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早起きボタンを作っている話 2018.11.27 obniz×M5Stack×NefryBT三つ巴Meetup!【ESP32開発ボードLT祭】

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自己紹介 黒田 哲平 パチンコの商品企画部に所属。 業務でArduinoやUnityを使っています。 HTTPやJavaScript、JSONなどは全く無関係な組み込み系の仕事です。 家族にこれあって便利だねーと思ってもらえるようなものを作りたいと 思いつつ、普段は家事に追われる日々・・・

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私とNefryBTとの馴れ初め ◆何かIoTしたい! → まずはラズパイ3触ってみた。しかし設定に四苦八苦… ◆どうしようか悩んでいる時に、NefyBTハンズオン(2018/1/23)を見つけて参加!  →Arduinoと変わらなくて分かりやすい! ◆NefryBTをきっかけにスマートスピーカーや  Node-Redなどを触り始めました。  (M5Stack、obnizは未経験...)

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今回紹介したい事例 NefryBT使って早起きボタンを作っています。※現在製作中

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早起きボタンって何? 朝の支度を円滑にする画期的なボタン

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早起きボタンを作ろうと思ったきっかけ 子供たちの起きる時間が不規則なのでいつも朝バタバタする ↓  何とかしたい ↓ 「早く起きる」ことに価値をつけよう。 ↓ 起きた順番を記録に残そう。ゲーム感覚で起きるはず!!!

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早起きボタンの仕様 ・順位を記録に残す。 ・ボタンを押したらスマートスピーカーに喋らせる。 ・起きたときの顔をカメラで撮影する。 ・子供たちが触りたくなる、ひと味違う形状にする。 →自動的に記録を残し、きちんと起きる習慣を身につけられるボタン。

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完成イメージ ※カメラをすっかり忘れていました。 ・Aさんがボタンを押したいとき、  キューブの上面をAさんにする。 ・Bさんが押したいとき、  キューブの上面をBさんする。 →キューブの上面を変えることで識別する。

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現在の試作品 [スイッチ&台座] [キューブ] [全体像] こんなスイッチを選んでしまったので、 台座が大きくなってしまいました・・・ [NefryBT] シールド作りました。 キューブの面を変えると値が変わります。 ※LED・カメラは未対応です。

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システム(データの流れ) ※こちらもカメラを考えていません…

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動かしてみる その1 ①キューブをセット ②ボタンを押す ③スプレッドシートに記録 ④音声出力

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動かしてみる その2 https://drive.google.com/open?id=1c8-aFKqzrSSRvqnUMHwsmKrqlRtCQkkp https://drive.google.com/open?id=1yw3Wu-UtN9_lKA7uByhHaxbF3u8EtZBi

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まとめ ・IoTの"I"はほぼほぼ完成です。 Arduinoから始めた私にとって NefyBTは使いやすいです。  IPアドレスやMQTTの設定をスムーズに行えて、 IoTの難しいイメージをガラリと変えてくれました。 ・IoTの"T"(ボタン)は改良中です。  実際に子供たちが触ってみてガラリと変わるかもしれません。 ・ソースを公開していますので、参考にしてみてください。  https://github.com/NearMugi/NefrySample/tree/master/CubeBtn  以上となります。  ご清聴ありがとうございました。