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ノートと一緒に楽しく進めるスタイル YUMEMI.grow 勉強法の勉強会 2023/05/15 Fumiya Sakai

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自己紹介 ・Fumiya Sakai ・Mobile Application Engineer アカウント: ・Twitter: https://twitter.com/fumiyasac ・Facebook: https://www.facebook.com/fumiya.sakai.37 ・Github: https://github.com/fumiyasac ・Qiita: https://qiita.com/fumiyasac@github 発表者: ・Born on September 21, 1984 これまでの歩み: Web Designer 2008 ~ 2010 Web Engineer 2012 ~ 2016 App Engineer 2017 ~ Now iOS / Android / sometimes Flutter

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iOSのUI実装本を執筆しています! 書籍に掲載したサンプルのバージョンアップや続編等に現在着手中です。 少しの工夫で実現できるTIPS集やライブラリ表現の活用集をはじめとした、iOSア プリ開発の中でも特にUI実装やUIKitを利用した画面の中で特徴を与える様な表現 という題材に焦点を当てた書籍となっております。 現在は電子書籍版のみとなります。 こちらは全て¥1,000となっております。 https://just1factory.booth.pm/ 概要: https://book-tech.com/ 価格: 📖 Booth 📖 Book Tech

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UI実装であると嬉しいレシピブックの最新情報 UI実装であると嬉しいレシピブックVol.3として昨年10月に商業化しました! Still WIP これまでの同人誌として頒布したものに加えて、Vol.1及びVol.2に頒布したものの 中で書籍に載せきれなかったものや表現や動きが特徴的でユーザーにもほんの少し 遊び心を与える様なUI実装を紹介したものをVol.3としています。 概要: これからの構想: こちらで購入可能です: Amazon / Google Play / Apple Books / KINOKUNIYA / Rakuten BOOKS etc.. 🏊 iOS: SwiftUIを利用したUI実装や動画関連の実装 🏊 Android: Jetpack Composeの基本やその他気になるUI表現の考察

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今回のスライドにつきまして 自分がなぜノートを取るスタイルを取るようになったかという点を少し語ります 皆様に推奨できるスタイルかはわかりませんが、少しでも楽しく勉強を継続するための何かのヒントとなれば嬉しいです。 1. きっかけは「仕事ができなかった自分を振り返る」所からスタートした: 働き始めた時は、あまり人の話も聞けないし伝えることも全然できませんでした。その原因が「実は情報整理ができていないの ではないか?」という仮説から取り組んでみようと思った事がきっかけでした。 2. ヒントになったのは「大学時代のノート」とそれにまつわる思い出: 受験期〜大学時代はノートを取る習慣がしっかりあって、友人からもノートを貸して欲しいと言われる事が多くありました。そ の経験をもしかすると少し応用することができるのでは?とも思いました。 3. 今もノートを活用するのはなぜか?: 自分が意外と「イメージを想像できないと先に進めないタイプなのかもしれない」と思ったこともあり、未知の新しい概念を学 ぶ際や複雑な実装や設計を理解する上で、最初のとっかかり部分での躓きを減らせるかなとも感じています。

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自分がノートにまとめる際に気をつけているポイント 義務感で「やらなければ」というよりも「楽しく続ける」ことを重視する 初めはうまくいかない事の方が多いが、続けて慣れていければうまくいき、うまくいくと楽しくなる。 1. 簡単なイメージ図解や自分の言葉で整理できているか: 初めは断片的でも構わないので、イメージを自分の言葉で表現することや情報を図式化する事ができると、関係性が明らかにす る事ができるので、実装をスムーズに進めるきっかけになったり、相手に伝える場合でも役立つと思います。 2. 理解のための時間を最初はなるべく惜しまない: 元々自分も慌てやすくせっかちな性格であったので、まずは慌てずにゆっくりと少しずつ取り組む事を心がけています。一気に 詰め込むのではなく負担にならない事を優先する方が楽しく継続できると思います。 3. 道具やスタイルは自分が一番合ったものを使う: 元々デザイナーをしていた事もあったので、個人的に手書きスタイルの方が元々しっくり来ていました。しかしながら、継続す る事を重視する際には、自分が使い慣れている手法や習慣に沿う物を選択する方が良さそうに思います。

