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Culture Deck カ ル チ ャ ー デ ッ ク As of April 7, 2023

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PART1 PART2 PART3 PART4 PART5 PART6 AZAPAについて AZAPAの事業 AZAPAの強み 会社概要 AZAPAで働く人 採用情報 目次 この資料はAZAPAに関心を持っていただいた方に対し、 事業や価値観を明示して企業文化を共有いただくこと、 また、AZAPA内での組織文化定着を目的として作成しています。 Culture Deck 01

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AZAPAについて 初めに私たちの仕事、想い、目指す方向性についてお伝えします。 PART1 Culture Deck 02

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つながりを変える、未来が変わる。 地球が心配だ。子どもたちに未来は約束できるのか。 エネルギー問題や気候変動。直面する課題は、これまでのやり方では、解決が難しい。 だから、考える。とことん考える。 あたり前は捨てる。別の分野にヒントを探す。 新しいチームをつくる。 国や自治体、企業、大学、ときには国境を越えて。 ユニークな結びつきから新しいチカラが生まれる。 新しい仕組みをつくる。 今あるつながりを見通し、すべてを見極め、 発想力とシミュレーションを武器につなぎ直す。 刺激的な仲間たちと集う。議論する。 多様な発想が交錯する。アイデアと技術を結び新しい世界を拓く。 社会を変えていくという実感に心が躍る。 AZAPAは、人と社会の新しい接点をつくる「システムインテグレーター」。 退屈しているヒマはない。 Culture Deck 03

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Culture Deck 04 高度な技術力と豊かな発想で 平和と豊かさに貢献する Philosophy 限界を超えるイノベーションで すべての人が未来を選べる世界を実現する Vision 限界に挑むパートナーと共に ひらめきと感動のあるソリューションを創出する Mission AZAPAは、自動車開発で実績を重ね、 現在は主に移動・物流、エネルギーの分野で 企業や国、自治体や大学などとともに 新しい社会システムを開発、実装しています。 モビリティ開発の分野では、 日本で唯一、外部から大手自動車メーカーに対して 性能デザインを提供する存在であり、 産業構造に至るまでイノベーションを起こし続けて いる存在です。

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AZAPAの事業 AZAPAが現在注力しているのは、 モビリティとエネルギーに係わる事業やソリューション開発を主軸に、 地球規模の課題解決に挑み続けています。 代表的な事業のうち、いくつかをご紹介します。 PART2 Culture Deck 05

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AZAPAの事業 1. 独自のシミュレーション技術で、 モビリティ×エネルギーの セクターカップリングを実現 様々な資源から得られた電気・熱などのエネルギーをセクター間で無駄なく融通する ことで、社会全体の脱炭素化を進める社会インフラ改革、セクターカップリング。 国が主導するこの構想に、AZAPAはモビリティとエネルギー分野で参画。 実現に向けた取り組みを進めています。 複数のシステムを連携させるセクターカップリングには、 複雑に絡み合った因果関係を紐解きつなぎ直す、システムインテグレーションが必須。 システムを捉えること、さらにシミュレーション技術を駆使してモデル化することが 得意なAZAPAは、この新しい社会システムづくりを先導する存在です。 Culture Deck 06

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太陽光発電&蓄電による 独立型ソーラーカーポート 100%再生可能エネルギーによるEVの充電ステーション。 「エネルギー」と「モビリティ」の融合により、 カーボンニュートラルな社会づくりにつなげるだけでなく、複数の社会課題の解決を図ります。 Culture Deck 07 独自のシミュレーション技術で、モビリティ×エネルギーのセクターカップリングを実現 1. 事業内容例 1

