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品質ワークショップをやってみた 株式会社ニーリー 関井 祐介 2025.10.16 QA Tech Talk #番外編 秋の夜長に品質ゆるトーク交流会

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2 自己紹介 氏名 所属 経歴 関井 祐介 / Yusuke Sekii 株式会社ニーリー プロダクト統括本部 QAチームリード ひとこと QA engineer at a Startup (QaaS) のコミュニティ運営もやっています! 2017-2022  半導体メーカーで主に組み込み系のQA 2023-  株式会社ニーリーでQAチームリード  最近はPark Direct for Business のインプロセスQA @ysekii_

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3 プロダクト紹介

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4 なぜ今品質ワークショップなのか? 開発組織は 70名の規模に拡大 ParkDirectはユーザー数が増加 し、社会の「インフラ」として の期待がかかり始めている 品質はまだまだ改善の 余地がある このタイミングで改めてみんなで品質の目線合わせを行いたい!

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5 目的 品質ワークショップの設計 ワーク内容 ”品質”の基準を上のレベルで揃える 品質とアジリティの両立をし続ける 上での、我々の現在地を知る 1. みんなが考える品質の相互理解 2. 品質を考えるための知識インプット 3. 品質の基準を上げる 1. 品質についての振り返り

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6 目的 品質ワークショップの設計 ワーク内容 ”品質”の基準を上のレベルで揃える 品質とアジリティの両立をし続ける 上での、我々の現在地を知る 1. みんなが考える品質の相互理解 2. 品質を考えるための知識インプット 3. 品質の基準を上げる 1. 品質についての振り返り

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7 ”品質”の基準を上のレベルで揃えるワーク 1.みんなが考える品質の 相互理解 3.品質の基準を上げる 2.品質を考えるための 知識インプット 発散 発散→収束 目指す品質をキーワード/ キーフレーズにまとめた ステークホルダー毎に良い品質 /悪い品質についてブレスト 狩野モデルやISO/IEC25010の 品質特性についてQAチームから レクチャー

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8 目的 品質ワークショップの設計 ワーク内容 ”品質”の基準を上のレベルで揃える 品質とアジリティの両立をし続ける 上での、我々の現在地を知る 1. みんなが考える品質の相互理解 2. 品質を考えるための知識インプット 3. 品質の基準を上げる 1. 品質についての振り返り

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9 品質とアジリティの両立をし続ける上での、我々の現在地を知るワーク Keep Problem Try +α(思い など) 開発プロセス プロダクト品質 チーム 環境・ツール ・・・ 下記のような表を用いて、振り返る観点毎にKPTを実施 ここで出た課題などは今後の施策検討に活用

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10 当日の様子

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11 当日の様子

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12 参加者の感想 同じ開発者でも品質に対 する考え方が違うと気づ けた 今まで自分が「品質」だと考 えていた範囲が限られた領域 だったこと、品質にもいろい ろな側面・観点があることに 気づいた 品質についての基礎知識、 グループを超えたディス カッションの場は相互理解 とアイデアの創出につなが ると感じた

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13 オフラインのワークショップはいいぞ! ワークショップの詳細は今後テックブログで配信予定 おわりに

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