Slide 1

Slide 1 text

1 CTOの小学校お受験 子育てエンジニア達のLT大会 CTO 宮田芳郎 2023 年 1月17日

Slide 2

Slide 2 text

1. 自己紹介 2. 社会認識と未来予測 3. スケジュールと戦術 4. 受験体験のまとめ 5. Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来 2 AGENDA

Slide 3

Slide 3 text

1. 自己紹介 2. 社会認識と未来予測 3. スケジュールと戦術 4. 受験体験のまとめ 5. Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来 3 AGENDA

Slide 4

Slide 4 text

自己紹介:宮田芳郎 now: ファストドクターテクノロジーズ CTO

Slide 5

Slide 5 text

自己紹介:宮田芳郎 ex: COMPASS 開発責任者 全国シェア 12% (公立小中学生約800万人) 2021/4にリリースしたQubena小中5教科 ex教育ガチ勢です

Slide 6

Slide 6 text

こどもの将来・教育について こういう風に考えてみてます 6 本日の趣旨 という事例の共有

Slide 7

Slide 7 text

資料作りすぎて説明が駆け足になります 🙇 7 はじめに 少しでもご関心もっていただけた方はぜひご検討ください https://www.wantedly.com/projects/1218200

Slide 8

Slide 8 text

Q(問) 8 導入

Slide 9

Slide 9 text

開発組織のあるべき姿なりたい姿について メンバーと議論し資料化していますか? 9 Q1

Slide 10

Slide 10 text

こどもの将来について 家族と議論し資料化していますか? 10 Q2

Slide 11

Slide 11 text

子供の教育は理性的な検討が難しい分野 11 一番お伝えしたい不都合な事実 理由: 1. 大切過ぎて自己同一化してしまいがち 2. 大脳辺縁系が反応してしまうから理性的な検討が妨げ られがち 3. N1(自分自身)の経験が強すぎる 4. 未来の事がわからない 仕事と同じように「工夫して取り組める」とそれだけで 刈り取れる成果は大きい

Slide 12

Slide 12 text

12 本日の趣旨 検討の事例共有

Slide 13

Slide 13 text

1. 自己紹介 2. 社会認識と未来予測 3. スケジュールと戦術 4. 受験体験のまとめ 5. Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来 13 AGENDA

Slide 14

Slide 14 text

14 社会認識と未来予測 未来 現在 教育 どんな職業が有望? どんな社会状況? どんな教育環境がある ? どんな社会状況? こどものパーソナリティは ? 何に才能・関心が強い ? こどもは何をしたいと思う確率が高い ? どんな選択肢、武器を得ていて欲しい ? こどもにとってどんな 学校生活だとQOLが高い?

Slide 15

Slide 15 text

15 社会認識と未来予測 未来 現在 教育 どんな職業が有望? どんな社会状況? どんな教育環境がある ? どんな社会状況? こどものパーソナリティは ? 何に才能・関心が強い ? こどもは何をしたいと思う確率が高い ? どんな選択肢、武器を得ていて欲しい ? こどもにとってどんな 学校生活だとQOLが高い?

Slide 16

Slide 16 text

給特法等(教師の残業代を5%固定とする法律)の影響で 教師の労働負荷が高く職業としての人気は相対的に低下 16 社会認識 ※教員の働き方改革は近年の大きなテーマ 素晴らしい先生方は数多くいらっしゃいます 文部科学省 :令和2年度(令和元年度実施)公立学校教員採用選考試験の実施状況のポイント NewsWeek:日本の教員は世界一の長時間労働なのに、そのうち授業時間は半分以下 日本の教師の勤務時間が飛び抜けて多い 教職員の採用倍率は低下傾向 自治体によっては1倍台

Slide 17

Slide 17 text

小学校における学級崩壊や不登校は年々増加 17 社会認識 文科省:児童生徒の問題行動・不登校等生徒指導上の諸課題に関する調査結果の概要 https://www.mext.go.jp/content/20201015-mext_jidou02-100002753_01.pdf あくまで傾向ではあるものの 私達世代と同じような学校生活を過ごせるとは限らない現実も存在 親としては「いい思い出を小学校で作って欲しい」「良く学び成長して欲しい」

Slide 18

Slide 18 text

18 社会認識 開発責任者を努めたプロダクトは教師の時間短縮について効果は出ていそう? しかし我が家の学区では未導入 かつては導入学区への引っ越しも本気で考えていました (住宅ローンの審査まではしました)

Slide 19

Slide 19 text

19 社会認識と未来予測 未来 現在 教育 どんな職業が有望? どんな社会状況? どんな教育環境がある ? どんな社会状況? こどものパーソナリティは ? 何に才能・関心が強い ? こどもは何をしたいと思う確率が高い ? どんな選択肢、武器を得ていて欲しい ? こどもにとってどんな 学校生活だとQOLが高い?