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環境省が提唱する「ゼロカーボン・ドライブ 」を実現。 既存の電力系統から切り離すことで、 EVによる電力需要増に対応。発電所の負荷を軽減。 停電や災害などの有事の際は、非常用電源としてエネルギーを 一般開放し、地域のレジリエンス機能に寄与。 中山間部や過疎地域などでも電力系統に頼ることなく設置導入ができ、 充電の空白地域をスマートに解消。 ※再生可能エネルギーを使って発電した電力とEVを組み合わせることで 走行中のCO2排出量をゼロにすること。 ※ Culture Deck 08 特徴 定置型蓄電池 普通充電器 (3kW) バッテリー ステーション サイネージ※ 小型電動モビリティ ソーラーカーポート ※ ※オプション コンバージョンEV エネルギーマネジメント (改造型電気自動車) (クラウドサービス) 電力変換装置 ※ ※ ※ シェアリングソフト※ 独自のシミュレーション技術で、モビリティ×エネルギーのセクターカップリングを実現 1. 事業内容例 1

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背景 社会システム全体の課題解決につながるエネルギーシェアシステム 脱炭素社会を目指し、世界的に進むモビリティのEV化。 日本も2050年を目標に進めていますが、化石燃料による火力発電が70%以上を占めるという特殊な事情があります。 このため、EVへと切り替えが進んでも、温室効果化ガスの排出源が単にモビリティから発電所に移っただけになってしまうのです。 また、夏や冬になると政府から節電要請が出る現状では、モビリティの電動化による電力需要の増大に発電所が対応できない可能性があります。 つまり、既存の発電所に依存しない電力を確保する必要があるのです。 再生可能エネルギーのみで電力を供給する充電ステーションは、本当の意味での脱炭素社会の実現につながる画期的なシステムです。 Culture Deck 09 独自のシミュレーション技術で、モビリティ×エネルギーのセクターカップリングを実現 1. 事業内容例 1

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エンジン搭載車がEVへと生まれ変わる 既存のエンジン車両をEVに改造し、普及を促進する事業。 特に幅広い層の需要が見込める軽自動車や軽商用車などの分野に低価格の車両を提供することで、 カーボンニュートラルを加速させます。 まずは、全国の物流を支える軽商用車のEV化に注力し、着実な成果につなげます。 そして、将来的には国内だけでなくASEAN地域にも展開します。 Culture Deck 10 独自のシミュレーション技術で、モビリティ×エネルギーのセクターカップリングを実現 1. 事業内容例 2

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T-BOX (エネルギー連携) ECU (車両走行制御) バッテリ (可搬流通) 低コストe-Axle一体ユニット 安全性 (ADASそのまま) CHAdeMO I/F (充放電機能) ファブレス工場で改造 改造申請認可 (日本初のR13認定車改造) Culture Deck 11 エンジン搭載車よりも 100~200万円程高いEVを低価格で提供。 EV用バッテリーを宅配業者の事業所内で 使えるようにすることで、新たな付加価値を創出。 停電や災害など有事の際は、 非常用電源としてEV用バッテリーを活用。 特徴 Concept 01 Concept 02 Concept 03 Concept 04 Concept 05  低コスト 軽商用EV エネルギー連携 Connected バッテリー流通 独自のシミュレーション技術で、モビリティ×エネルギーのセクターカップリングを実現 1. 事業内容例 2

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背景 脱炭素社会を加速させる低価格EV 2020年度の日本のCO2排出量のうち、運輸部門からの排出は17.7%。うち自動車全体で運輸部門の90%近くを占めています。 脱炭素社会の実現に向け、自動車の電動化は急務です。 しかし、高止まりするバッテリー価格が障害となり、普及が進んでいないのが実情です。 運輸部門の40%近くを占める貨物自動車も同様で、EVへの切り替えコストは、 輸送費の値上げという形で生活者が負担することにもなるでしょう。 エンジン搭載車からの改造によりEVへの切り替えコストを下げるとともに、 EVを宅配業者の事業所での電源として使用するという新しい価値を有する「EVコンバージョン」は、 新しいエネルギー循環の切り札となります。 Culture Deck 12 独自のシミュレーション技術で、モビリティ×エネルギーのセクターカップリングを実現 1. 事業内容例 2

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Culture Deck 13 2. モビリティに新たな価値を創出 AZAPAは、日本で唯一、外部から自動車メーカーに対してモビリティの 性能デザインを提供できる企業です。 自動車メーカーやシステムサプライヤーなどとの共創や、 行政機関との連携により自動車だけに留まらず二輪や船舶、小型モビリティまで、 あらゆるモビリティの価値設計を手掛けています。 独自のシミュレーション技術を駆使して、クライアントが提示する初期の 要件から本質的な課題を見抜き、製品設計から実機開発まで、 トータルに適切な要件や⼿段の提供をしているコンサルタント集団です。 AZAPAの事業

