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鳥人間×IoT ネタがなかったので

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自己紹介 ● 名前 ○ ufoo68 ● やってること ○ AWSを使った開発 ○ スポーツIoTLTの主催 ● 最近とった資格 ○ ソリューションアーキテクトアソシエイト ○ Alexaスキルビルダー

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なぜこのタイトルなのか?

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最近悲しいお知らせがあった

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学生(学部)のときに実はやってた http://soaroit.jp/birdman/

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ここから本編

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鳥人間とは ● 読売テレビ(ytv)の主催で行われている人力飛行機競技 ● 場所は滋賀県彦根市 ● 開催時期は7月の末あたり ● 部門は3つ ○ 滑空機部門 ○ プロペラ機部門 ■ タイムトライアル部門(廃止) ■ ディスタンス部門

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大会までのプロセス(多分) 設計 製作 書類審査 製作 テスト飛行 大会 ● 冬くらいから書き始める ● 結果は春あたり ● 通過難易度:高 ● 7月の末あたり ● 大会前日に審査委員会か ら機体審査がある ● 宿泊はテント ● 5~6月あたりから ● このころには機体の形がほぼ完成して いるという前提 ● 秋くらいから ● 製作と並行する部分もあり

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滑空機部門 いちばん伝統的なやつ

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タイムトライアル部門 1周1kmのコース(500m)を完走したタイムを競う

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ディスタンス部門(参加していた部門) 純粋に飛んだ距離を競う(最大60km)

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人力飛行機の製作

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人力飛行機の製作班構成(多分) 今回は鳥人間の電装(IoT)について話す リーダー プロペラ班 胴体班 電装班 パイロット 翼班 設計班 あまり知られてないのでは?

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鳥人間の電装 https://hpa.bio/wp-content/uploads/2019/03/99415e4cc6e6c47301ec5ef5c1f129fc.pdf

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やってること(多分) ○ 操舵 ■ 尾翼とかを動かすところ(フライバイワイヤ) ○ 計測器 ■ センサ例 ● 超音波センサで高度を計測 ● 風速計 ● ジャイロセンサで姿形計 ■ ロガー ● テレメトリ(無線ロガー)やってるとこもいた ● 基本はSDへのローカル保存

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テレメトリ ● 遠隔地にある計測器のデータを取得する技術 ● 鳥人間ではXBeeという通信モジュールがよく使われている ● 基本はテストフライトで用いる https://hpa.bio/wp-content/uploads/2019/03/99415e4cc6e6c47301ec5ef5c1f129fc.pdf https://www.switch-science.com/catalog/4089/

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プロペラ式風速計 ● 風でプロペラを回して風速(対機速度)を測る ● ロータリーエンコーダにプロペラをくっつけたものが主流 ● 校正(風速とセンサ値の比例関係を調べる作業)が必要

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ピトー管式風速計 ● 2つの管と気圧センサを用いて風速を測る(ベルヌーイの定理を応用) ● 通常の飛行機にも用いられる ● 精度は高いが、ある一定速度以上でないとちゃんと測れない(らしい) http://www.ina111.org/archives/352

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迎角計 ● これが作れたらすごい!(作れたことあるチームいないのでは) ● 翼と風のなす角度のことをいう ● 迎角は飛行機にとってはかなり重要となる https://ja.wikipedia.org/wiki/%E8%BF%8E%E8%A7%92

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さいごに

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鳥人間観戦のすすめ ● 会場への行き方 ○ 彦根駅前からシャトルバスで20分くらいです ○ 駐車場は基本ありません ○ 競技は朝早い(6時くらい)ので早めに行きましょう ● 観戦の諸注意 ○ 会場席はすぐにうまるみたいです ○ 日焼け対策は必須です ○ 水分をこまめにとりましょう ○ 競技時間ドチャクソ長いです(1チーム飛んで2時間待つこともある) ● ここが魅力 ○ 芸能人に会える ○ テレビでは写しきれなかったチームが見れる ○ 会場の熱い雰囲気を感じれる