Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Ebitengine, community, and my dream
Search
eihigh
September 26, 2023
Programming
0
2k
Ebitengine, community, and my dream
eihigh
September 26, 2023
Tweet
Share
Other Decks in Programming
See All in Programming
Beyond Portability: Live Migration for Evolving WebAssembly Workloads
chikuwait
0
390
What Spring Developers Should Know About Jakarta EE
ivargrimstad
0
240
[初登壇@jAZUG]アプリ開発者が気になるGoogleCloud/Azure+wasm/wasi
asaringo
0
130
データの民主化を支える、透明性のあるデータ利活用への挑戦 2025-06-25 Database Engineering Meetup#7
y_ken
0
320
XP, Testing and ninja testing
m_seki
3
190
Go1.25からのGOMAXPROCS
kuro_kurorrr
1
800
来たるべき 8.0 に備えて React 19 新機能と React Router 固有機能の取捨選択とすり合わせを考える
oukayuka
2
860
Gleamという選択肢
comamoca
6
760
LT 2025-06-30: プロダクトエンジニアの役割
yamamotok
0
450
PHP 8.4の新機能「プロパティフック」から学ぶオブジェクト指向設計とリスコフの置換原則
kentaroutakeda
2
540
都市をデータで見るってこういうこと PLATEAU属性情報入門
nokonoko1203
1
570
Julia という言語について (FP in Julia « SIDE: F ») for 関数型まつり2025
antimon2
3
980
Featured
See All Featured
Six Lessons from altMBA
skipperchong
28
3.8k
The Success of Rails: Ensuring Growth for the Next 100 Years
eileencodes
45
7.4k
Embracing the Ebb and Flow
colly
86
4.7k
YesSQL, Process and Tooling at Scale
rocio
173
14k
Navigating Team Friction
lara
187
15k
Easily Structure & Communicate Ideas using Wireframe
afnizarnur
194
16k
Understanding Cognitive Biases in Performance Measurement
bluesmoon
29
1.8k
Helping Users Find Their Own Way: Creating Modern Search Experiences
danielanewman
29
2.7k
Making Projects Easy
brettharned
116
6.3k
Producing Creativity
orderedlist
PRO
346
40k
ピンチをチャンスに:未来をつくるプロダクトロードマップ #pmconf2020
aki_iinuma
124
52k
The Cost Of JavaScript in 2023
addyosmani
51
8.4k
Transcript
Ebitengineと、コミュニティと、 私の夢 同時上映: スポンサーセッション (DeNA)
自己紹介 eihigh (えいはい) です ここにまとまってるよ -> https://eihigh.pages.dev/
My Story & Why Ebitengine?
ポケットコンピュータ & BASIC • 24x4文字のディスプレイ • FORで全画面書き換えるのに3秒くらい • RUN でその場で実行
家族に見せて遊んでもらうのが楽しかった
HSP -> DXライブラリ -> C++11 以後、いろんな開発環境を渡り歩く • BASICライクで、付属のHSPTVでみんなの 投稿作品が遊べる「HSP」 •
業界みんなお世話になった、いまだに現役の 「DXライブラリ」 • DirectX9のオレオレラッパーの自作(テンプ レートメタプログラミングフル活用)
HSP -> DXライブラリ -> C++11 最終的にはゲームじゃなくて、ツールやライブラリ 作りたがる人になっていった (プログラマあるある)
Goに出会う、Ebitengineに出会う • 当時RPGツクールの拡張をしたり、競プロの 練習のためにRubyを使っていた • Windows向けツールを作ることになり、代わ りに採用 • 結構気に入った •
調べてみると、Goにもゲームエンジンが色々 とあるなーと思った(感想)
生き残った者: Ebitengine • 月日が経ち、いつの間にかEbitengine一強 になっていた • 書き味重視のオレオレラッパーとは異なり、圧 倒的に「現実の問題」に向き合っていたのが印 象的だった •
Ebitengineを使えば、面倒な現実の問題を 避け、安心して開発に集中できる
「すべては画像である」 • 機能の取捨選択がすごい • 「機能が少なく覚えやすい」と、「なんでも揃っ ていてすぐ作れる」はトレードオフではある • が、ツールがないことは「ツールやライブラリ 作りたがり」の自分にとってはむしろメリット だった
私がEbitengineを選ぶ理由 • 複雑な「現実の問題」を解決済みで、安心して 自分のやりたいことに取り組める • ツールはないけど、薄くてシンプルなのは、む しろありがたい • 総じて、「美味しいところだけ」に集中できると いうのが、私がEbitengineを選んだ理由
美味しそうな画像
そんなEbitengineの 残された唯一の課題
人が少ない コミュニティは大事
コミュニティ拡大したい!
ぷちConfは、 その第一歩です
コミュニティの拡大で 叶えたい夢
ぷちConfの継続、ゆくゆくは大規模Conference • ぷちConfをホイホイ開催していって、気軽に横のつながり を増やしていきたい • いずれは日本だけでなく世界の人を集めて大規模なカン ファレンスにしたい
いろんなツールが生まれていい • 「汎用ゲームエンジン」がすべてではない • PICO-8や、RPGツクールのような、ちょっと 「尖った」ツールが生まれていい • Ebitengineは、そのための基盤としてまさに 最適、盤石
いろんな神ゲーが生まれてほしい • やはり一番インパクトがあるのは面白いゲーム が開発されること • かなり「予感」を感じているので、これからが楽 しみ
ゲームプログラミングの楽しさを知ってほしい • どこでも通じる(ゲーム)プログラミングの知識 を学び、すぐに試せて、みんなに遊んでもらえ る • そんな私の原体験を、いろんな人に味わってほ しい • それを実現してくれる、Ebitengine
• 普及すれば、神ゲー発生率も高まる • 教育現場での活用については、この後 tenntenn さんが話してくれるはずです
同時上映: スポンサーセッション (DeNA)
弊社ではGoを使っています! オンラインゲームのサーバーや社内基盤でガッツリ使っています! 新人研修もGo使うし、Go強い人もたくさんいます Ebitengineの仕事は......
弊社ではGoを使っています! ……………………
弊社ではGoを使っています! これからに期待してください🥺
ご清聴ありがとうございました
GoのマスコットのGopherの原作者はRenee French さんです。 Ebitengine logo by Hajime Hoshi is licensed
under the Creative Commons Attribution-NoDerivatives 4.0 .