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“はたらくくるま”を遠隔でリモート操作 建設機械や農業機械などの“はたらくくるま”を遠隔操作することで、安全性の向上や作業の効率化につなげるシステム。 例えば高層ビルの建築時、オペレーターに高い負荷を強いていたタワークレーンなどに展開することで、 実際に乗り込むことなく安全な場所から操作することができるようになります。 同じ場所から複数台操作することができるため、 他の作業との兼ね合いで発生していた待ち時間も格段に減らすことができ、少⼈数での作業が可能となります。 また、実際の作業とカメラ映像を介しての作業の品質と効率の差を分析、 作業のやりにくさを洗い出し、これをテクノロジーで埋めるコンサルティングを遂行。 これまで職人が感覚で操作していた動きを数値化し、熟練度が低い作業者でも高い品質を再現できる機能を実装するなど、 人とテクノロジーを融合させることで誰もが働きやすい環境を実現しました。 Culture Deck 14 モビリティに新たな価値を創出 2. 事業内容例 遠隔操作システム

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Culture Deck 15 特徴 3つのシステムにより構成。 稼働状況や燃料/バッテリー残量などのデータを LTEや5Gなどの通信を介して、クラウド上のデータストアに蓄積。 リアルタイムに遠隔操作環境での確認が可能。 1. 2. 3. サーバ環境:クラウドなどで構築したデータ管理や処理を実施 遠隔⽤⾞載システム:エッジコンピュータ(以下 T-Box)やカメラなど 遠隔操作環境:⾞両操作デバイスや映像表⽰モニタなど 蓄積されたデータから ⾞両稼働率や稼働時間などを分析することが可能なため、 さらに⽣産性を向上させるためのPDCAを回すことにも寄与。 既存⾞両への後付けも可能。 既存の遠隔操作 およ び付 随システムに おける 各種技術⽀援サー ビスも 実施。 ②サーバ環境 clo ud 遠隔操作 / 管理 ・利用状況サーバ データス トア 通信ユニッ ト 通信ユニッ ト ( L2SW etc.) ( L2SW etc.) 稼働管理モニタ 車両 情報モニタ T-Box カメラ 既存車両 搭載 カメラ映像 ①遠隔 用車載システム ③遠隔操作環境 モビリテ ィに 新たな 価値を 創出 2. 事業内容例 遠隔操作システム

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Culture Deck 16 慢性的な人手不足に対し、安全で効率的な作業環境を提供 一次産業や二次産業では、作業中に事故が発生した場合、大きなケガや時には死に直結する、危険と隣り合わせの作業もあります。 このため、職業選択の幅が広がった今、若年層が好んで選ばない産業分類となりつつあります。 そこでAZAPAはシミュレーション技術を活用して、遠隔運転への切り替えを推進。 人が直接介在しなくても作業を可能とすることで、高い安全性の確保を図っています。 これにより、特に若年層に向けて未来における職業の選択肢を広げ、一次産業や二次産業への従事を促進します。 これまで“はたらくくるま”の製造各社は⾃動運転技術を⽤いたさまざまな対策を講じてきましたが、 コストや技術⾯の課題が残り、満⾜な機能や性能を備えた製品の社会実装までには時間を要していました。 AZAPAは遠隔操作システムの実装を急ぐことで、現状の課題の早急な解決を目指します。 背景 モビリティに新たな価値を創出 2. 事業内容例 遠隔操作システム

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AZAPAの事業 3. 3. 3. 3. 3. 3. 3. 3. 3. 3. 3. 3. 3. 3. 3. 3. 複雑に絡み合った社会課題の因果関係を 独自のシミュレーション技術で紐解き DXで未来を拓く 自動車開発で培ってきたモデルベース開発を応用して、 さまざまな分野におけるシミュレーション開発を可能にする独自のソリューション 開発とコンサルティングサービスを提供する事業です。 複雑に絡み合った因果関係を紐解くことに優れたシステムで、 経済やエネルギーまで範囲を広げて社会課題の解析を実行したり、 工場の新規稼働を計画する際、事業の採算性はとれるのか、エネルギー効率は 高めることができるのかなどの業務課題を緻密に検証することができるなど、 幅広い領域での利活用が可能です。 Culture Deck 17

