Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
Maintainer Meetupで「生の声」を聞く ~講演だけじゃないKubeCon
Search
Sponsored
·
Ship Features Fearlessly
Turn features on and off without deploys. Used by thousands of Ruby developers.
→
Takuto Nagami
July 16, 2025
Technology
930
1
Share
Maintainer Meetupで「生の声」を聞く ~講演だけじゃないKubeCon
2024/6/16 KubeConの感想を肴に語らう会 にて登壇した際の資料です。
Takuto Nagami
July 16, 2025
More Decks by Takuto Nagami
See All by Takuto Nagami
今こそ学びたいKubernetesネットワーク ~CNIが繋ぐNWとプラットフォームの「フラッと」な対話
logica0419
9
910
キャリア科目では教えてくれない、就活を生き抜く法則
logica0419
2
260
歴史から学ぶ、Goのメモリ管理基礎
logica0419
17
3.6k
【2025改訂版】ITエンジニアとして知っておいてほしい、電子メールという大きな穴
logica0419
2
180
Fundamentals of Memory Management in Go: Learning Through the History
logica0419
1
150
GopherCon Tourのつくりかた
logica0419
2
130
Go言語はstack overflowの夢を見るか?
logica0419
2
830
あなたの言葉に力を与える、演繹的なアプローチ
logica0419
1
280
GC25 Recap+: Advancing Go Garbage Collection with Green Tea
logica0419
3
1k
Other Decks in Technology
See All in Technology
不確実性と戦いながら見積もりを作成するプロセス/mitsumori-process
hirodragon112
1
180
Move Fast and Break Things: 10 in 20
ramimac
0
120
Amazon Qはアマコネで頑張っています〜 Amazon Q in Connectについて〜
yama3133
1
180
Babylon.js を使って試した色々な内容 / Various things I tried using Babylon.js / Babylon.js 勉強会 vol.5
you
PRO
0
220
契約書からの情報抽出を行うLLMのスループットを、バッチ処理を用いて最大40%改善した話
sansantech
PRO
3
350
Cursor Subagentsはいいぞ
yug1224
2
140
AI時代のIssue駆動開発のススメ
moongift
PRO
0
360
Babylon.js Japan Activities (2026/4)
limes2018
0
160
Goビルドを理解し、 CI/CDの高速化に挑む
satoshin
0
110
Sansanの認証基盤を支えるアーキテクチャとその振り返り
sansantech
PRO
1
150
Zephyr(RTOS)でARMとRISC-Vのコア間通信をしてみた
iotengineer22
0
120
推し活エージェント
yuntan_t
1
720
Featured
See All Featured
It's Worth the Effort
3n
188
29k
The Hidden Cost of Media on the Web [PixelPalooza 2025]
tammyeverts
2
260
The innovator’s Mindset - Leading Through an Era of Exponential Change - McGill University 2025
jdejongh
PRO
1
140
Building the Perfect Custom Keyboard
takai
2
720
Principles of Awesome APIs and How to Build Them.
keavy
128
17k
Bootstrapping a Software Product
garrettdimon
PRO
307
120k
The Curious Case for Waylosing
cassininazir
0
290
Winning Ecommerce Organic Search in an AI Era - #searchnstuff2025
aleyda
1
1.9k
Put a Button on it: Removing Barriers to Going Fast.
kastner
60
4.2k
How To Stay Up To Date on Web Technology
chriscoyier
790
250k
Scaling GitHub
holman
464
140k
The Myth of the Modular Monolith - Day 2 Keynote - Rails World 2024
eileencodes
27
3.4k
Transcript
Takuto Nagami X: @logica0419 GitHub: @logica0419 Maintainer Meetupで 「生の声」を聞く ~講演だけじゃないKubeCon
自己紹介 • Takuto Nagami (logica) • 千葉工業大学 情報科学部 情報ネットワーク学科 4年
• KubeCon Japan 2025 ボランティアスタッフ ◦ 英語対応が必要なお困りごとの約6割(体感)を巻き 取るなどの仕事をしていました
KubeCon、楽しかったですね!!
KubeCon、セッションを 聞くことだけに夢中になって いませんでしたか? Recapでは珍しい (?) セッション以外の振り返りがしたい
会期中、こういう人をよく見た • 「セッション全部聞きたいけど、全部は聞けないな…」 • 「さっきこのセッション聞いたから、次これ聞くわ!」 ◦ たくさんのセッションを飛び回って一日が終わる人
会期中、こういう人をよく見た • 「セッション全部聞きたいけど、全部は聞けないな…」 • 「さっきこのセッション聞いたから、次これ聞くわ!」 ◦ たくさんのセッションを飛び回って一日が終わる人 そのセッション聴講、実は 不急じゃないですか? ※
会社への迅速な報告書の提出等で必要な人を除く
よく考えると… • 実はセッションは後から 無料で 何回でも 見返せる ◦ 深く理解したいなら、なおさら動画を見るべき
なぜ現地で参加するのか? • 現地でしかできない体験に一番の価値がある ◦ 対面コミュニケーションで「生の声」を聞くこと • セッションの登壇者に直接質問 ◦ この話題作りとしてセッションを聞くのは大いに アリだと思う
• 企業ブースで製品についての話を聞く • 懇親会で様々な人と話をする • コミュニティの集まりに出る ←今回はコレ!
