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ユーザー部門と考える、 落ちないBotのつくりかた フジテック株式会社 デジタルイノベーション本部 システム管理部 / プロセス管理部 山本幸志

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フジテック株式会社  (FUJITEC CO., LTD.) 1948年創業 23の国と地域に展開 従業員1万名

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山本幸志(関東出身、千葉大好き) フジテック4年目(前職SIer) 営業・フィールド系のアプリ開発、 プロセスの見直し・是正、RPA等を担当。 趣味:音楽、ドライブ・スキー等、ねこあつめ

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RPAの取り組み

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作業代行ロボットを導入、PC上の定型業務を記録し自動化 
 Q
 単純ミス削減(担当も作業ストレスから解放) 
 C
 ルーチンワークのロボット代行による効率改善 
 D
 24 時間 365 日の稼働が可能
 単純作業・定型作業から社員を解放
 より高度でやりがいのある仕事にシフト
 概要
 期待効果
 ルーチンワークを
 覚えさせます
 入力
 検索
 編集
 送信
 印刷
 ユーザー部門で
 開発可能!
 作業
 時間
 創造
 時間
 自分
 時間
 自分
 時間
 創造
 時間
 作業
 時間
 Before
 After
 RPA取り組み目的
 働き方改革 促進


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RPA取り組み背景
 フジテックの特徴
 
 ・業務は、開発・設計、製造、営業、保守、据付・改修など
  多岐にわたり、外勤も多い。
 
 ・製品は、顧客要求に応じた個別対応が多く、定型的作業は
  限られている。
 
 ・システムは、情シスで内製開発が基本。最新ITを活用した
  サービス提供と共に、既存システムの是正もしている。
 


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ユーザー部門
 責任者
 開発者
 実行者 DI本部
 RPAサポートチーム
 11名
 Automation
 Anywhere 
 カスタマーサクセスマネージャー
 ヘルプデスク
 課題抽出
 ロボット
 開発
 運用ルール 設計
 環境設定
 社内研修
 RPA取り組み体制
 開発はユーザー主体、運営はDI本部主体


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コミュニケーションツールで問題解決
 プロに頼る・
 チームで助け合い
 フォーラム
 グループ
 サポート
 知識ベース
 富士太郎 情シス花子

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全国から
 リモート
 接続
 クラウド環境でRPAを集中管理
 ユーザー環境の影響を削減
 本番移行時の修正を最小化
 問題の発見/解決時間を短縮


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落ちないBotのつくりかた 落ちないBotとは? Botが落ちると誰がどう困る? 1. Botが落ちると、該当のBotの処理が終わらず、 該当の業務に支障がある。 2. Botが落ちたとき、処理の途中だとアプリ等が開きっぱなしで、 後続のBotも落ちたり、おかしな動きをする可能性があり、 他の業務にも支障がある。

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ユーザー部門と考える落ちないBotのつくりかた 一番良くみる実行時のエラー(個人の感想です) (Bot曰く)実行しようとしたら、オブジェクトがなかったよ。。。 原因 1. Botが動かしているアプリ側の処理が終わっていない。 →Wait 等で少し余裕を持たせる。 2. 画面の変更やデータの内容によってObjectCloningで取得できなくなった。 →Keystrokeの方が変化に強い場合も。 3. ブラウザのキャッシュ情報等で動きが変わる。 →Chromeであれば、ゲストモードを基本とする等。

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ユーザー部門と考える落ちないBotのつくりかた その他、落ちる原因は? 1. 環境によって、取得条件が変わる →環境やデータに依存するパスやパラメータは利用しない。  ユーザー依存しないフォルダ利用やXPATHを利用する等。 2. 前のBotでログインしていて、権限不足で開けない(セキュリティ問題も) →認証情報はBot完了時にリセットする。 3. 他のBotや前回実行時の処理用Excelやワークファイルが悪さする →Botごとに専用のフォルダで処理  Botの処理前後でワークファイル等を初期化する

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ユーザー部門と考える落ちないBotのつくりかた エラーになっても後続処理に影響させないためのエラーハンドリングとしては、Error Handlingの処理で、別のBotを実行する処理を活用。 1. 基本的に開いているウィンドウは閉じる。 2. アプリ等はログアウトする。 3. ファイルサーバーへの認証情報もクリアする。

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エラーになっても後続処理に影響させないための エラーハンドリング処理の指定 様々なエラー時にウィンドウを閉じるなどの処理専用のBotを作成し、指定

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エラーになっても後続処理に影響させないための エラーハンドリングサンプル エラー動作でも環境を元に戻して返す!

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みなさん、開発とか運用とか、 色々と大変だと思いますが、 ユーザー同士で助け合って、 楽しい、RPAライフを送りましょう!

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ご清聴ありがとうございました