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リアルな世界の課題をバーチャルで解き、 リアルな世界にフィードバックする シミュレーションと統計解析を組み合わせたこのソリューションは、コンピューター上にリアルな世界を再現し、 理想の状態を定義しながらダイナミックな仮説検証が可能な開発手法です。 音、振動、可動域などの外的要因を、統計解析に必要な課題ごとに要素を選定・収集・分析することで繊細な解を得ることができ、 製作費用の低減や品質向上、スピードアップ、次代の開発への応用といったメリットが生まれます。 活用実績は、モビリティ、エネルギー、航空宇宙、農業・建築機械、船舶など、さまざまな分野に広がっています。 Culture Deck 18 独自のシミュレーション技術で拓くDXの未来 3. 事業内容例

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Culture Deck 19 各分野に適した計測/評価環境の コンサルティング及び支援を提供。 シミュレーションによる仮説検証を 開発上流で行うことで、手戻りを抑制し開発期間を短縮。 協業各社との連携により、 リアルな世界へ再構築したシステムの検証が可能。 作成したモデルは今後の開発ならびに 技術継承に応用可能。 自動車開発で培ってきたモデルベース開発を応用し、 各分野におけるシミュレーション開発にも展開。 特徴 独自のシミュレーション技術で拓くDXの未来 3. 事業内容例

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Culture Deck 20 中国電力 / 広島県 / パナソニック / 伊藤忠商事 リコー / アイロック / KYB / 米TieSet Inc. など (法人格略・順不同) 共創実績

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Culture Deck 21 主なクライアント 国内自動車メーカー 7 社 国内自動車 システムサプライヤー 10 社 農機メーカー 2 社 工作機器メーカー 1 社 エネルギー事業者 1 社 ゼネコン 1 社

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Culture Deck 22 AZAPAの歩み 2012 2013 2013 2014 2014 2015 2015 2016 2016 2017 2018 2019 2017 2018 2019 2020 2020 2021 自動車(ガソリン) 自動車(EV) 自動車(HV) 自動車(FC) 二輪 船舶 航空 農機 エネルギー エネルギー ヘルスケア ヘルスケア フォークリフト 産業機械 2008年、AZAPAは日本独特のピラミッド型産業形態の 中で、もっと開かれた環境でものづくりをしたいという 想いから生まれました。 創業者の出身でもある自動車業界で実績を重ね、2016年 からスタートした大手企業との自動運転の共同実証実験 に参画。同業種はもとより、異業種、異分野との共創 という本来の意味でのオープンイノベーションを牽引 するようになりました。 2019年からは、モビリティとエネルギーのセクターカッ プリング(交通エネルギーと再生可能エネルギーとを 連携させ社会全体の脱炭素化を進める社会インフラ改革 の構想)など、エネルギーの分野にも進出。 さまざまな分野でのシステムインテグレーションを推進 する存在となりました。 AZAPAを動かす原動力は、緊迫する課題に対して、自分 たちは何ができるだろうかという想い。これからもさま ざまな課題に分野を超えて取り組んでまいります。

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AZAPAの強み PART3 Culture Deck 23

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Culture Deck 24 AZAPAの強み 1 AZAPA独自のポジションでのプロジェクト参画 自動車業界からスタートしたAZAPAは、ピラミッド型の産業構造を、
 階層(Tier)を分けず共創できる関係へと変革することからスタート。Tier0.5 という独自のポジションを確立し、自動車業界の取引構造を変革しました。 これにより分断されていたさまざまなメーカーやその所持する技術をオープンに することで、イノベーションを生みやすい環境をつくることができました。 その後、AZAPAはエネルギーや環境などさまざまな分野にも進出し、いずれの分野 でも多くの企業や産業分野をつなぐシステムインテグレーターとしてのポジ ションを確立。いわゆる下請け仕事は一切やらず、プライムコントラクターとして 自分たちが社会課題の解決に向けて当事者意識をもって取り組んでいます。 常にプロジェクトの中核に位置し、パートナーとの共創関係を生み出すことで、 今までの概念を打ち破る価値創出へとつなげています。 OEM Tier1 UNIT Tier2 PARTS Tier3 MATERIALS Tier0.5 INTEGRATION Tier1 UNIT Tier2 PARTS Tier3 MATERIALS OEM

