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ビジュアルプログラミングでの開発で Android・iPhoneからIoT 〜 MIT App Inventorを使って〜 2021年3月16日 (火) IoTLT vol.73 @オンライン   豊田 陽介 ( @youtoy )

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豊田陽介(@youtoy) 自己紹介 普段は、某通信会社の研究所勤務 話題のものを たくさん購入 してる気がする ビジュアルプログラミングIoTLT 共同主催、その他にも複数主催 ガジェット好き その他 IT系イベント主催・登壇・運営、多数参加 子ども向けの活動いろいろ(IT系以外も) プライベートでの活動

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今日の話: ビジュアルプログラミングで スマホアプリ開発

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開発できる機能の例 BLE を使ったデバイス間通信(Androidアプリ⇒toio)

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開発できる機能の例2 BLE を使ったデバイス間通信2(M5Stack Core2 ⇒ Androidアプリ) M5Stack側の開発もビジュアル プログラミング(UIFlow)開発

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インターネット経由 で何かやる話

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HTTPリクエスト(POST)でLINE通知 LINE Notify を使った LINE 通知(これは iPhone でも動かした)

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動画に出したもの(+α)はQiitaの記事に 音の機械学習 LINE通知 BLE で toio の制御 使い方手順 + 音声合成利用

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ここからは説明を

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ブロックベースのビジュアルプログラミングで Androidアプリ開発が 行えるもの(最近、iPhone でも動かせる仕組みができた!) MIT App Inventor とは?

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iOS・iPadOS のコンパニオンアプリというものが最近リリースされた Android、iOS・iPadOS関連の話 iOS・iPadOS の場合、仲介役 になるアプリがあって、それを 使って動かす Android も仲介役アプリ経由での仕組みがありつつ、それとは別に APKファイルを生成することも可能

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開発はWeb上で: 公式版と日本語対応した 非公式版がある

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例えば 2011年の記事に Google Labs で公開されていて... という話が App Inventor 自体はかなり前からあった 【引用元】 誰でもAndroid開発できるApp Inventorの基礎知識:App Inventorで アプリ開発はどこまでできるのか(1)(1/3 ページ) - @IT  https://www.atmarkit.co.jp/ait/articles/1103/15/news087.html 今はマサチューセッツ工科大学 (MIT)が提供

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特長: 実装できる機能が豊富

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アプリの基本的なUI(ボタンやテキストボックス等)以外にも 様々な機能が実装できる! カメラ 音の再生・ 録音 音声認識・ 音声合成 加速度・ジャイ ロ・GPS・方位・ 近接など各種 NFC も!

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機能はまだまだ ファイルの利用、 ローカルの簡易DB、 クラウド上のDB Bluetooth利用関連、 シリアル通信、HTTP リクエストなど 拡張機能を読み込む ことで、BLEの利用、 機械学習活用(音・ 画像・姿勢)も!

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テキストでのプログラミング と比べると

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「ボタンを押すと、音声合成でしゃべる」というだけのもの 非常に単純な機能での比較 MIT App Inventor: ブロック 3つだけ! Java で書くと... ↑詳細はこちらに

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IoT関連で苦手かも ⇒ MQTT・WebSocketの 利用は少し面倒そう (標準機能にはない)

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他のビジュアルプログラミングで スマホアプリが開発できるもの

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いくつかピックアップ:Kodular App Inventor から派生したものらしい(Androidアプリ開発用) App Inventor にはない部分も (特にレイアウ  トまわり) その他、デフォルトのデザインが良い感じ

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いくつかピックアップ:Thunkable iOS・iPadOS のアプリインストールにも対応したスマホアプリ開発 無償プランはいくつか 制限あり。有償のプラン だと Webアプリ開発も

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終わり!