レガシープロジェクトで最大限AIの恩恵を受けられるようClaude Codeを利用する
by
tk1351
×
Copy
Open
Share
Embed
Copy iframe code
Copy JS code
Copy link
Start on current slide
Slide 1
Slide 1 text
レガシープロジェクトで 最大限AIの恩恵を受けられるよう Claude Codeを利用する 2025/8/22 dely株式会社 橘井 貴輝
Slide 2
Slide 2 text
自己紹介 橘井 貴輝(きつい たかき) dely株式会社 フロントエンドエンジニア ● 2015年〜 営業、SESなどを従事 ● 2024年9月〜 delyへ入社 ● Vue, React, TypeScript…
Slide 3
Slide 3 text
アジェンダ 1. プロジェクト背景 2. Claude Code 選定理由 3. 段階的改善アプローチ 4. 実際の成果と課題 5. まとめ
Slide 4
Slide 4 text
No content
Slide 5
Slide 5 text
プロジェクト背景 技術スタック チーム編成 FE2名、BE1名、Bizメンバー3名 少数精鋭 & チーム内で細かく会話して意思決定するスタイル ● Rails に依存している Vue2 プロジェクト ● 絶賛リアーキテクト中!! ○ React へ移行中 ○ プロダクト内に Vue, React が共存する
Slide 6
Slide 6 text
レガシーコードの現実と課題 直面している問題 ● ドキュメントが無い ● 自動テストが無い(フロントエンド) ● 実装後のQAの負荷 Agentic Code をする以前の問題 -> AIツールを利活用するための土台作りが必要
Slide 7
Slide 7 text
Claude Code 選定理由 AIツール活用状況 Claude Code, Devin, Cursor, Gemini などを社内で利用 なぜ Claude Code ? ● ToDo機能による自律的タスク管理 ● コーディング品質の高さ ● Slash commands や Subagent などの体験の良さ -> 社内でも27名のエンジニアが利用中
Slide 8
Slide 8 text
Agentic Codeまでの道のり 理想 Notionチケット -> Claude Code -> AIが実装 現状の障壁 ● チケットの表記揺れ -> AIの精度低下 ● ドキュメントの不在 -> コンテキストが不足 ● テスト不在 -> 実装時のガードレールが不足 -> 段階的に土台を整備していく
Slide 9
Slide 9 text
土台整備の方針 第1フェーズ: ドキュメント整備 ● JSDoc充実化 ● ユビキタス言語の作成 ● Bizメンバーのチケット品質向上 第2フェーズ: テスト整備 ● 自動テスト拡充 ○ 単体テスト、E2Eテスト... ● TDDの採用 ○ CLAUDE.md で縛るなど ● Claude Code GitHub Actionsの採用
Slide 10
Slide 10 text
土台整備の方針 第1フェーズ: ドキュメント整備 ● JSDoc充実化 ● ユビキタス言語の作成 ● Bizメンバーのチケット品質向上 第2フェーズ: テスト整備 ● 自動テスト拡充 ○ 単体テスト、E2Eテスト... ● TDDの採用 ○ CLAUDE.md で縛るなど ● Claude Code GitHub Actionsの採用
Slide 11
Slide 11 text
実施内容 単純に使ってるコードに対してJSDocを追記するのみ How 1. グローバルで利用している定義などの命名を洗い出して擦り合わせ 2. 擦り合わせ内容を元にコメント追加作業 3. そのコメントを元に関連するページコンポーネントのメソッドや変数名などに細かくコ メント追加作業 JSDoc充実化
Slide 12
Slide 12 text
実施内容 JSDocの内容 + 細かいチューニングを行い、頻出する用語集的なものを作成 実際の例 ユビキタス言語の作成 用語 定義 エイリアス 使用例 表記統一ルール クラシル 日本最大級のレシ ピ動画プラット フォームサービ ス。... Kurashiru クラシルの月間ア クティブユーザー 数を集計する。 「kurashiru」 「KURASHIRU」は 「クラシル」に統 一。 … レシピ詳細ページ 個別のレシピ動画 コンテンツを表示 するページ。... レシピ詳細、レシピ 詳細画面 レシピ詳細ページ に広告を追加す る。 「レシピ詳細」、「レ シピ詳細画面」は …
Slide 13
Slide 13 text
Zapierによる自動化(現状) 1. Slackから `添削して https://notion.so/…` 2. Zapierにトリガー&アクションを設定しておき、用語集を元にチケットの添削作業を行 わせる 3. 添削作業の内容に問題がなければ、そのままチケット内容を更新させる AIによる自動添削機能
Slide 14
Slide 14 text
使用しているプロンプトの例(一部抜粋)
Slide 15
Slide 15 text
課題 ● ユビキタス言語の拡大によるコンテキスト溢れ ● Zapierが辛すぎる (手元で添削作業させるなら一瞬なのに) 対策(模索中) ● 利用ページは頻繁に機能開発をする箇所へ限定する ● 実際ワークフロー必要?という視点で検討し直す ○ BizメンバーがNotionチケットを作成する頻度などを考慮する ワークフロー自動化における課題
Slide 16
Slide 16 text
第2フェーズ ● 自動テスト拡充 ● TDDの採用 ● Claude Code Github Actionsの採用 今後の展望
Slide 17
Slide 17 text
AIは「銀の弾丸」ではない ● 日々のドキュメント整備など泥臭い作業から全てが始まる ● 進化や移り変わりが激しいので一つのツールに拘る必要がない まとめ
Slide 18
Slide 18 text
● delyではAIによる toC プロダクト開発をしたいエンジニア募集中! ● バックエンドエンジニア、モバイルエンジニア、PdMなど積極募集! ● AIツールの利用料を月額10万円まで補助するAI First制度を整備! ● 興味のある方は「dely エンジニア採用」で検索 🔍 https://delyjp.notion.site/dely-engineer-recruit エンジニア採用強化中!
Slide 19
Slide 19 text
End