Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
個人サービスを最速でPHPからGoにリプレイスするためにやったこと・やらなかったこと / Re...
Search
itosho
December 15, 2018
Programming
0
2.7k
個人サービスを最速でPHPからGoにリプレイスするためにやったこと・やらなかったこと / Replace from PHP to Go in Indie Development
PHPカンファレンス2018の発表資料です
itosho
December 15, 2018
Tweet
Share
More Decks by itosho
See All by itosho
【2025年版】インターネットサービスの育て方 / How to Grow and Scale Internet Services 2025
itosho
0
150
Windsurf Rulesでどう自分のクローンをつくるか / How can I make a clone of myself in Windsurf Rules
itosho
0
110
Text EditorとしてのWindsurf / Windsurf as a Text Editor
itosho
0
240
【2024年版】インターネットサービスの育て方 / How to Grow and Scale Internet Services
itosho
0
100
打線組という個人サービスを Goで開発している話 / Indie Service Development by Go
itosho
1
200
Components Reconsidered
itosho
1
2.3k
打線組を支える技術 / The Technology Behind Dasengumi
itosho
0
61
組織をスケールさせるためのTech Vision / Connehito Tech Vision for Growing Our Team
itosho
2
680
生きのびるためのインディー開発 / Indie Development to Survive
itosho
0
57
Other Decks in Programming
See All in Programming
ベクトル検索のフィルタを用いた機械学習モデルとの統合 / python-meetup-fukuoka-06-vector-attr
monochromegane
2
350
朝日新聞のデジタル版を支えるGoバックエンド ー価値ある情報をいち早く確実にお届けするために
junkiishida
1
750
nilとは何か 〜interfaceの構造とnil!=nilから理解する〜
kuro_kurorrr
3
1.8k
メタプログラミングで実現する「コードを仕様にする」仕組み/nikkei-tech-talk43
nikkei_engineer_recruiting
0
170
CDIの誤解しがちな仕様とその対処TIPS
futokiyo
0
190
AIコーディングの理想と現実 2026 | AI Coding: Expectations vs. Reality 2026
tomohisa
0
1.2k
AIに任せる範囲を安全に広げるためにやっていること
fukucheee
0
120
Railsの気持ちを考えながらコントローラとビューを整頓する/tidying-rails-controllers-and-views-as-rails-think
moro
4
380
Claude Codeセッション現状確認 2026福岡 / fukuoka-aicoding-00-beacon
monochromegane
4
410
AI時代でも変わらない技術コミュニティの力~10年続く“ゆるい”つながりが生み出す価値
n_takehata
2
690
RubyとGoでゼロから作る証券システム: 高信頼性が求められるシステムのコードの外側にある設計と運用のリアル
free_world21
0
250
ロボットのための工場に灯りは要らない
watany
6
1.3k
Featured
See All Featured
Done Done
chrislema
186
16k
Digital Ethics as a Driver of Design Innovation
axbom
PRO
1
210
WENDY [Excerpt]
tessaabrams
9
36k
Building Experiences: Design Systems, User Experience, and Full Site Editing
marktimemedia
0
440
Gemini Prompt Engineering: Practical Techniques for Tangible AI Outcomes
mfonobong
2
310
Leo the Paperboy
mayatellez
4
1.5k
We Have a Design System, Now What?
morganepeng
55
8k
Typedesign – Prime Four
hannesfritz
42
3k
Building a A Zero-Code AI SEO Workflow
portentint
PRO
0
370
The Limits of Empathy - UXLibs8
cassininazir
1
250
Breaking role norms: Why Content Design is so much more than writing copy - Taylor Woolridge
uxyall
0
200
Become a Pro
speakerdeck
PRO
31
5.8k
Transcript
個人サービスを最速で PHPからGoにリプレイスするために やったこと・やらなかったこと PHP Conference 2018 @itosho 1
▪ 君の名は? 伊藤 翔 @itosho コネヒト株式会社所属 絶賛エンジニア募集中! Supership株式会社から出向中 PHPer兼マネージャー
インディー開発が趣味です ※インディー開発=個人でアプリやwebサービスをつくること 詳細は https://itosho.github.io をみてみてください! 3
今日はその中の一つを 「最速」でPHPからGoに リプレイスした時のお話 4
▪ 免責事項 ・PHP下げ↓Go上げ↑ではありません!(どっちも好き) ・Goの話というよりもリプレイスの話がメイン
▪ 免責事項 ・PHP下げ↓Go上げ↑ではありません!(どっちも好き) ・そもそも今日はGoの話というよりもリプレイスの話 ちなみに一番好きな言語はRubyです(小声)
▪ リプレイス対象システム ・スマートフォンアプリ向けAPIサーバー ・規模: RESTベースのWebAPIが17本 ・技術スタック: PHP7系, CakePHP3系, MySQL, NGINX
何故「最速」でやる必要があるのか? 8
インディー開発の最大の敵 9
飽きる 10
取捨選択が必要 11
やらなかったこと 12
やらなかったことその① I/Fの抜本的な変更 13
▪ 誘惑に負けない ・せっかくだから!と色々やりたくなってしまう ・GoだとgRPC, GAEなどなど ・今回は言語のリプレイスのみにフォーカス
やらなかったことその② 単体テスト 15
▪ テストは大事 ・当時Goのテストの知識があまりなかった ・飽きが来るスピード > 単体テストを書くコスト ・単体テスト以外で品質を担保する
やったこと 17
やったことその① E2Eテスト 18
▪ やっぱりテストは大事 ・E2E用のスクリプトを作成 ・基本的に既存のAPIと同じだったらOK ・新旧のシステムを同時に起動(ポート別)して、 それぞれに対して同じリクエストを送る テスト スクリプト Go API
PHP API JSON JSON レスポンス比較! 同じリクエスト
やったことその② 段階リリース 20
▪ 漸進的に前進していく ・1本APIが出来たらすぐリリースする ・NGINXを利用してリバースプロキシ先を振り分け ・少しずつでも本番環境で稼働させると最後まで頑張れる NGINX PHP API’s Go API’s
/users/xxx /users/yyy /contents/xxx /contents/yyy
やったことその③ 郷に従う 22
▪ さっきI/Fを変更しないと言ったがあれは嘘だ ・旧システムの面影が残ってると今後負債になる可能性 ・新システムの郷(Go)に従うことが大切 ・具体的にはDBのデフォルトのカラム名である、 created / modified を created_at
/ updated_at に変更
結果 24
▪ 最速でリプレイス出来たかもしれない ・3ヶ月弱(ほぼ週末のみ)でリプレイス完了 ・大きな不具合はなし(軽微な不具合: 1件) ・レスポンスタイムが平均120msから平均90msに!
▪ 最速でリプレイス出来たかもしれない ・3ヶ月弱(ほぼ週末のみ)でリプレイス完了 ・大きな不具合はなし(軽微な不具合: 1件) ・レスポンスタイムが平均120msから平均90msに! 拍手が欲しいです
まとめ 27
▪ 2秒で分かるやったこと・やらなかったこと やったこと ①E2Eテスト ②段階リリース ③郷に従う やらなかったこと ①I/Fの抜本的な変更 ②単体テスト
▪ インディー開発 × リプレイス作業 = 学び∞ ・取捨選択のセンスが磨ける ・普段の業務でも役に立つ(世にリプレイス案件は多い) ・手段を目的に出来る(学びたい技術を好きに使える) ・1つシステムをつくれば無限にリプレイス出来る!
皆さんもインディー開発しましょう! 30
31