本対応をする← 機能開発に使える時間を増やす
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問い合わせが減る← 根本対応をする← 機能開発に使える時間を増やす
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根本対応を⼊れる
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計画的に
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毎週リファインメントを やるようにした
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リリース時期の伝え⽅を 変えた
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確度もあわせて伝える
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リリーススコープの調整
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リリーススコープの調整 ⼩さくリリース
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実装調査もした上で ちょうど良い⽬標にする
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問い合わせ対応が大変
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勤怠ドメインといっても幅 広い領域がある
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打刻、勤怠申請、 各種労働制度、etc…
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サブドメインに分けて詳し い領域を持てている状態 を目指した
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勘所のある部分が 増え始める
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問い合わせ対応、 機能開発、改善対応 どれもやれている状態に!!
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やったぜーーー
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なぜスクラムの考えを ⽤いて開発し続けるのか sohda 2023年4⽉16⽇
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最近何か決断した人!
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その判断・決断が未来 (3ヶ月後、半年後、1年後) においても良い判断 だったかわかる人?
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「それ」が良い判断だった かは後に なってからわかる
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判断しながら進みたい
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スクラム
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現状を把握するためのフ レームワーク (CertifiedScrumMaster by ebacky のトレーニングより)
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把握した上でどうするか はスクラムチームに委ね られる
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スクラムやその周辺の考 え方は、あくまでも引き出 し
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自分のチームの課題にアプ ローチするために必要なもの を採用したりやめたりし続けて いける
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なぜスクラムの考えを ⽤いて開発し続けるのか sohda 2023年4⽉16⽇
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ありがとうございました!
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