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Women Developers Summit 2023 多様な「エンジニア」のキャリアと その中で共通するもの PRESENTERS :丸山 三香子、伊藤 優、和波 佳保、高橋 香江 2023.11.07 WOMEN DEVELOPERS SUMMIT

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Women Developers Summit 2023 自己紹介

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Women Developers Summit 2023 丸山 三香子 2011年新卒入社 複数のプロダクトを渡り歩きつつも、一貫してエンジニア職   → → → プレイヤー 産育休① プレイヤー → → → マネージャー 産育休② プレイヤー マネージャー 子育てしながらのマネジメント業務に奮闘中 2男児の母(7歳、3歳)

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Women Developers Summit 2023 伊藤 優 2011年新卒入社 入社から今までほぼ同じプロダクトのエンジニアとして働く → → → → → プレイヤー 産休 プレイヤー マネージャー 産休 プレ イヤー 2児の母(5歳、1歳)

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Women Developers Summit 2023 和波 佳保 2016年新卒入社 携わる製品は変わったものの、入社から今までほぼ同じ機 能のエンジニアとして働く 2023年1月からマネージャー これからのライフイベントと仕事の両立に対して漠然とした 不安

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Women Developers Summit 2023 高橋 香江 2008年中途入社 ~2015年までCOMPANYHR製品の保守コンサル 育休後、2017年~現在ま で、COMPANY_CTM(TalentManagement)開発 1男児の母(7歳)

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Women Developers Summit 2023 Women Developers Summit 2022 Agenda ● エンジニアのやりがい・苦労 ● キャリアの転換点 ● ライフイベントによる働き方の変化との向き合い方 ★ エンジニアとして共通しているもの

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Women Developers Summit 2023 エンジニアのやりがい・苦労

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Women Developers Summit 2023 企画からリリースまで機能を自分主体で育てられる 弊社会社紹介より

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Women Developers Summit 2023 企画からリリースまで機能を自分主体で育てられる 弊社会社紹介より

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Women Developers Summit 2023 自由と権利 を持ちながら チームで働く こと 裁量労働制・ 働き方の自由度 若手のうちから 発言権がある 失敗を許容する 挑戦を 応援してくれる チームでの 機能開発 多様性 (色んな人がいる) オンラインでの働き方

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Women Developers Summit 2023 自由と権利 を持ちながら チームで働く こと 自由が認められている文化を 大事にしたい 人を縛るようなことはしたくない 同じ目標をもって 積極的に前向きに改善 最低限のルールもしくは 空気感・関係性の作り方 試行錯誤しつつ やり遂げたときの達成感は一人でやるよりも何倍も嬉しい!!

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Women Developers Summit 2023 キャリアの転換点

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Women Developers Summit 2023 私の場合 「プレイヤー」から「マネージャー」へのシフト 前任者の産休 プレイヤーの時との考え方の違い 「チームとして成果を上げる」という考え方 チームとして開発ができるようになっ ていったこと 機能の未来を考え、実現してくこと ができること

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Women Developers Summit 2023 私の場合 「プレイヤー」から「マネージャー」へのシフト マネージャーの退職 どれだけ読んでも読み切れない量のソース コード 知識のキャッチアップが追いつかない中での 若手メンバー育成 一緒に手を動かすことで身近に成 長を実感できること

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Women Developers Summit 2023 前任者の退職 自身のマネジメント職への希望 チーム課題やメンバーの業務が見えづらいも どかしさ 課題に対処しきれない自分へのもどかしさ 新規入場者の増加への憂慮 個人戦から、相互に助けあえるチー ムに変化しつつあること 私の場合 「プレイヤー」から再度「マネージャー」へシフト

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Women Developers Summit 2023 私の場合 「コンサル」から「エンジニア」へのジョブチェンジ 育休からの仕事復帰 技術的な話題についていくのが難しい 都度勉強してのキャッチアップ 多様な使い方をお客様へ伝えられ る お客様からのFBをより製品に反映 させやすい

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Women Developers Summit 2023 ライフイベントによる 働き方の変化との向き合い方

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Women Developers Summit 2023 時間を使って解決からの転換 ● 時短勤務で、仕事で使える時間が減った ● 勤務後も勉強の時間があまりとれず 時間をかけるべきところ にかけて効率UP! ● ツール・ライブラリ等利用できるものは使う ● 時間のかかるものは、前倒しで始める ● メンバー知識不足によるものであれば、勉強会を開き自分も勉強する ● メンバーとの相談はしっかり時間をつかう マネージャーの時には、ここにも工夫

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Women Developers Summit 2023 時短勤務を経験した上での時短解除 時短勤務 経験前 時短勤務中 時短解除後 ※子どもが巣立つまで 比較的、残業時間 も取りやすい どうしても仕事量は減るため、マイナス にならない工夫 生活時間が固定され、時短勤務前のよ うな、残業時間が取れる前提ではない。 ● 成果は求めすぎない ● 自分のところで仕事が止 まらないよう意識 ● MBO(目標)を上司と相談し達 成基準を明確に ● スケジュールを入れやすいように固 定できるところは固定

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Women Developers Summit 2023 新たな領域へのチャレンジ 産育休中 改めてキャリアについて 立ち返ってみる機会 新たな領域へ 挑戦するチャンス 復帰後 以前より興味のあったUI/UX へ挑戦! ❖知らないことへの前向きな気持ち ❖勤怠面で休みやすい時期の事前の共有 ➢ WHIでは男女関係なく育児参加している環 境があり、当たり前に理解してもらえる! 挑戦を可能にした背景

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Women Developers Summit 2023 エンジニアとして共通しているもの

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Women Developers Summit 2023 限られた時間をどう使っていくか 「ライフイベント」も「好きの気持ち」も大切にし続ける工夫

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Women Developers Summit 2023 「好き」をずっと持続させながら、 楽しく働き続ける原動力

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Women Developers Summit 2023