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Takuto Nagami X: @logica0419 GitHub: @logica0419 Maintainer Meetupで 「生の声」を聞く ~講演だけじゃないKubeCon

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自己紹介 ● Takuto Nagami (logica) ● 千葉工業大学 情報科学部 情報ネットワーク学科 4年 ● KubeCon Japan 2025 ボランティアスタッフ ○ 英語対応が必要なお困りごとの約6割(体感)を巻き 取るなどの仕事をしていました

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KubeCon、楽しかったですね!!

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KubeCon、セッションを 聞くことだけに夢中になって いませんでしたか? Recapでは珍しい (?) セッション以外の振り返りがしたい

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会期中、こういう人をよく見た ● 「セッション全部聞きたいけど、全部は聞けないな…」 ● 「さっきこのセッション聞いたから、次これ聞くわ!」 ○ たくさんのセッションを飛び回って一日が終わる人

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会期中、こういう人をよく見た ● 「セッション全部聞きたいけど、全部は聞けないな…」 ● 「さっきこのセッション聞いたから、次これ聞くわ!」 ○ たくさんのセッションを飛び回って一日が終わる人 そのセッション聴講、実は 不急じゃないですか? ※ 会社への迅速な報告書の提出等で必要な人を除く

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よく考えると… ● 実はセッションは後から 無料で 何回でも 見返せる ○ 深く理解したいなら、なおさら動画を見るべき

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なぜ現地で参加するのか? ● 現地でしかできない体験に一番の価値がある ○ 対面コミュニケーションで「生の声」を聞くこと ● セッションの登壇者に直接質問 ○ この話題作りとしてセッションを聞くのは大いに アリだと思う ● 企業ブースで製品についての話を聞く ● 懇親会で様々な人と話をする ● コミュニティの集まりに出る ←今回はコレ!

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実は今回のKubeCon、 コミュニティの著名人と 直接話せる企画がたくさんあった

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これらの企画、目に入ってましたか? (僕も一部inductorニキに聞いたので人のことは言えないが)

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僕はこれらに出席しました

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Peer Group Mentoring

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Peer Group Mentoringとは ● OSSコミュニティベテラン(Mentor)と初心者(Mentee) が一堂に会し、意見交換ができる場所 Mentor Mentee

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今回の主なMentor ● Bob Killen ○ Senior Technical Program Manager @ CNCF ● Jeffrey Sica ○ Head of Projects @ CNCF ● Christophe Sauthier ○ Cloud Native Training and Certifications Lead @ CNCF

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話してたこと ● どうコントリビューションを始めるか? ○ 自分が使っているプロジェクトのIssueを見てみて ● 会社にコミュニティ貢献の価値を認めてもらえない ○ 会社で使っているプロジェクトのメンテナーが所属 していると、会社で起こったトラブルに迅速に対応 しやすくなる、というのは会社にとって利益 ● Kubestronautの資格、何から取るべき? ○ KCNAがオススメ (だった気がする、うろ覚え)

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Peer Group Mentoringの様子

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本題: Maintainer Meetup

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Maintainer Meetupとは ● Kubernetes及びCNCFプロジェクトのメンテナーたちが 一堂に会し、ガチンコ議論をする場所 ○ 正直聞いてるだけで面白い ○ 今プロジェクトが抱えている問題や、将来の姿に ついてみんなで意見を出し合う ● 30~40人ほどが参加 ○ 会場内でガチプロが一番集まっていた瞬間だった (次スライド参照)

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主な参加者 (敬称略、大きさは体感のマイク占有時間順) Tim Hockin Kubernetes Co-Founder SIG-Network Chair, Tech Lead Andrey Velichkevich Kubeflow Steering Committee Bob Killen CNCF、司会 Jeffrey Sica CNCF、司会 John Belamaric WG-Device Management Organizer Federico Bongiovanni SIG-API Machinery Chair Sreeram Venkitesh K8s Release Team Kohei Ota SIG-Docs JA Owner Kaslin Fields SIG-ContribEx Chair Yuki Iwai Kueue Lead Michał Woźniak Kueue Lead Takuto Nagami 僕 Sunyanan Choochotkaew KubeCon JP Chair

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面白ウラ話 (Timのマイク占有時間) ● 言いたいことがいっぱいあったらしく 全トピックに対し長尺コメントを連発 ○ マイク占有率は体感30%超えだった ● 裏で ↓ みたいな話をしていたほど < Tim専用のマイクを 用意した方がいいのでは 間違いない、けど追加のマイク無いや >

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ここから議論の内容を 抜粋してお届けします (誰がしゃべってたか、覚えてる範囲で アイコンを付けましたがうろ覚えなので 間違ってたらすみません)

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話してたこと① AIがメンテナンスの助けにならないか? ● ドキュメントの翻訳自動化したいね ● Issueの整理が今んとこめちゃめちゃ課題だから、ここ 楽にしたいかも ● KEPを処理するBotが欲しい

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話してたこと② kubernetesとkubernetes-sigsのOrganization 使い分けってどう判断されてるの? ●   Organizationは †歴史的経緯† としか言えない ● 一応自分はOSと同じ目線で考えている ○ Core → カーネル ○ SIG → 標準機能 (デーモン・シェル・ドライバなど) ○ 3rd-Party (Ecosystem) → OS上で動くソフト

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話してたこと③ Kubernetesは、AIの登場によって変わるだろうか? ● 間違いなく変わる、根本から考え直す必要があるかも ○ 例えばNode/Podは、AIワークロードで意識しない 単位。もっと高度な抽象化が必要だと考える ○ Kubernetesがする判断が正しいとは限らない ● これについてはKubeCon EUでも議論した ○ 議事録はMaintainers Summitのschedから見れる

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自分はProduct Managerでコードを書かないけど Kubernetesプロジェクトに貢献できるだろうか? ● 貢献は、コードを書くだけじゃないはず ● Product Managementは、OSSのメンテナンスにおいて 一番不足する部分。ユーザーからのフィードバックを 反映するなど、貢献できるところはたくさんある ● (待ってましたと言わんばかりに「Creating a Better Feedback Loop」についてプレゼンを始める) 話してたこと④

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様々な議題で アツい議論が 行われました 議事録がGitHubで公開されるはず →

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Maintainer Meetupの様子

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Maintainer Meetupの様子

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結局行って直接の利益はあるの? ● (ちゃんと意欲的に参加してれば) メチャクチャある ● 僕の場合参加して顔を覚えてもらったことがきっかけで 以下の人たちとSNSで繋がれた (ボランティアスタッフ というので特殊な動きがしやすかったのもある) ○ Bob Killen, Jeffrey Sica (CNCF) ○ Kaslin Fields (SIG-ContribEx Chair) ○ Federico Bongiovanni (SIG-API Machinery Chair) ○ Sreeram Venkitesh (K8s Release Team)

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少々英語スキルは必要ですが Meetupも楽しい!という のが伝われば幸いです KubeCon Japan 2026では是非出席してみて下さい

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ありがとう ございました また来年のKubeConで!