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RACIで比較する DBA と DBRE の思想の違い 〜データベース運用をプラットフォーム化する責任設計〜 Keisuke.Awata KINTO Technologies, Inc. xRE Group

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RACI とは 「誰が何に責任を持つか」を4つの役割で整理する R Responsible 実行する人 A Accountable 承認し責任を負う C Consulted 相談される人 I Informed 報告を受ける人 例|新機能をリリースするとき A|リード R|開発者 C|レビュアー I|関連チーム 承認・報告 相談・助言 共有

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登場人物と相関 この資料では 3チームに絞って RACI を組み立てる Product Team アプリ・機能を開発する DBA / DBRE データベースの運用・基盤を担う Infra Team インフラ基盤の責任

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DBA が効果的に機能する世界 中央集権的なデータベース運用 少数の大規模データベース DBAによる専門運用 強いガバナンス 開発チーム DBA Database

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システム構造は変わった クラウドとマイクロサービス Database per Service 自律的な開発チーム データベース数の増加 Team A DB Team B Team C Team D DB DB DB

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DBA の構造的な課題 責任が集中する スキーマ変更 権限管理 性能改善 障害対応 DBA Team A DB Team B Team C Team D DB DB DB *ここでの項目は数あるタスクの一部に絞っています

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DBA を RACI で見る 項目 Product Team DBA Infra Team スキーマ変更 C A/R I 権限管理 I A/R I バックアップ I A/R C 性能問題 C A/R I 特徴 責任と実行が DBA に集中する

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DBA の RACI をイメージで見る DBA が実行と責任をすべて担う C Product Team A / R DBA 実行+最終責任を担う I Infra Team 相談・依頼(C) 通知(I) DBA が A/R で担当するタスク スキーマ変更 権限管理 バックアップ 性能問題

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DBA はなぜスケールしづらいのか 開発者が DB を変更するたびに、すべてDBAへ依頼する 開発者 DB 作成依頼 権限申請 Backup 設定 Monitoring 設定 DBA 結果 DBA がボトルネックになりやすい DBA を増やすことが最も効果的なスケール手段 人を採用する速度より、サービスの成長の方が圧倒的に速い

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僕が考える DBRE は DB を運用する人ではない DB 基盤の提供 自動化 セルフサービス化 ガードレール設計 一言で言うと Database as a Platform

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DBRE を RACI で見る 項目 Product Team DBRE Infra Team スキーマ変更 A/R C I 権限管理 A/R Platform バックアップ I I A/R モニタリング A/R Platform 特徴 責任を再配置する ※ バックアップは現状でもクラウドサービスで自動化できる基盤ができている

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DBRE の RACI をイメージで見る Product Team が実行と責任を担い、DBRE は Platform を提供する A / R Product Team 実行+責任を持つ Platform DBRE I Infra Team Platformを提供 通知(I) Product Team が A/R で担当するタスク スキーマ変更 権限管理 モニタリング

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DBA と DBRE の違い 観点 DBA DBRE 運用主体 DBA Product Team DBチームの役割 運用実施 基盤提供 スケール方法 人を増やす 自動化する 責任構造 集中型 分離型

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DBAとDBREは対立しない DBAが効果的に動ける 単一・少数DB 強い統制 基幹システム DBREが効果的に動ける マイクロサービス 多数DB 自律チーム

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DBRE は万能ではない DBA が一手に担っていた責任は、プロダクトエンジニアも一緒に担う システムが安定して動く → Cloud・マネージド + DBRE が担う 信頼性 セルフサービス化 ガバナンスコントロール 明確に担われている 正しいデータが格納されている → プロダクトエンジニアが担う カラムの妥当性 データの整合性 業務的な意味 意識的に曖昧になりやすい 「DBが落ちずに動く」≠「正しいデータが入っている」 前者への関心は高まり、後者の責任は曖昧なまま 参照: DBRE 活動と information_schema

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まとめ DBA と DBREの違いは技術ではない 本質は責任構造の違い DBRE はデータベース運用のプラットフォーム化 RACI で見ると責任の再配置が見える 「誰がDBを触るか」ではなく 「誰が何に責任を持つか」

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Appendix

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何か感じることありませんか? 項目 Product Team DBRE Infra Team スキーマ変更 A/R C I 権限管理 A/R Platform バックアップ I I A/R モニタリング A/R Platform AI が進む今の時代が、さらに進んだら—— DBRE としての仕事は、どうなるのか? 簡単にはなくならない、けど今のままあり続けることはありえない 今一人一人が考える時なのかもしれない、続きはまたいつか♪