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研修は イベントでなく コミュニティ作り 吉祥寺pm
#26

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前置き ここでの研修は、新人向けの研修を想定 一句、歌いたい為、「新人」を抜きました すいません

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自己紹介 こばけん
k y8 モバイルファクトリー エンジニア組織開発責任者 ※エンジニア募集中です Japan
Perl
Association で理事 最近、1周回って vim
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vscode
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vim マネジメント、型を知って、楽しい 技術研修、現場で実施

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昔、考えていた研修設計

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昔、考えていた研修設計 「技術研修で、どの技術を学んでもらおう?」 「こう学べば、わかりやすそう」 「講義の資料を公開しよう」 これはこれで正解

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何周か回って思うこと

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何周か回って思うこと 「技術研修で一通り学んでも、忘れる」 役に立つことはあれど 必要性をその場で実感しにくい 学んだことを使うとは限らない 振り返って、大事だったことに気づくことも あれもこれも詰め込みたがる

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腹に力のいる問い 「なぜ研修を実施するのか?」 「会社として求められることは?」 「なぜ今実施するのか?」 「何が目的?」

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新人研修、何が目的? (バーン!)

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「コミュニティ作りだ!」

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コミュニティ作りを目的に設計 新人にとって、見ず知らずの人がたくさんで、フ ルリモートで関係を作っていかないといけない。 「見たこと無いあの人!」 新人同期が、たとえチームが分かれてしまって も、技術のこと、仕事のこと、プライベートのこ と、気軽に相談できると良いでしょう!

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ところで 「コミュニティ」?

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コミュニティ 組織と違い、共通の目的は基本的にない 例 「千葉県人会」 「Vue.js コミュニティ」 興味関心や地域などの属性などでの繋がり 活動は自主的 要は、縛りはゆるい集まり

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コミュニティ作り
is 理由はなくても 話したくなる関係作り

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実際していること

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実施していること① お互いを知る ライフライン ミッション・ステートメント

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実施していること② カンタンに繋がれる 同期チャンネル

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実施していること③ 継続的な繋がり 新卒同期勉強会 社内勉強会

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" 社内勉強会" 1 日1 時間、業務として勉強会を行える制度 自ら開催することも、誰かが企画したものに参加 することも、自習も全てOK お互いに学び合うことで、会社として良いアウト プットが広がることを目的 最近の社内勉強会 UX 探検隊、Ethereum
Layer2 、オンボーディン グ

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" 新卒同期勉強会" 新卒1,2 年目の月1 の集まり 業務のふりかえりと関係性構築を目的としている 10 年以上続いてる文化 運営は2 年目の自主運営 目的の合致すれば、どういったやり方でも良い 失敗しやすいサンドボックス

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まとめ 研修を何を学ぶかだけでなく、関係性にも注目 ⇒
 コミュニティ作り コミュニティ作りのために、次の仕組みを お互いを知る カンタンに繋がれる 継続的な繋がり

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研修は イベントでなく コミュニティ作り 字余り