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RACIで比較する DBA と DBRE の思想の違い 〜データベース運用をプラットフォーム化...

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RACIで比較する DBA と DBRE の思想の違い 〜データベース運用をプラットフォーム化する責任設計〜

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_awache

June 22, 2026

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Transcript

  1. RACI とは 「誰が何に責任を持つか」を4つの役割で整理する R Responsible 実行する人 A Accountable 承認し責任を負う C

    Consulted 相談される人 I Informed 報告を受ける人 例|新機能をリリースするとき A|リード R|開発者 C|レビュアー I|関連チーム 承認・報告 相談・助言 共有
  2. DBA の構造的な課題 責任が集中する スキーマ変更 権限管理 性能改善 障害対応 DBA Team A

    DB Team B Team C Team D DB DB DB *ここでの項目は数あるタスクの一部に絞っています
  3. DBA を RACI で見る 項目 Product Team DBA Infra Team

    スキーマ変更 C A/R I 権限管理 I A/R I バックアップ I A/R C 性能問題 C A/R I 特徴 責任と実行が DBA に集中する
  4. DBA の RACI をイメージで見る DBA が実行と責任をすべて担う C Product Team A

    / R DBA 実行+最終責任を担う I Infra Team 相談・依頼(C) 通知(I) DBA が A/R で担当するタスク スキーマ変更 権限管理 バックアップ 性能問題
  5. DBA はなぜスケールしづらいのか 開発者が DB を変更するたびに、すべてDBAへ依頼する 開発者 DB 作成依頼 権限申請 Backup

    設定 Monitoring 設定 DBA 結果 DBA がボトルネックになりやすい DBA を増やすことが最も効果的なスケール手段 人を採用する速度より、サービスの成長の方が圧倒的に速い
  6. DBRE を RACI で見る 項目 Product Team DBRE Infra Team

    スキーマ変更 A/R C I 権限管理 A/R Platform バックアップ I I A/R モニタリング A/R Platform 特徴 責任を再配置する ※ バックアップは現状でもクラウドサービスで自動化できる基盤ができている
  7. DBRE の RACI をイメージで見る Product Team が実行と責任を担い、DBRE は Platform を提供する

    A / R Product Team 実行+責任を持つ Platform DBRE I Infra Team Platformを提供 通知(I) Product Team が A/R で担当するタスク スキーマ変更 権限管理 モニタリング
  8. DBA と DBRE の違い 観点 DBA DBRE 運用主体 DBA Product

    Team DBチームの役割 運用実施 基盤提供 スケール方法 人を増やす 自動化する 責任構造 集中型 分離型
  9. DBRE は万能ではない DBA が一手に担っていた責任は、プロダクトエンジニアも一緒に担う システムが安定して動く → Cloud・マネージド + DBRE が担う

    信頼性 セルフサービス化 ガバナンスコントロール 明確に担われている 正しいデータが格納されている → プロダクトエンジニアが担う カラムの妥当性 データの整合性 業務的な意味 意識的に曖昧になりやすい 「DBが落ちずに動く」≠「正しいデータが入っている」 前者への関心は高まり、後者の責任は曖昧なまま 参照: DBRE 活動と information_schema
  10. 何か感じることありませんか? 項目 Product Team DBRE Infra Team スキーマ変更 A/R C

    I 権限管理 A/R Platform バックアップ I I A/R モニタリング A/R Platform AI が進む今の時代が、さらに進んだら—— DBRE としての仕事は、どうなるのか? 簡単にはなくならない、けど今のままあり続けることはありえない 今一人一人が考える時なのかもしれない、続きはまたいつか♪