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Lenet の開発環境の紹介


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自己紹介
 ● 古賀 敦士
 ● 株式会社ホワイトプラス所属
 ● アプリケーション開発を担当
 ● 時々、PHP基盤を改善
 ● 最近は社内のランニング部で良い記録が出せ るよう調整中


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 自宅にいたまま出せる!
 ネット完結型クリーニング
 今日は Lenet の開発環境について紹介


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開発環境の構成
 Kubernetesを本番運用しており、類似構成で開発するためにKubernetesを使用


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開発環境のコンテナ化によるメリット
   ・起動、停止が高速
   ・アプリケーション実行環境の差異を低減
  等々


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Kubernetesやコンテナを使った開発環境って扱うの難しそう...


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Kubernetesやコンテナを使った開発環境って扱うの難しそう...
 
 それらを意識せずに使えるように整備されている


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例えば、開発環境の構築


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開発環境の構築
 my up    作成/起動
 my halt    停止
 my destroy  破棄
 ・独自コマンド(my)を使ってコマンド一発で構築
 ・環境を壊しても、my destroy -> my up で簡単に再構築
 ・デザイナーチームなどにも同じ環境を展開


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他には、コマンド実行


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コマンド実行(一般的な流れ)
 1. Pod名確認
   kubectl get pod
 2. コンテナアクセス
 kubectl exec -it ${POD} -c ${CONTAINER} -- /bin/sh
 3. コマンド実行
   ex) php artisan migrate
 これらの手順を毎回やるのは面倒...


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Proxyコマンドを設定
 コマンド作成
 パスを通す
 artisan migrate と打つだけ。1ステップでコンテナ上で実行できる!


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PHPUnit や バッチ実行などもProxyコマンド経由にすることで、
 開発者はコンテナアクセスを意識しなくて済む
 
 こんな感じで、Lenet ではエンジニアが開発に集中できるように開発環境の改善を 進めています