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アジャイルな組織を創っていくには? 〜地銀で取り組むアジャイルな組織創り〜 ver SCRUM FEST SAPPORO 2020

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今日の内容 Regional Scrum Gathering Tokyo 2020 にて 講演させていただいた内容の再講になります。 ぎゅっと圧縮してお話しさせていただきます。 Confengineより

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今日の内容 Regional Scrum Gathering Tokyo 2020 にて 講演させていただいた内容の再講になります。 ぎゅっと圧縮してお話しさせていただきます。 Confengineより ぎゅっと圧縮 + その後のこと + その他の観点

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話の構成 エピソード 実体験をベース そこから得た知見・個人的な考え

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アジェンダ ・RSGTの振り返り(再講) チームの経験 自分の経験 ・追加の話 他チームへの取り組み 他部署への取り組み

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自己紹介 https://www.facebook.com/kazutaka.matsusaki 松崎 一孝 ふくおかフィナンシャルグループ ビジネス開発部(アジャイルチーム) スクラムマスター Certified Scrum Master® (CSM®) 特長 DARTSLIVE → FFG(2年半) 趣味 野球・ゴルフ・マラソン・読書 コミュニティ のびのびFUKURUM https://www.facebook.com/groups/419244275293657

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RSGTの振り返り(主な対象) 自チーム 他チーム 他部署 他社 自身

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RSGTの振り返り(アジェンダ) ・銀行がアジャイルな組織作りに取り組む背景 ・チームの成長・学び・改善(現場目線で)   開発者として(技術的な面)   スクラムマスターとして(自身の失敗やチームについて) ・対行内での取組   行内で取り組んだこと(今回はサラッと) ・対外的な取組   コミュニティなど

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RSGTの振り返り(アジャイルに取り組む背景) PT Total PT : Process Time (必要な作業時間) Total : 開発にかかった総時間 2.7 倍 ムダな時間、お金 自分たちで安く、早く 開発していく必要性

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RSGTの振り返り(初期のメンバー) 新規のWEBサービス開発するぞ! (WEBの開発経験者いないけどね) ※さすがに無謀なのでレッドハットのサポートあり

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RSGTの振り返り(まずはチームの話) 自チーム 他チーム 他部署 他社 自身

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RSGTの振り返り(エピソード1・期待の新戦力?!) 新しい人 入ってくるよ! 未経験だけど よろしく! ・・・ ・・・ ・・・

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RSGTの振り返り(エピソード1・期待の新戦力?!) 新戦力追加 育成が必要 自分たちも育成段階 どう実現する? ペアプロ やってみるか!

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RSGTの振り返り(エピソード1・期待の新戦力?!) 始める前の不安 実際やってみての感想 ・できる作業量が減りそう ・ペアプロやってもコードレビューはいるよね ・作業量たいして変わらなかった ・作りながら知識の共有できて良い ・2人で実装するから不安が減った

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RSGTの振り返り(ポイント1) ダメだったら辞められるようにする (やらなきゃならないという不安を取り除く) やったら、振り返ることも大事

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RSGTのその後(エピソード1) ペアプロ 現在 ・チームによって様々(ソロ、ペア、モブ) ・プロダクトの状況によっても使い分け ・タスクの内容によっても使い分け モブプロにも挑戦!!!

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RSGTの振り返り(エピソード2・プッシュ戦争) あっちのペアが もう少しで プッシュしそう! え?!それヤバイ! 先にプッシュしよ!

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RSGTの振り返り(エピソード2・プッシュ戦争) ・プッシュしたものが動くかどうかの保証なし… ・コンフリクトはプルしたチームが直す… ・コンフリクトのボリューム多い… ・コードに責任持ててない ・チームとして活動できていない CI 導入するか

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RSGTの振り返り(エピソード2・プッシュ戦争) 導入前の状態 実際やってみての感想 ・問題起こったら他のペアが解決するはず ・ペア間のコミュニケーション希薄 ・導入のコストはかかった ・メンテナンスのコストも発生はする ・問題に全員で対応するようになった(すぐに気付ける) ・ペア間のコミュニケーション増加(お互いに配慮)

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RSGTの振り返り(ポイント2) 問題が自分ごとになってから、どうするか考える! (真剣に考えるし工夫もする)

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フロント、バック分けずに挑戦 RSGTの振り返り(エピソード2・その後) TDDに挑戦 ATDDにも挑戦 インフラにも挑戦

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RSGTの振り返り(自分自身の話) 自チーム 他チーム 他部署 他社 自身

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RSGTの振り返り(エピソード3・兼任するってよ) 開発しながら スクラムマスター やってくれない? スクラムマスターが多忙なため… やってみます! 開発メンバー増えたし ちょっと余裕あるよね?