Slide 20

Slide 20 text

20 未来予測 2040年はどうなっている? 長女6歳→24歳、長男0歳→18歳、私43歳→61歳 シンギュラリティ前後 予測 ● 法的責任はAIに開放されないだろう ● フレーム問題を伴いやすい領域統合的タスクは引き続きAIに とって難しいだろう ● AIを活用したり作ったりする人は競争しやすいだろう

Slide 21

Slide 21 text

21 社会認識と未来予測 未来 現在 教育 どんな職業が有望? どんな社会状況? どんな教育環境がある ? どんな社会状況? こどものパーソナリティは ? 何に才能・関心が強い ? こどもは何をしたいと思う確率が高い ? どんな選択肢、武器を得ていて欲しい ? こどもにとってどんな 学校生活だとQOLが高い?

Slide 22

Slide 22 text

22 未来予測 法的責任はAIに開放されないだろう フレーム問題を伴いやすい領域統合的タスクは 引き続きAIにとって難しいだろう AIを活用したり作ったりする人は競争しやす いだろう 予測 職業例 医師 政治家 起業家 AI系の研究者 プログラマ 芸術家 役立つ力 数学 プログラミング能力 リーダーシップ 受験学力 研究者 コンセプトメイク 芸術的技芸 建築士 育成機会 コミュニケーション力 受験に強い学校 多様な人との交わり プロジェクト型教育: 自分の考える何かに仲 間と取り組む経験 作品作り プログラミング教育 (自分で教える) (自分で教える) ツール活用能力 ICTを用いた自己表現

Slide 23

Slide 23 text

生産年齢人口が7500万人→6000万人に減少 医療+介護費は50兆円→95兆円に倍増 日本社会: 2022年 → 2040年 23 2022年 → 2040年 少子高齢化社会の進行による 高齢者比率の上昇が収束(高止まりになる) 背負わせたくない 私達の世代の努力でこの推計自体をくつがえして行きたい...

Slide 24

Slide 24 text

1. 安定して学べる確率が高そうな環境 小学校受験は教室(教師+環境+同級生)を主体的に選べる機会 24 我が家の小学校受験指針 2. ICTの活用度が高い環境 3. プロジェクト型教育の機会のある環境

Slide 25

Slide 25 text

1. 自己紹介 2. 未来認識と社会認識 3. スケジュールと戦術 4. 受験体験のまとめ 5. Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来 25 AGENDA

Slide 26

Slide 26 text

26 スケジュールと戦術 教育への期待値言語化 2021/11 2022/2 2022/5 2022/8 2022/11 情報収集 最初の塾へ入塾 志望校への専門性が高い塾へ 学力リカバリ 面接準備 試験対策 併願校選定 志望校決定 出願 試験 (前スライド)

Slide 27

Slide 27 text

27 スケジュールと戦術 教育への期待値言語化 2021/11 2022/2 2022/5 2022/8 2022/11 情報収集・学校選定 最初の塾へ入塾 志望校への専門性が高い塾へ 学力リカバリ 面接準備 試験対策 併願校選定 志望校決定 出願 試験 (前スライド) 前職がEdTechだったため、どのような教育がこれから必要 かは良く考えていた。長女にどのような認知・発達特性があ るかは夫婦で話して共通認識が持ていた。 中学受験を許容するかどうかを夫婦で話し合えているのは特 に重要。

Slide 28

Slide 28 text

28 スケジュールと戦術 教育への期待値言語化 2021/11 2022/2 2022/5 2022/8 2022/11 情報収集・学校選定 最初の塾へ入塾 志望校への専門性が高い塾へ 学力リカバリ 面接準備 試験対策 併願校選定 志望校決定 出願 試験 (前スライド) 合同説明会や個別説明会(オンライン・オフライン)に参加 前職でユーザインタビューをさせて頂いた先生のいた学校が ICT活用が最も進んでいる印象だった。 「合格した場合に必ず入学する誓約付きの推薦入試枠」があるの を知る。その引き換えに低倍率(1倍台前半)。小学校受験ではそういった受 験枠は多く、家族が卒業生・在学生の時に良く利用される

Slide 29

Slide 29 text

29 スケジュールと戦術 教育への期待値言語化 2021/11 2022/2 2022/5 2022/8 2022/11 情報収集・学校選定 最初の塾へ入塾 志望校への専門性が高い塾へ 学力リカバリ 面接準備 試験対策 併願校選定 志望校決定 出願 試験 (前スライド) 志望校は確定していないなかで、大手のチェーン塾に入塾。これ までお受験の対策は家庭でもしていなかったので、我が家のお 受験スタートはここから。