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Culture Deck 25 通常の開発では、「開発フェーズ」のみを担う『Vモデル』が広く採用されています。こ の手法は効率的ではあっても、価値設計が重視されず、常識を打ち破るような製品の誕生 が困難という欠点がありました。 これを改善するには、開発の前段階で大胆な価値設計の仮説と理想の状態を定義し、後 の検証まで含めてひとまとまりの工程とし、共同研究者や企業とビジョンを共有しながら 進めていく流れが最適と判断。 前に「価値設計」、後に「価値検証」のフェーズを追加し、その開発手法を『トリプル V』と名付け、AZAPA独自の開発プロセスとして確立しました。 仮想環境で全体を可視化・共有しながら開発を行うことで、画期的な価値があるモビリ ティはもちろん、さまざまな分野でこれまでの常識を打ち破る製品の誕生や品質の向上、 開発期間の短縮を実現します。 AZAPAはこの設計・開発・検証を一気通貫して提供できる技術力があります。 自動車やエネルギーなどの企業に勤務していても、通常は一部の工程だけを担うのが一般 的です。すべての工程に携わることができるのは、AZAPAならではの貴重な経験です。 AZAPAの強み 2 設計・開発・検証の全工程を一気通貫して提供できる技術力

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シミュレーション開発は、MATLAB/Simulinkというソフトウェアをベースに 独自のソリューションを開発。仮想環境上に数学と物理式で構成されたモデ ルを作成し、モデルに対してシミュレーションを行うことで、実物なしで開 発と検証を同時進行で進めることができる手法です。 まず初めに自動車業界で導入が進み、現在では産業用ロボット、医療機器、 エネルギー関連などさまざまな分野で活用されています。 自動車産業では、モデルベース開発と呼ばれていますが、AZAPAでは多様な 分野での応用を実施しているため、シミュレーション開発と呼んでいます。 Culture Deck 26 AZAPAの強み 3 さまざまな分野の開発に独自のシミュレーション技術を展開

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Culture Deck 27 加盟団体 その他加盟団体 MBD推進センターは、2021年、日本の自動車産業の国際競争力向上を目的として発足しました。 自動車産業にモデルベース開発技術を広く普及させるための組織であり、研究や部品開発、システム や車両開発がモデルでつながり、デジタルで摺り合わせができることを目指しています。 AZAPAのMBDにおける活動は、今から10年以上も前から始まり、2015年には「MBD推進センター」の 前身である経済産業省主導の「自動車産業におけるモデル利用の在り方に関する研究会」に参画。 モデル流通のためのガイドライン策定において先導的な役割を果たしてきました。 国内自動車メーカー5社(株式会社SUBARU、トヨタ自動車株式会社、日産自動車株式会社、本田技研 工業株式会社、マツダ株式会社)、部品メーカー5社(株式会社アイシン、ジヤトコ株式会社、株式会社 デンソー、パナソニック株式会社、三菱電機株式会社)と並び、AZAPAはこの組織の正会員です。 航空イノベーション推進協議会 グローバルコンパクト 計測自動車制御学会 電気学会 ASIF サイバーフィジカル エンジニアリング技術研究組合 MBD 推進センター Japan Aut omot ive Model -Base d Engineer ing ce nter (略称 : JAMBE)

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Culture Deck 28 受賞・評価 アクセラレータープログラム 採択実績 FOURIN掲載 グローバルな活躍を目指すスタートアップ企業を集中支援する 「J-Startup CENTRAL」に選定されました。 自動車産業専門調査会社FOURINにおいて 世界のMBD/MBSEパートナーとして 掲載されました。 Plug and Play Japan アクセラレータープログラム第9期、 Startup Award受賞 富士通アクセラレータープログラム第9期、Work Life Shift Smart City X パナソニックアクセラレータープログラム