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RSGTの振り返り(その後・兼任するってよ) 開発メンバーとスクラムマスター、兼任開始! 開発に集中しがち ちょこちょこ抜けるので開発メンバーも気をつかう 本人は意外にできてる感じ(実はどっちも中途半端) 戦力外通告…(コンサルからの的確な指摘)

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RSGTの振り返り(ポイント3) スクラムマスターは専任しよう

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RSGTの振り返り(エピソード3・兼任するってよ) CSMの取得 専任して良かったこと ・チームのために時間を最大限使えるようになった ・準備や知識習得に使える時間が増えた ・知識をもとにスクラムマスターとして発言できるようになった ・頼み事とか、お願い・相談しやすくなった ・兼任スクラムマスターを置かなくなった

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RSGTの振り返り(エピドード4・チーム崩壊) 何だかちょっと 楽しくなさそうだよね〜。 楽しくやろう!

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RSGTの振り返り(エピドード4・チーム崩壊) チームが楽しくなさそうという周りからの声 楽しくやろう! 楽しい = おもしろい?? 真剣さ、規律の欠如 雰囲気重視。結果にこだわらない

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RSGTの振り返り(ポイント4) チームの意見を尊重すること ≠ チームに遠慮すること 自律的なチーム ≠ 自立的なチーム リーダーシップの使い分けも必要

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RSGTの振り返り(ここまでのお話し) 2018年5月→2019年6月 くらいまでの歩み

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その後のチーム ・コンサルから卒業して、自分たちで活動中 ・リリース頻度   月1 → 隔週 → 毎週 ・メンバー数増加 ・チーム数増加

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RSGTの振り返り(その他のお話し) ・オーナーシップの持てないチーム ・原則に縛られるスクラムマスター ・チーム分解と教育チームの誕生

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ここから追加の話

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追加の話 自チーム 他チーム 他部署 他社 自身

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他チームを巻き込む 自チーム 他チーム 他部署 他社 自身

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他チームを巻き込む(エピソード5・招待) 一緒にやった方が 良いと思うんだよね セレモニー 参加してみない? そういうなら試しに参加 してみます

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他チームを巻き込む(エピソード5・招待) スクラムの各セレモニーに参加してもらったものの 自然消滅 意味がありそうなことはわかる が、自分たちがいなくても成立する

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他チームの巻き込み(ポイント6) 相手の旨味もきちんと用意する (チームを良くするため!、ってのは弱いかも) お客様ではなく、主役になれる場を作る

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他チームを巻き込む(エピソード6・板挟み) 組織上の指揮系統と、プロダクトチームとの板挟み 2人で同じこと やらないで! ペアプロで やっていこう! ど、どっち… 報告イヤだ…

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他チームの巻き込み(ポイント7) ボトムアップだけで成し遂げる?! トップも巻き込む!

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他部署を巻き込む 自チーム 他チーム 他部署 他社 自身

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他部署を巻き込む(エピソード7・異なる目標) やったこと 納得感はあった ・問題意識の確認 ・課題の整理 ・ターゲットの整理 (リーンキャンバスを使用) ・実際に取り組む課題の確認

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他部署を巻き込む(エピソード7・異なる目標) 納得感はあったものの 空中分解 会社としてその方が良いことはわかる が、部署としての目標を達成しなければならない (部署間で折り合いつかず…)

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他部署を巻き込む(ポイント7) まずは対象になるチームは1つに 協力的に進められる意思確認を

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他部署を巻き込む(エピソード8・何のため?) ・自分たちの存在アピール? ・実績を作る? ・ただプロダクトを作りたい? ・社内外注? ・広めていきたい? ・組織変革? 成し遂げたいことは何?? きっと こうだよね これでどうです? こっちはこんな 話をしてたのですが …

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他部署を巻き込む(ポイント8) 自分たちの目的も明確に!

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まとめ(今回話したこと) 自チーム 他チーム 他部署 他社 自身

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最後に 話しましょう

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おまけ(デスク周りの変化) 狭い 壁がない 壁で分断 壁が足りない 広い+ホワイトボード 自由すぎ?

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おまけ(服装の変化) スーツ 私服

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おまけ(札幌からの贈り物)