Slide 30

Slide 30 text

30 スケジュールと戦術 教育への期待値言語化 2021/11 2022/2 2022/5 2022/8 2022/11 情報収集・学校選定 最初の塾へ入塾 志望校への専門性が高い塾へ 学力リカバリ 面接準備 試験対策 併願校選定 志望校決定 出願 試験 (前スライド) 小学校受験には特定の学校の専門性が高い塾があり、奥さんが 見つけてきてくれたところに転塾 3歳頃から受験対策をするご家庭も多い中で、5歳後半まで 受験対策をしていなかったため、基礎学力の面で大きくビハイ ンドしている事に気づく。EdTechエンジニアの特殊技能で遡行 学習カリキュラムを自作する。

Slide 31

Slide 31 text

31 スケジュールと戦術 教育への期待値言語化 2021/11 2022/2 2022/5 2022/8 2022/11 情報収集・学校選定 最初の塾へ入塾 志望校への専門性が高い塾へ 学力リカバリ 面接準備 試験対策 併願校選定 志望校決定 出願 試験 (前スライド) 小学校面接では両親の面接の配点比率が高い(と言われている) [我が家の戦術] ● 学校のコンセプトの読み込み、どの質問にも学校の教育 指針を添えて答えられるようにする。 ● 家庭状況の堅調さも見られる。奥さんを面接の場で褒める という手法を編みだす。自分の自慢よりもずっと印象が良 い。 ● 家庭の教育方針として「愛着形成」と答えると響くことに気 づき、面接のたびに「愛着形成」の話しをし続ける。(もとも との家庭内方針)

Slide 32

Slide 32 text

結果は... 32 スケジュールと戦術

Slide 33

Slide 33 text

無事に志望校に合格しました! 33 スケジュールと戦術 全て奥さんと長女の頑張りのおかげです

Slide 34

Slide 34 text

1. 自己紹介 2. 未来認識と社会認識 3. スケジュールと戦術 4. 受験体験のまとめ 5. Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来 34 AGENDA

Slide 35

Slide 35 text

1. 家庭として受けさせたい教育像が早期にすり合わせられた 2. 倍率の低い第一志望校に早期にすり合わせられた 3. 第一志望校への対策に早期にフォーカス出来た 35 まとめ:良かった点 ● 家族の将来像を話す機会を持てた ● こどもにとっても自信につながった こういう気持ちを持てた体験が 家族にとってかけがえの無いもの 我が家では小学校受験がそのテーマとして上手く行 きましたが、キャンプでもスポーツでも旅行でも良い のだと思います。

Slide 36

Slide 36 text

36 やっぱり感じるデメリット 私立小学校は同質性が高くなるため、 多様な人と接する機会は相対的に減る (経験を補填するような体験設計はしたい)

Slide 37

Slide 37 text

1. 自己紹介 2. 未来認識と社会認識 3. スケジュールと戦術 4. 受験体験のまとめ 5. Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来 37 AGENDA

Slide 38

Slide 38 text

文科省の年間予算: 約5兆円 (小中学校の運営や大学等研究機関の科研費等含) 医療+介護費: 50兆円(2022年) →95兆円(2040年の推計) 38 Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来 子供たちに引き渡す将来の日本社会の持続可能性のため テクノロジーを駆使した医療/介護の生産性革新が必要

Slide 39

Slide 39 text

2022年12月にFast DOCTOR Technologies(FDT)を設立 39 Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来 少しでもご関心を持って頂けましたら、FDTのサイトを見て頂けると嬉しいです (技術スタックや今後のR&Dテーマ、募集職種を記載しています) テクノロジーを駆使した医療DXをさらに進めるため

Slide 40

Slide 40 text

40 Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来 過去にメルカリ社やSmartNews社が受賞 医療系のスタートアップとして初受賞

Slide 41

Slide 41 text

41 Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来:これからのビジョン

Slide 42

Slide 42 text

42 一緒に取り組んでくれる仲間を募集しています ファストドクターテクノロジーズ 採用サイト ファストドクターテクノロジーズ 紹介スライド

Slide 43

Slide 43 text

1月19日にFDTとしてはじめてのMeetUPを開催します (オンライン/オフライン同時開催) 43 Fast DOCTORで作りたい子供たちの未来 https://www.wantedly.com/projects/1218200 少しでもご関心もっていただけた方はぜひご参加下さい 内容: ● どんな仕事をする? ● どんな人が働いている? ● オフライン参加の方は懇親会あり ● ビール飲みながら小学校受験の話も

Slide 44

Slide 44 text

No content