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個人サービスを最速で PHPからGoにリプレイスするために やったこと・やらなかったこと PHP Conference 2018 @itosho 1

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■ 君の名は? 伊藤 翔 @itosho コネヒト株式会社所属 絶賛エンジニア募集中! Supership株式会社から出向中 PHPer兼マネージャー

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インディー開発が趣味です ※インディー開発=個人でアプリやwebサービスをつくること 詳細は https://itosho.github.io をみてみてください! 3

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今日はその中の一つを 「最速」でPHPからGoに リプレイスした時のお話 4

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■ 免責事項 ・PHP下げ↓Go上げ↑ではありません!(どっちも好き) ・Goの話というよりもリプレイスの話がメイン

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■ 免責事項 ・PHP下げ↓Go上げ↑ではありません!(どっちも好き) ・そもそも今日はGoの話というよりもリプレイスの話 ちなみに一番好きな言語はRubyです(小声)

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■ リプレイス対象システム ・スマートフォンアプリ向けAPIサーバー ・規模: RESTベースのWebAPIが17本 ・技術スタック: PHP7系, CakePHP3系, MySQL, NGINX

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何故「最速」でやる必要があるのか? 8

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インディー開発の最大の敵 9

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飽きる 10

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取捨選択が必要 11

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  やらなかったこと 12

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やらなかったことその① I/Fの抜本的な変更 13

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■ 誘惑に負けない ・せっかくだから!と色々やりたくなってしまう ・GoだとgRPC, GAEなどなど ・今回は言語のリプレイスのみにフォーカス

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やらなかったことその② 単体テスト 15

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■ テストは大事 ・当時Goのテストの知識があまりなかった ・飽きが来るスピード > 単体テストを書くコスト ・単体テスト以外で品質を担保する

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 やったこと 17

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やったことその① E2Eテスト 18

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■ やっぱりテストは大事 ・E2E用のスクリプトを作成 ・基本的に既存のAPIと同じだったらOK ・新旧のシステムを同時に起動(ポート別)して、  それぞれに対して同じリクエストを送る テスト スクリプト Go API PHP API JSON JSON レスポンス比較! 同じリクエスト

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やったことその② 段階リリース 20

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■ 漸進的に前進していく ・1本APIが出来たらすぐリリースする ・NGINXを利用してリバースプロキシ先を振り分け ・少しずつでも本番環境で稼働させると最後まで頑張れる NGINX PHP API’s Go API’s /users/xxx /users/yyy /contents/xxx /contents/yyy

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やったことその③ 郷に従う 22

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■ さっきI/Fを変更しないと言ったがあれは嘘だ ・旧システムの面影が残ってると今後負債になる可能性 ・新システムの郷(Go)に従うことが大切 ・具体的にはDBのデフォルトのカラム名である、  created / modified を created_at / updated_at に変更

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結果 24

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■ 最速でリプレイス出来たかもしれない ・3ヶ月弱(ほぼ週末のみ)でリプレイス完了 ・大きな不具合はなし(軽微な不具合: 1件) ・レスポンスタイムが平均120msから平均90msに!

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■ 最速でリプレイス出来たかもしれない ・3ヶ月弱(ほぼ週末のみ)でリプレイス完了 ・大きな不具合はなし(軽微な不具合: 1件) ・レスポンスタイムが平均120msから平均90msに! 拍手が欲しいです

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まとめ 27

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■ 2秒で分かるやったこと・やらなかったこと やったこと ①E2Eテスト ②段階リリース ③郷に従う やらなかったこと ①I/Fの抜本的な変更 ②単体テスト

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■ インディー開発 × リプレイス作業 = 学び∞ ・取捨選択のセンスが磨ける ・普段の業務でも役に立つ(世にリプレイス案件は多い) ・手段を目的に出来る(学びたい技術を好きに使える) ・1つシステムをつくれば無限にリプレイス出来る!

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皆さんもインディー開発しましょう! 30

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