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会社概要 PART4 Culture Deck 29

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Culture Deck 30 名  称 所 在 地 電話/FAX 代 表 者 設  立 資 本 金 従業員数 事業内容 役  員 関連会社 AZAPA株式会社 〒460-0003 名古屋市中区錦二丁目4番15号 ORE錦二丁目ビル 2F、3F(総合受付) 052-221-7350 / 052-221-7351 代表取締役社長&CEO 近藤 康弘  2008年7月 1億円 単体:41名 国内グループ連結:147名(2022年10月31日現在) 近藤 康弘 代表取締役社長&CEO 佐藤 勝之 取締役&COO 宮田 豊  取締役&CFO 市原 純一 取締役 モデルベース開発による機能/性能設計、制御最適化、計測適合等の コンサルティングサービス及びこれに付随するソリューション開発 AZAPAエ ンジニア リング株式会社(愛知県 名古屋市/株式保有率100% ) AZAPA R&D Americas, Inc. (米 国/株式保有率100% ) 阿泽巴新 能源汽车科技有限公司 (中国/筆頭 株主 /株式保有率 69% ) Olive 株式会社(愛知県 名古屋市/株式保有率非公 開) 会社概要

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Culture Deck 31 社名の由来 社名の『AZAPA』はオリーブの一品種です。 花言葉は『平和』と『知恵』で、オリーブには異なる品種の花粉 でないと実が成らないという特徴があります。 オリーブの受粉のように、異なるアイデアや技術を掛け合わせ、 全く新しい価値を創出したい。 花言葉のように知恵を集結させ、私たちの製品やサービスで人々 に豊かさをもたらしたい。 そんな思いが込められています。 企業ロゴはオリーブの葉をモチーフにデザインされています。

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Culture Deck 32 SDGs AZAPAグループは、17ある目標のうち9つの目標 を選択し、イノベーションの力を通じて誰もが 未来を選択できる世界の実現を使命として、 持続可能な開発目標(SDGs)の達成に向けて活 動することを宣誓し、国連グローバルコンパク トに署名しています。

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Culture Deck 33 2008年 2009年 2011年 2012年 2016年 2017年 2018年 2018年 2021年 2022年 7月 4月 10月 4月 1月 8月 4月 5月 11月 8月 AZAPA株式会社設立 ADEA株式会社設立(現 AZAPA エンジニアリング株式会社) 株式会社ジャフコを引受先とする第三者割当増資により資本金を増額 AZAPA R&D Americas, Inc.を設立(在米国カリフォルニア) 本社オフィスを拡大移転 三井物産株式会社を引受先とする第三者割当増資により資本金を増額 パナソニック株式会社(現 パナソニックホールディングス株式会社)と業務資本提携 阿泽巴新能源汽车科技有限公司設立(在中国常州) J-startup Central(第2期)選定 Olive株式会社 新設分割 沿革

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Culture Deck 34 組織図 AZAPAの組織図は、個々が自律的かつ 主体的に業務に関与し、 それをマネジメント側が支える構造に なっています。

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Culture Deck 35 産学連携実績 AZAPAは教育機関と新たな技術開発や、 技術力の強化等を積極的に行っています。 富山大学 / 金沢大学 / 中部大学 / 名古屋大学 岡山県立大学 / 早稲田大学 / 慶應義塾大学

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AZAPAで働く人 PART5 Culture Deck 36

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Culture Deck 37 社会・経済・環境のシステムを俯瞰的に捉え、問題の本質と課題を発見する。 ヒントは意外なところにある。それを知恵で磨く。 多様なステークホルダーとともに、多彩な分野をユニークな発想でつなぐ。 最も社会に貢献できることは何か。考え、選び、集中する。 常識は捨てる。当たり前に縛られない。自ら答えを探すことに積極的に挑戦する。 1. 3. 4. 2. 5. 視点を変え、視野を広げる。課題はそこに見つかる。 常に本質的であれ。 ひらめきは異種・異分野に探せ。 +プラスでは足りない。×カケル発想でつなぐ。 自分越えを楽しむ。 私たちの5つの考え方 OUR FIVE MENTALITY わた した ちAZAPAのス タッフは、 一人ひとり が能力を発 揮しな がら 事業を前 進させ続け るた めに、 大切に している 5つの 精神があり ます 。 この 5つの 精神で 私た ちはつな がり、 同じ ベクトルを 共有すること ができ ます。

