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Ebitengineと、コミュニティと、 私の夢 同時上映: スポンサーセッション (DeNA)

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自己紹介 eihigh (えいはい) です ここにまとまってるよ -> https://eihigh.pages.dev/

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My Story & Why Ebitengine?

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ポケットコンピュータ & BASIC ● 24x4文字のディスプレイ ● FORで全画面書き換えるのに3秒くらい ● RUN でその場で実行 家族に見せて遊んでもらうのが楽しかった

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HSP -> DXライブラリ -> C++11 以後、いろんな開発環境を渡り歩く ● BASICライクで、付属のHSPTVでみんなの 投稿作品が遊べる「HSP」 ● 業界みんなお世話になった、いまだに現役の 「DXライブラリ」 ● DirectX9のオレオレラッパーの自作(テンプ レートメタプログラミングフル活用)

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HSP -> DXライブラリ -> C++11 最終的にはゲームじゃなくて、ツールやライブラリ 作りたがる人になっていった (プログラマあるある)

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Goに出会う、Ebitengineに出会う ● 当時RPGツクールの拡張をしたり、競プロの 練習のためにRubyを使っていた ● Windows向けツールを作ることになり、代わ りに採用 ● 結構気に入った ● 調べてみると、Goにもゲームエンジンが色々 とあるなーと思った(感想)

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生き残った者: Ebitengine ● 月日が経ち、いつの間にかEbitengine一強 になっていた ● 書き味重視のオレオレラッパーとは異なり、圧 倒的に「現実の問題」に向き合っていたのが印 象的だった ● Ebitengineを使えば、面倒な現実の問題を 避け、安心して開発に集中できる

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「すべては画像である」 ● 機能の取捨選択がすごい ● 「機能が少なく覚えやすい」と、「なんでも揃っ ていてすぐ作れる」はトレードオフではある ● が、ツールがないことは「ツールやライブラリ 作りたがり」の自分にとってはむしろメリット だった

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私がEbitengineを選ぶ理由 ● 複雑な「現実の問題」を解決済みで、安心して 自分のやりたいことに取り組める ● ツールはないけど、薄くてシンプルなのは、む しろありがたい ● 総じて、「美味しいところだけ」に集中できると いうのが、私がEbitengineを選んだ理由 美味しそうな画像

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そんなEbitengineの 残された唯一の課題

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人が少ない コミュニティは大事

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コミュニティ拡大したい!

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ぷちConfは、 その第一歩です

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コミュニティの拡大で 叶えたい夢

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ぷちConfの継続、ゆくゆくは大規模Conference ● ぷちConfをホイホイ開催していって、気軽に横のつながり を増やしていきたい ● いずれは日本だけでなく世界の人を集めて大規模なカン ファレンスにしたい

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いろんなツールが生まれていい ● 「汎用ゲームエンジン」がすべてではない ● PICO-8や、RPGツクールのような、ちょっと 「尖った」ツールが生まれていい ● Ebitengineは、そのための基盤としてまさに 最適、盤石

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いろんな神ゲーが生まれてほしい ● やはり一番インパクトがあるのは面白いゲーム が開発されること ● かなり「予感」を感じているので、これからが楽 しみ

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ゲームプログラミングの楽しさを知ってほしい ● どこでも通じる(ゲーム)プログラミングの知識 を学び、すぐに試せて、みんなに遊んでもらえ る ● そんな私の原体験を、いろんな人に味わってほ しい ● それを実現してくれる、Ebitengine ● 普及すれば、神ゲー発生率も高まる ● 教育現場での活用については、この後 tenntenn さんが話してくれるはずです

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同時上映: スポンサーセッション (DeNA)

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弊社ではGoを使っています! オンラインゲームのサーバーや社内基盤でガッツリ使っています! 新人研修もGo使うし、Go強い人もたくさんいます Ebitengineの仕事は......

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弊社ではGoを使っています! ……………………

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弊社ではGoを使っています! これからに期待してください🥺

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ご清聴ありがとうございました

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GoのマスコットのGopherの原作者はRenee French さんです。 Ebitengine logo by Hajime Hoshi is licensed under the Creative Commons Attribution-NoDerivatives 4.0 .