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© LayerX Inc. AI時代にデータ基盤が持つべきCapability +Snowflake Data Superheroやっていき宣⾔ 2026/04/16 Snowflake九州ユーザー会 #5 @civitaspo

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© LayerX Inc. 2 今⽇話す内容 バクラクとAI Agentとデータ基盤と私 本⽇の内容は 2026/02/17 登壇内容の再演です

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⽬次 Agenda 序章 ● ⾃⼰紹介 ● Snowflake Data Superhero 2026 やっていき宣⾔ ● LayerXの紹介 ● バクラクのAI Agent機能の紹介 ● 今⽇のトピック

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⾃⼰紹介

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© LayerX Inc. 5 バクラク事業部 BizOps部 データグループ マネージャー 兼 Platform Engineering部 SRE Snowflake Data Superhero 2026 🆕 Snowflake九州ユーザー会 主宰 Links 𝕏 civitaspo civitaspo.com civitaspo その他 画像を⼊れてね civitaspo (キビタスポ/ きびちゃん) ⾃⼰紹介

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My Vision as a Data Superhero

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会社紹介

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© LayerX Inc. 11 会社紹介 すべての経済活動を、 デジタル化する。 Mission ⼈類の未来をより良くする。 そのために私たちは、テクノロジーの可能性を探求し、 経済活動における複雑で⼤きな課題に挑む。 仕事や暮らしの中にある摩擦が解消され、 それぞれの創造⼒が発揮されている。 そんな希望あふれる優しいデジタル社会を、 未来に残していくために。

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© LayerX Inc. 12 会社紹介 出典: シリーズBで150億円を調達。エンジニアの採⽤を強化し、AIエージェント事業をさらに加速 / ニュース / 株式会社LayerX

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© LayerX Inc. 13 会社紹介 ⾦融基盤AI-DX エンタープライズ向け AIプラットフォーム コーポレートAI-SaaS Fintech事業 Ai Workforce事業 バクラク事業

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© LayerX Inc.  14 バクラクの事業領域 Coming Soon AIエージェント HCM領域 稟議・ワークフロー 領域 BSM / ARM領域 Payment 領域 Coming Soon

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バクラクのAI Agent機能

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© LayerX Inc. 16 バクラクのAI Agent機能 バクラク債権管理、「⼊⾦消込エージェント」を提供開始。⽇々のログイン不 要で⼊⾦確認から消込まで⾃動化 差し戻しゼロへ。バクラク、AIエージェント「AI申請レビュー」をリリース。 AIが⾃社の規程‧ルールに基づき経費精算申請を即時レビュー LayerX、「バクラクAIエージェント」の新機能として「領収書分割エージェン ト」を提供開始 AIエージェント「AI明細仕訳」 をリリース。明細OCR×⽣成AIで、明細⾏が多 い‧毎回取引内容が変わる請求書の処理を⾃動化。 - バクラク バクラク経費精算、AIが申請不備を検知‧指摘する「AI申請レビュー」全ユー ザーへの提供開始 〜9割の企業が抱える「⼿戻り」を解消。設定機能アップ デートにより、⾃社規定のAI実装が容易に LayerX、「バクラクAIエージェント」の新機能として「AI勤怠初期設定」を提 供開始 AIが就業規則を読み解き、複雑な有給休暇の付与ルールを⾃動提案

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© LayerX Inc. 17 バクラクのAI Agent機能 バクラク、蓄積された⽀出データをAIが分析‧可視化する「バクラクインテリジェンス」を提供開始。作業不要で、グラフから証憑をワンクリックで確認

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© LayerX Inc. 18 バクラクのデータ基盤の全体構成 Snowflake導⼊から1年、LayerXのデータ活⽤の現在

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今⽇のトピック

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20 © LayerX Inc. AI Agent 開発/活⽤を加速させるために データエンジニアが考えること‧できること バクラクでは、データ基盤を分析‧BI⽤途だけでなく、業務効率化やプロダクト連携でも提供してきた AI Agentの普及に伴い、AI Agentが動きやすい設計がデータ基盤に求められている 今⽇の真のトピック

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21 © LayerX Inc. データ基盤に求められるケイパビリティの変化 AI時代において、データ基盤に求められるケイパビリティの⽐重が変わってきている 今⽇の真のトピック

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もくじ(本編)

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⽬次 Agenda 本編 ● AI時代にデータ基盤周辺で起きている課題 ● 課題に対する私たちのアプローチ ● まとめ

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AI時代にデータ基盤周辺で起きている課題

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25 © LayerX Inc. ① SoRの分断とコンテクスト⽋損 AI時代にデータ基盤周辺で起きている課題