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Culture Deck 38 私たちは常にフラットな立場で意見を述べ、それに耳を傾ける環境を整えています。 それは、共感と共創がより良い選択にたどり着く術であることを知っているからです。 “違い”こそが、最強の武器。私たちはそれぞれの価値観をイノベーションの原動力とし、 組織として最大の成果を発揮できる環境づくりに取り組んでいます。 役職による上下関係や、部署の壁をできるだけ無くしています。 チームを正しい方向に向かわせる強いリーダーシップに加え、フォロワー(部下)が 組織のリーダーを支援し、能動的に考え行動する「フォロワーシップ」を大切にしています。 今日、いく つどんな 失敗をしたか。 私たちはそれがイノベーションを創 出する うえで 非常に 重要な 貢献だと考えています。 独創的な 新しい価値は、 挑戦を 続けること、そしてチームで取り組 むことか ら 生まれると 信じています。 共感と共創 チャレンジ ダイバーシティ・ファースト フォロワーシップ カルチャー(組織文化) さま ざまな 社会課題に 当事者意 識で向き 合い、 解決に向けて 圧倒的な成果を 得るた めに、 私たちは 次の組織づくりを大切にしています。 CULTURE

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Culture Deck 39 AZAPA株式会社は「社内カンパニー制」を採用しています。 社内カンパニー制とは、企業内において一つの会社のように位置付けて 運営される独立採算制の事業部門のことをいいます。 カンパニーの裁量の範囲が広いため、責任の所在が明確であり、 意思決定や判断を迅速に行うことができるというメリットがあります。 カンパニー内での結束も強く、大きな裁量を持てることで、 より達成感が実感できます。 社内カンパニー制度

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Culture Deck 40 エンジニア キャリアパスの例 1年目 3年目 5年目 7年目 未来 経営企画部に所属し、 さまざまなエンジニアリング部門をローテーション さまざまな案件をこなし、 1人前となり業務を実施 少人数のプロジェクトリーダーを任される プロジェクトマネージメント及びクライアントへのコンサルティングを実施 複数案件のプレイングマネジャーを任される ジョブローテーションで新規事業企画 ・ 経営企画で新規事業立ち上げ (0→1) の責任者となる 保有技術のビジネス企画責任者となる (1→10) エンジニア組織の責任者となる 後輩に指導しながら、 複数案件のプレイングマネジャーを任される 業務の幅を広げるために、 ジョブローテーションを活用 ジ ョブローテーション 教育制度 積極的に部 署・ 職務 異動を 行い、 それ ぞれの 才能が 発揮で きる 領域で活 躍で きる ようサ ポートし ていま す。

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Culture Deck 41 その他研修制度 外部講師による基本的なビジネスマナーの研修 マネージャー以上の役職者を対象とした、労務・会計・内部統制に関する研修 配属先でのOJT研修 ビジネスマナー研修(新卒) 役職などに関係なく定期的に同一内容の教育を実施します コアカリキュラム (コンプライアンス、 情報セキュリティ、ハラスメント等) エグゼクティブ研修(経営知識習得) 技能スペシャリスト育成研修

