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Maintainer Meetupで「生の声」を聞く ~講演だけじゃないKubeCon
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Takuto Nagami
July 16, 2025
Technology
1
880
Maintainer Meetupで「生の声」を聞く ~講演だけじゃないKubeCon
2024/6/16 KubeConの感想を肴に語らう会 にて登壇した際の資料です。
Takuto Nagami
July 16, 2025
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Transcript
Takuto Nagami X: @logica0419 GitHub: @logica0419 Maintainer Meetupで 「生の声」を聞く ~講演だけじゃないKubeCon
自己紹介 • Takuto Nagami (logica) • 千葉工業大学 情報科学部 情報ネットワーク学科 4年
• KubeCon Japan 2025 ボランティアスタッフ ◦ 英語対応が必要なお困りごとの約6割(体感)を巻き 取るなどの仕事をしていました
KubeCon、楽しかったですね!!
KubeCon、セッションを 聞くことだけに夢中になって いませんでしたか? Recapでは珍しい (?) セッション以外の振り返りがしたい
会期中、こういう人をよく見た • 「セッション全部聞きたいけど、全部は聞けないな…」 • 「さっきこのセッション聞いたから、次これ聞くわ!」 ◦ たくさんのセッションを飛び回って一日が終わる人
会期中、こういう人をよく見た • 「セッション全部聞きたいけど、全部は聞けないな…」 • 「さっきこのセッション聞いたから、次これ聞くわ!」 ◦ たくさんのセッションを飛び回って一日が終わる人 そのセッション聴講、実は 不急じゃないですか? ※
会社への迅速な報告書の提出等で必要な人を除く
よく考えると… • 実はセッションは後から 無料で 何回でも 見返せる ◦ 深く理解したいなら、なおさら動画を見るべき
なぜ現地で参加するのか? • 現地でしかできない体験に一番の価値がある ◦ 対面コミュニケーションで「生の声」を聞くこと • セッションの登壇者に直接質問 ◦ この話題作りとしてセッションを聞くのは大いに アリだと思う
• 企業ブースで製品についての話を聞く • 懇親会で様々な人と話をする • コミュニティの集まりに出る ←今回はコレ!
実は今回のKubeCon、 コミュニティの著名人と 直接話せる企画がたくさんあった
これらの企画、目に入ってましたか? (僕も一部inductorニキに聞いたので人のことは言えないが)
僕はこれらに出席しました
Peer Group Mentoring
Peer Group Mentoringとは • OSSコミュニティベテラン(Mentor)と初心者(Mentee) が一堂に会し、意見交換ができる場所 Mentor Mentee
今回の主なMentor • Bob Killen ◦ Senior Technical Program Manager @
CNCF • Jeffrey Sica ◦ Head of Projects @ CNCF • Christophe Sauthier ◦ Cloud Native Training and Certifications Lead @ CNCF
話してたこと • どうコントリビューションを始めるか? ◦ 自分が使っているプロジェクトのIssueを見てみて • 会社にコミュニティ貢献の価値を認めてもらえない ◦ 会社で使っているプロジェクトのメンテナーが所属 していると、会社で起こったトラブルに迅速に対応
しやすくなる、というのは会社にとって利益 • Kubestronautの資格、何から取るべき? ◦ KCNAがオススメ (だった気がする、うろ覚え)
Peer Group Mentoringの様子
本題: Maintainer Meetup
Maintainer Meetupとは • Kubernetes及びCNCFプロジェクトのメンテナーたちが 一堂に会し、ガチンコ議論をする場所 ◦ 正直聞いてるだけで面白い ◦ 今プロジェクトが抱えている問題や、将来の姿に ついてみんなで意見を出し合う
• 30~40人ほどが参加 ◦ 会場内でガチプロが一番集まっていた瞬間だった (次スライド参照)
主な参加者 (敬称略、大きさは体感のマイク占有時間順) Tim Hockin Kubernetes Co-Founder SIG-Network Chair, Tech Lead
Andrey Velichkevich Kubeflow Steering Committee Bob Killen CNCF、司会 Jeffrey Sica CNCF、司会 John Belamaric WG-Device Management Organizer Federico Bongiovanni SIG-API Machinery Chair Sreeram Venkitesh K8s Release Team Kohei Ota SIG-Docs JA Owner Kaslin Fields SIG-ContribEx Chair Yuki Iwai Kueue Lead Michał Woźniak Kueue Lead Takuto Nagami 僕 Sunyanan Choochotkaew KubeCon JP Chair
面白ウラ話 (Timのマイク占有時間) • 言いたいことがいっぱいあったらしく 全トピックに対し長尺コメントを連発 ◦ マイク占有率は体感30%超えだった • 裏で ↓
みたいな話をしていたほど < Tim専用のマイクを 用意した方がいいのでは 間違いない、けど追加のマイク無いや >
ここから議論の内容を 抜粋してお届けします (誰がしゃべってたか、覚えてる範囲で アイコンを付けましたがうろ覚えなので 間違ってたらすみません)
話してたこと① AIがメンテナンスの助けにならないか? • ドキュメントの翻訳自動化したいね • Issueの整理が今んとこめちゃめちゃ課題だから、ここ 楽にしたいかも • KEPを処理するBotが欲しい
話してたこと② kubernetesとkubernetes-sigsのOrganization 使い分けってどう判断されてるの? • Organizationは †歴史的経緯† としか言えない • 一応自分はOSと同じ目線で考えている
◦ Core → カーネル ◦ SIG → 標準機能 (デーモン・シェル・ドライバなど) ◦ 3rd-Party (Ecosystem) → OS上で動くソフト
話してたこと③ Kubernetesは、AIの登場によって変わるだろうか? • 間違いなく変わる、根本から考え直す必要があるかも ◦ 例えばNode/Podは、AIワークロードで意識しない 単位。もっと高度な抽象化が必要だと考える ◦ Kubernetesがする判断が正しいとは限らない •
これについてはKubeCon EUでも議論した ◦ 議事録はMaintainers Summitのschedから見れる
自分はProduct Managerでコードを書かないけど Kubernetesプロジェクトに貢献できるだろうか? • 貢献は、コードを書くだけじゃないはず • Product Managementは、OSSのメンテナンスにおいて 一番不足する部分。ユーザーからのフィードバックを 反映するなど、貢献できるところはたくさんある
• (待ってましたと言わんばかりに「Creating a Better Feedback Loop」についてプレゼンを始める) 話してたこと④
様々な議題で アツい議論が 行われました 議事録がGitHubで公開されるはず →
Maintainer Meetupの様子
Maintainer Meetupの様子
結局行って直接の利益はあるの? • (ちゃんと意欲的に参加してれば) メチャクチャある • 僕の場合参加して顔を覚えてもらったことがきっかけで 以下の人たちとSNSで繋がれた (ボランティアスタッフ というので特殊な動きがしやすかったのもある) ◦
Bob Killen, Jeffrey Sica (CNCF) ◦ Kaslin Fields (SIG-ContribEx Chair) ◦ Federico Bongiovanni (SIG-API Machinery Chair) ◦ Sreeram Venkitesh (K8s Release Team)
少々英語スキルは必要ですが Meetupも楽しい!という のが伝われば幸いです KubeCon Japan 2026では是非出席してみて下さい
ありがとう ございました また来年のKubeConで!