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26 © LayerX Inc. (補⾜)SoR / SoE / SoI AI時代にデータ基盤周辺で起きている課題 SoR System of Record • 正本(権威あるデータ源)とし て取引・状態を確定 • 整合性・監査性・変更統制を 最優先 • 例:会計・受発注・人事、マス タDB SoE System of Engagement • 顧客/社員/取引先との接点 (対話・協働)を担う • UX・スピード・柔軟性を優先 (頻繁に変化) • 例:Web/アプリ、ポータル、 CRMフロント SoI System of Insight • データ統合→分析→意思決 定支援→行動へ接続 • BI/MLで予測・最適化・検知を 実装 • 例:DWH/Lakehouse、ダッ シュボード、推薦 ※ 原典を⾒つけられませんでしたが、本資料では SoR / SoE / SoI を便宜的にこれらの意味で使います。

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27 © LayerX Inc. ② 届けるべきデータと提供⽅法が変わってきた AI時代にデータ基盤周辺で起きている課題

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28 © LayerX Inc. ③ 再現性の担保が難しくなっている AI時代にデータ基盤周辺で起きている課題

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29 © LayerX Inc. ③ 再現性の担保が難しくなっている AI時代にデータ基盤周辺で起きている課題 The State of AI 2025 - Bessemer Venture Partners 基礎モデルのパフォーマンスが収束するにつれ、真の差別化要因は単なる精 度ではなく、モデルが環境内でどのように、いつ、そしてなぜ機能するかを 正確に把握することになるでしょう。評価をスケーラブルで説明可能、そし てエンタープライズ対応にできるスタートアップこそが、AI導⼊の次の波を 切り開き、インフラの新たなフロンティアを定義するでしょう。 ☀ Bessemer Venture Partners⽈く

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30 © LayerX Inc. ④ 安全にAIを動かせる環境の提供が必要 AI時代にデータ基盤周辺で起きている課題

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課題に対する私たちのアプローチ

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© LayerX Inc. 32 ● 課題に対するアプローチと書いていますが、全て実践できているわけではなく、構想中のものも含 みます。 ● 本当にコレで良いのか?と悩んでいる部分も多分にあるので、懇親会でお話できると嬉しいです。 Disclaimer 課題に対する私たちのアプローチ

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© LayerX Inc. 33 戦略: KIAI(気合) ● コンテクストの保存: 「誰がいつ何を」の情報だけ でなく、「なぜ(プロンプト、推論過程、意思決 定)」をセットで格納する ● 運⽤ ○ SoR分断やコンテクスト⽋損の恐れがある ワークロードを観測し、個別に設計介⼊を⾏ う。 ○ これまでSoRとして機能してきたシステムの 運⽤者と「どういったデータをどこに格納す るか」事前に決めておく。 ① SoRとそのコンテクストを集約する 課題に対する私たちのアプローチ ※ 運⽤を模索している段階の内容なので、懇親会で話せると嬉しいです。

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© LayerX Inc. 34 (閑話休題)Entire.io のアプローチが参考になる ● Coding Agent が⽣み出したコードに対して、その ⽂脈をコミット履歴に残すアプローチ ● shadow branch にコンテクストを残し、主要ブラ ンチの履歴は汚さない設計。 ● Semantic Reasoning Layerを提供することで、プ ラガブルな永続メモリをAI Agentに提供できる(と 主張している) ① SoRとそのコンテクストを集約する 課題に対する私たちのアプローチ Entire.io

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© LayerX Inc. 35 ② データのバラエティを広げ、鮮度⾼くデータを届ける 課題に対する私たちのアプローチ SYSTEM$STREAM_HAS_DATA

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© LayerX Inc. 36 ③ 再現性(Time Travel)を確保する 課題に対する私たちのアプローチ

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© LayerX Inc. 37 ③ 再現性(Time Travel)を確保する 課題に対する私たちのアプローチ 嗚呼、当時の本番環境の状態で AI Agentを再評価したいなぁ...

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© LayerX Inc. 38 ④ データの近くで AI Agent / Application を動かす環境 課題に対する私たちのアプローチ AI Agent Mini App ● 社内の業務効率化アプリケーションや AI Agent機能を持つアプリケーション はSPCSやCortex Agentを積極的に利⽤ していく。 ● データをSnowflakeの外に出さず、 SoRには書き込めない周辺情報は Snowflakeへ溜めていく思想

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まとめ

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© LayerX Inc. 40 まとめ ※ OpenClaw はあくまで例として分かりやすいので出しているだけです。企業が導⼊するにはリスクが⾮常に⾼いの で導⼊されることはないと思います。

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© LayerX Inc. 41 ● 今⽇お話した課題を⼀緒に解いてくれる仲間を⼤募集しています!!!! ● 今すぐじゃなくても同じ課題感持ってる⼈と話したいので、以下のブログの下の⽅にある OpenDoorのリンクから、お話に来てください!!! 【バクラク】データエンジニア      【バクラク】アナリティクスエンジニア We are hiring!!! おわりに

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おわり