実は今回のKubeCon、 コミュニティの著名人と 直接話せる企画がたくさんあった
これらの企画、目に入ってましたか? (僕も一部inductorニキに聞いたので人のことは言えないが)
僕はこれらに出席しました
Peer Group Mentoring
Peer Group Mentoringとは • OSSコミュニティベテラン(Mentor)と初心者(Mentee) が一堂に会し、意見交換ができる場所 Mentor Mentee
今回の主なMentor • Bob Killen ◦ Senior Technical Program Manager @
CNCF • Jeffrey Sica ◦ Head of Projects @ CNCF • Christophe Sauthier ◦ Cloud Native Training and Certifications Lead @ CNCF
話してたこと • どうコントリビューションを始めるか? ◦ 自分が使っているプロジェクトのIssueを見てみて • 会社にコミュニティ貢献の価値を認めてもらえない ◦ 会社で使っているプロジェクトのメンテナーが所属 していると、会社で起こったトラブルに迅速に対応
しやすくなる、というのは会社にとって利益 • Kubestronautの資格、何から取るべき? ◦ KCNAがオススメ (だった気がする、うろ覚え)
Peer Group Mentoringの様子
本題: Maintainer Meetup
Maintainer Meetupとは • Kubernetes及びCNCFプロジェクトのメンテナーたちが 一堂に会し、ガチンコ議論をする場所 ◦ 正直聞いてるだけで面白い ◦ 今プロジェクトが抱えている問題や、将来の姿に ついてみんなで意見を出し合う
• 30~40人ほどが参加 ◦ 会場内でガチプロが一番集まっていた瞬間だった (次スライド参照)
主な参加者 (敬称略、大きさは体感のマイク占有時間順) Tim Hockin Kubernetes Co-Founder SIG-Network Chair, Tech Lead
Andrey Velichkevich Kubeflow Steering Committee Bob Killen CNCF、司会 Jeffrey Sica CNCF、司会 John Belamaric WG-Device Management Organizer Federico Bongiovanni SIG-API Machinery Chair Sreeram Venkitesh K8s Release Team Kohei Ota SIG-Docs JA Owner Kaslin Fields SIG-ContribEx Chair Yuki Iwai Kueue Lead Michał Woźniak Kueue Lead Takuto Nagami 僕 Sunyanan Choochotkaew KubeCon JP Chair
面白ウラ話 (Timのマイク占有時間) • 言いたいことがいっぱいあったらしく 全トピックに対し長尺コメントを連発 ◦ マイク占有率は体感30%超えだった • 裏で ↓
みたいな話をしていたほど < Tim専用のマイクを 用意した方がいいのでは 間違いない、けど追加のマイク無いや >
ここから議論の内容を 抜粋してお届けします (誰がしゃべってたか、覚えてる範囲で アイコンを付けましたがうろ覚えなので 間違ってたらすみません)
話してたこと① AIがメンテナンスの助けにならないか? • ドキュメントの翻訳自動化したいね • Issueの整理が今んとこめちゃめちゃ課題だから、ここ 楽にしたいかも • KEPを処理するBotが欲しい
話してたこと② kubernetesとkubernetes-sigsのOrganization 使い分けってどう判断されてるの? • Organizationは †歴史的経緯† としか言えない • 一応自分はOSと同じ目線で考えている
◦ Core → カーネル ◦ SIG → 標準機能 (デーモン・シェル・ドライバなど) ◦ 3rd-Party (Ecosystem) → OS上で動くソフト
話してたこと③ Kubernetesは、AIの登場によって変わるだろうか? • 間違いなく変わる、根本から考え直す必要があるかも ◦ 例えばNode/Podは、AIワークロードで意識しない 単位。もっと高度な抽象化が必要だと考える ◦ Kubernetesがする判断が正しいとは限らない •
これについてはKubeCon EUでも議論した ◦ 議事録はMaintainers Summitのschedから見れる
自分はProduct Managerでコードを書かないけど Kubernetesプロジェクトに貢献できるだろうか? • 貢献は、コードを書くだけじゃないはず • Product Managementは、OSSのメンテナンスにおいて 一番不足する部分。ユーザーからのフィードバックを 反映するなど、貢献できるところはたくさんある
• (待ってましたと言わんばかりに「Creating a Better Feedback Loop」についてプレゼンを始める) 話してたこと④
様々な議題で アツい議論が 行われました 議事録がGitHubで公開されるはず →
Maintainer Meetupの様子
Maintainer Meetupの様子
結局行って直接の利益はあるの? • (ちゃんと意欲的に参加してれば) メチャクチャある • 僕の場合参加して顔を覚えてもらったことがきっかけで 以下の人たちとSNSで繋がれた (ボランティアスタッフ というので特殊な動きがしやすかったのもある) ◦
Bob Killen, Jeffrey Sica (CNCF) ◦ Kaslin Fields (SIG-ContribEx Chair) ◦ Federico Bongiovanni (SIG-API Machinery Chair) ◦ Sreeram Venkitesh (K8s Release Team)
少々英語スキルは必要ですが Meetupも楽しい!という のが伝われば幸いです KubeCon Japan 2026では是非出席してみて下さい
ありがとう ございました また来年のKubeConで!