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日本経済新聞社 西馬 一郎 @beppu01 2020年3月24日 JAWS DAYS 2020 オンライン ランチセッション 日経電子のバーンの会社が共に学ぶ AWS勉強会とMedia-JAWS

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自己紹介(西馬 一郎 ニシウマ イチロウ) 西からきた馬ヅラの男 JBUG東京運営リーダー Backlog World 2020運営委員長 日経電子のバーーンの 中の人 基盤、DevRel、技術広報 エンジニア採用、サウナ好き @beppu01

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きょうお話したいこと 社内のAWS勉強会をなぜやるのか、どうしているのか 社内で知見・ナレッジの共有 コミュニティで繋がる内部と外部

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1. 社内で勉強会やってみたいけど一歩目が踏み出せない 2. 1回やってみたけどなかなか継続できない 対象としたい方

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1. 社内勉強会で得られるもの 1. 業務時間内に学ぶことができる 2. 自分たちが興味ある分野にフォーカスして学べる 3. 失敗談やハマった話などシェアして学ぶ 4. 外では話せないようなハマりどころを共有 5. ひとりで学ぶよりみんなで学ぶ 6. 社内全体でのナレッジの集積 2. 社内勉強会とJAWSのような外部の勉強会どちらも良い面がある 社内勉強会のメリット

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1. エンジニアが増えてきたが横の繋がりがない 2. 社内、グループ内でAWS利用の広がり 3. ハマって苦労して解決したけど、既に身近に同じ話があった 4. 失敗事例を中心に学べる場がない せっかくの知見を共有する場がない 背景、課題

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1. 社内で技術を学ぶ「場」があることが重要 1. エンジニアの横の繋がりを強化 2. デベロッパーリレーションズ(DevRel)活動の一環 2. 技術コミュニティとしての活動を意識 社内勉強会はエンジニアの関係強化(DevRel)

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1. 社内・グループ内で技術コミュニティ活動 1. 知識による繋がりをもつ自発的なコミュニティを意識 2. 誰がどんなAWSサービスに強いか、知見を持っているか 3. 同僚といる参加意識 4. チームへの貢献 5. キャッチアップ、事例を取り込む 6. 問題解決の支援 社内勉強会は技術コミュニティ

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1. 部や組織を超えて、共に学びスキルアップで事業貢献する 2. オフラインファースト 日経、日経グループで約20人程度が集まって開催(2ヶ月に1回) ミートアップ・懇親会 3. アウトプットファースト 実施後にQiita:Teamに開催レポートをアップ Slackで実況中継 4. コンテキストファースト 技術が好き、クラウドが好き AWS勉強会を提案し実行に移す

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1. 気軽に参加できる雰囲気の醸成 1. 自己紹介タイム 「好きなAWSサービス」 2. 勉強会の冒頭に隣の人と雑談タイム5分で打ち解ける 2. さまざまなレベルの参加を奨励 1. AWSを触り始めた新人さん、中途入社の方 2. AWS認定資格10冠からマネージャーまで 3. 心理的安全性の確保 社内勉強会実施のポイント

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1. 通算22回開催 ペースは2ヶ月に1回のリズム 2. 毎回冒頭にきちんと会の目的や趣旨を伝える 1. 知見やハマりどころ、基本の型を押さえ、開発スピード向上 2. クラウドやクラウドを取り巻く状況の共有 3. テーマを決めて登壇者に依頼 4. 運営メンバー2人、参加者は毎回20-30人 5. 登壇の後の質問数をKPI 社内勉強会の運営

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EKS、Firehoseの話 5分でできるサーバーレスデータ集計 AWS認定資格10冠の勉強術 オンプレからのインフラ基盤移行の苦労話 GameDayの話 2019年8月のAWS障害対応について生々しい話 re:Invent 2019 レポート 勉強会のコンテンツ、テーマ

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日経エンジニア所属チームが上位に

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1. 外部のJAWS勉強会はMedia-JAWSに積極的に参加 2. コミュニティ運営 3. 内部で学んだことを外部で発表。そのまた逆も 1. 外で学んできたことをフィードバックして社内に刺激を 2. 社内で得た知見を外で発表してフィードバックもらう コミュニティで繋がる内部と外部

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1. メディア業界全体を盛り上げたい 1. 放送、ラジオ、新聞、雑誌など どんどんエンジニアに来て欲しい 2. 魅力あるメディア業界にしていきたい 2. 第1回目で登壇(西馬) 3. 第4回目で登壇(髙安) コミュニティは行動と熱意 Media-JAWSの場で交わる #mediajaws

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仕事とコミュニティの交わるところ 仕事 日本経済 新聞社 コミュニティ JAWS Media-JAWS コミュニテイで知の結集 #mediajaws 社 内 勉 強 会

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まとめ 社内のAWS勉強会を技術コミュニティとして実施 日経グループ内で知見・ナレッジの共有 コミュニティで繋がる内部と外部

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1. 2013年より利用開始 1. 日経電子版モバイル 2. AWSの利用がさらに広がる 1. 日経電子版でオンプレからAWSへ移行(2015年) 2. 紙面ビューアーアプリ、電子版アプリ 3. アクセスデータ収集分析基盤 4. BtoC向けサービスだけでなくBtoB向けサービスにも 3. テクノロジーを駆使して、「メディアの未来を切り拓く」 「テクノロジーメディア」共に目指しましょう 日本経済新聞社とAWS

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1. 2010年創刊、有料会員70万 2. 春割実施中 日経電子版のご紹介

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以上オシマイです 日経電子版のエンジニアについて よろしくお願いします ご清聴ありがとうございました 日経Techブログ 技術情報Twitter エンジニア募集