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オンラインが主体となった時に良かったと感じたこと 資料やドキュメントをまとめる機会が以前よりも格段に増えた感覚があった 会話の流れを図解化できたり、要点をまとめられる事で大きな助けになることもあり得る 1. 能動的にオンライン会議を聞く必要があった: リモートワークが主体になったタイミングで、仕様策定段階での打ち合わせはもちろん、デザイナーとの意見交換やペアプロ等 の機会も増えたこともあり、対面時よりも自分から主体的にその場で話し合った内容を復習できる様にしたいと感じました。 2. メモをした内容がドキュメントの下地になる場合が多い: 仕様やデザインに関連する情報や経緯をメモとしてまとめておく事で、改めて共有用のドキュメントを作成するための材料とな る場合が経験上多かった様に思います。(特にデザイナーとの調整時やペア作業時のメモ等はとても喜ばれた気がします) 3. 議事録だけでは追いきれない部分をいかに補うか: 意外と議事録の内容だけでは、「どのような議論を経てこの最終形が生まれたか?」という部分が拾えない時があったので、自 分なりに会議時に話を聞きながらメモを取ってまとめる様なスタイルを取ると、個人的にはかなり効果的でした。

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事例1. AndroidやFlutterを勉強し始めた時の記録 まずは基本事項の整理からUI実装やiOS開発と類似&相違点に焦点を当ててみる 業務内でAndroidアプリ開発に初めて携わった際の予習&Flutterを興味から自分で調査した際の記録: 僕が業務で初めてAndroidアプリ開発に着手して2ヶ月程経 過した中での振り返り: https://note.com/fumiyasac/n/nec1c3c80f12d Androidアプリ開発やFlutterの基礎学習をノートと一緒に 振り返る: https://note.com/fumiyasac/n/n0acb2bd76b64

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事例2. Udemy講座を自分の言葉で要点をまとめてみる 英語講座で紹介されている実装解説の内容をコードを読みながらまとめる クローンアプリを題材とした講座&ReduxとSwiftUIの実装を題材とした講座: https://twitter.com/fumiyasac/status/1590499801095081986 https://twitter.com/fumiyasac/status/1582883611681861632

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事例3. 登壇資料や記事の下書き内容からみるノート 資料や記事に掲載する図解のイメージも込みで書いていく点が個人的なポイント 登壇資料や執筆記事を作る前の段階で盛り込みたい内容を整理しておく:

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事例4. 関心のあるトピックに関する勉強会のまとめ 登壇内容をYouTube等で聞きつつ資料や当時のタイムラインの情報をまとめる 特に直近で業務に関連しそうなトピックについては重点的にノートに改めてまとめる様にしています: https://twitter.com/fumiyasac/status/1385918935841734661 https://twitter.com/fumiyasac/status/1409493338969960453

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事例5. 実際の記事等でまとめた図解例(1) iOS/Android間における特徴の差異を同列に並べてまとめてみた例

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事例6. 実際の記事等でまとめた図解例(2) UI実装における構造についてはシンプル化した図解と説明をセットに考える

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事例7. 実際の記事等でまとめた図解例(3) サンプル実装における要点となる部分はメモに加えて図解にまとめる習慣を

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ちょっとここで数学の問題を…(昨年のiOSDC原稿より) 直感で正しいと思える解答と論理的に正しい解答が異なってしまう例 iOSDC Japan 2022パンフレット原稿 : https://github.com/fumiyasac/iosdc2022_pamphlet_manuscript 残りのカードを良く切ってから3枚抜き出した ところ、3枚ともダイヤであった。 1つ選んだ後に抜き出したカードの枚数とその 時に選ばれたダイヤの枚数が等しい場合にお いて、枚数が変化したならばその確率が変わ る点です。 この問題におけるポイント 条件付き確率の問題である事に注意: 平素の開発でもこの様な経験はないか? 図解等でまとておく事で実は更に考慮すべき ポイントに気が付ける場合もありそうです。

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まとめ 過去の原体験や夢中になった時の経験等からのヒントは意外と多い。 興味や関心がある点を自分の言葉と表現で少しずつ無理なく理解していく形でも良いと思います。 1. 自分の手に馴染むツールを利用してまずは記録を取る習慣から: 個人的にも一番気をつけている部分は、自分が慣れ親しんだ方法で楽しく記録をつける点だと思います。現在自分が取り組んで いるものに関して、少しずつできそうな所から試していくと良さそうに思います。 2. 自分が取り組んだ知識や関係性・ポイントの要点を図解で整理してみる: 自分の言葉や簡単な図解から、他人やメンバーに見て頂く様な意識を頭の片隅に置きながら詳細な図解に起こす様にすると更に 理解も深まり、サンプル開発やアウトプットにもとても役に立つと思います。 3. 何気なく自分が持っている情報が大きな手助けになる場合もある: 自分が「積極的にアウトプットをしていこう」と決めたのがこの言葉を友人から言われた時でした。これからも自分が書いたメ モがどこかの誰かの役に少しでも立つ事ができればという思いは改めて忘れる事がないようにしたいです。

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Thank you for listening !