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採用情報 PART6 Culture Deck 42

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Culture Deck 43 フレックス制度を導入しているので、ライフスタイルに合わせた出退勤が可能です。 所定労働日数が20日の月の場合、月に160h(20日×所定労働時間8h/日)を満たしていれば、長時間労働の日や短時間労働の日があって構いません。 【例:病院に行くから15時退勤】 ・コアタイム(昼休憩を除く10:00-15:00)は必ず勤務する時間帯となります。午前半休の場合は13:00-15:00、午後半休の場合は10:00-12:00がコアタイムとなります。 ・残業時間は、月の所定労働時間を超えた分が残業となり、その日単位で残業時間は算出しません。 ・月の所定労働時間を超過した労働時間を翌月に持ち越すことはできません。 ・プロジェクトの繁忙期などは自由に勤務時間を設定できない場合があります。 フレックス制度 社内制度 6:00 10:00 12:00 13:00 15:00 21:00 フレキシブルタイム いつ出勤してもいい時間帯 必ず勤務する時間帯 いつ退勤してもいい時間帯 フレキシブルタイム コアタイム コアタイム 昼休憩

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Culture Deck 44 社内制度 フレックス制度【社員の声】 半休を取らなくて済むようになった。 (役所手続き、通院、美容室など) コアタイム以外は私用外出してまた業務に 戻ることができ、日報は休憩扱いにできる ので、パフォーマンスが下がったら堂々と 休憩できるようになった。 朝が弱いので非常に助かる! 会社に時間を決められるのではなく自分で 決められる働き方に変わって、以前よりも 主体的に業務への時間の使い方を意識して 働くようになった。 水曜日は早く帰る人ってみんなに認識して もらえているので快適! 子どもを保育園に送ってから出社しても 遅刻しなくて済む。 業務量によって早く帰ったり長時間勤務 したりと合理的に時間を使えるのが好き。 フ レックス 制度が 始まったとき、みんな 利用 するのかなと 心配だったが その 心配 は 不要だった。 笑 通勤 ラッシュを 回避できるので快適!

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Culture Deck 45 採用試験免除で国内のAZAPAグループ会社への転籍が可能です。 入社から数年経過後にキャリアパスの再形成などに合わせ、転籍制度が活用されています。 特に、AZAPAとAZAPAエンジニアリングとは業務領域が近く、一緒にプロジェクトを行うことも非常に多くありますので、 転籍後の業務への順応も非常にスムーズです。 スキルや業務内容、プロジェクトのセキュリティの観点から、テレワークの可否やオフィス出社頻度等を調整しています。 テレワーク 国内グループ会社への転籍 転籍の流れ 社内制度 AZAPA在籍中 転籍面談 AZAPA退職 グループ会社入社 労働契約解消 ・AZAPA内部署異動検討 ・グループ会社雇用条件提示 労働契約締結

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Culture Deck 46 福利厚生 各種社会保険完備(健康保険・厚生年金保険・雇用保険・労災保険) ・慶弔見舞金(結婚祝金、出産祝金、傷病見舞金、死亡弔慰金) ・健康診断補助(毎年) ・インフルエンザワクチン接種補助(本人、扶養しているまたは同居している配偶者、子のうち希望する者全員) ・割増手(時間外勤務手当、深夜勤務手当、休日勤務手当) ・通勤手当 ・地域手当(東京都 23 区内) ・出張宿泊手当 ・転勤支度金 ・長期出張支度金 ・表彰制度 ・パソコン・スマートフォン・タブレット貸与(弊社規定による) ・制服貸与(一部プロジェクトで着用義務有) ・オフィスカジュアル(自社内) ※公共交通 機関による通勤は、 特急料金 等の 特別料金 を除き月額5万円ま で支 給します 。 ※マイカー通勤は、 交通の 便が著し く悪い など所定 条件を満たした 場合の み許可します 。ガソ リン 代と有 料道路利用 料を支 給します 。 ※通勤手当は、 住居 から勤務地ま での通勤 経路が2 キロ 以上の 場合に支 給します 。 保険 各種制度 諸手当 その他

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Culture Deck 47 選考フロー ※内定まですべてオンラインでの選考が可能です。対面やオフィス見学をご希望の場合は調整します。 ※幹部候補の方については、名古屋本社にて社長による三次面接を実施する場合があります。 ※すべての選考において服装自由です。 応募書類 li 履歴˜ fi 職務経歴書(就業経験/起業経験のある方) 応募 書類選考 採用内定通知 一次面接 人事担当 適性検査 合否判定無し 二次面接 人事担当+技術担当 +役員クラス

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As of April 7, 2023