Slide 1

Slide 1 text

E2EテストのCIで 可観測性の改善を考える 株式会社SHIFT) 森川知雄 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 2021.07.21 SHIFT EVOLVE Vol.2 1

Slide 2

Slide 2 text

森川知雄(株式会社SHIFT ) 自動テストアーキテクト E2Eテストのツール開発や 調査・教育を担当している人 以前はSIでSeleniumのツール をゴリゴリ書いてました E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 2

Slide 3

Slide 3 text

本日はE2Eテスト屋から見た クラウドネイティブな アプローチについてお話します ※ E2Eテスト ∋ RT E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 3

Slide 4

Slide 4 text

E2Eテストもクラウドネイティブに スケーラブルで堅牢な自動化 コンテナ × リモートGridでスケール クラウドCIでクリーンなテスト環境 テストコードはサーバレスでスケーラブルに レポートもクラウドにスタック E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 4

Slide 5

Slide 5 text

レガシーな構成 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 5

Slide 6

Slide 6 text

クラウドネイティブな構成 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 6

Slide 7

Slide 7 text

だがしかし E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 7

Slide 8

Slide 8 text

E2Eテストは壊れやすい 「モダンでスケーラブルな構成で自動化」 をしてもE2Eテストは不安定で壊れがち だってE2Eだもの... E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 8

Slide 9

Slide 9 text

壊れたらどうしてる? 現状 調査してテストコード修正して再実行 時間がかかるし、マンパワー必要 工数に含まれないことも E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 9

Slide 10

Slide 10 text

壊れたらどうしてる? 現状 調査してテストコード修正して再実行 時間がかかるし、マンパワー必要 工数に含まれないことも 理想 誰かやってくれ... 自立的に直ってほしい or 調査してほしい E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 10

Slide 11

Slide 11 text

ただでさえ E2EテストはQAエンジニアの 時間を奪いがち E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 11

Slide 12

Slide 12 text

『E2Eテストの構成はクラウドネイテ ィブになったけど…』 『不安定なテストは相変わらずマンパ ワーでやっつけてるやん』 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 12

Slide 13

Slide 13 text

まてよ? CIはビルド毎にレポート&ログを吐く DOMとかHARとか溜めておけば 調査の下準備ぐらいできるんじゃないのか? っていうかやってくれ! E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 13

Slide 14

Slide 14 text

こんな感じ テストに失敗したら過去データと比較 プロダクトの変更を検知したり テストコードの修正を提案 過去数回分と比較して毎回検出される差分 はノイズとして除外 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 14

Slide 15

Slide 15 text

オルタナティブな可観測性 一般的な「可観測性」は今起こっていること つまり時系列方向のロギングやトレース 本アイディアでは 過去から現在へのベクトルの可観測性 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 15

Slide 16

Slide 16 text

ビルド履歴を使って 可観測性を持たせる 名付けて 「Time Machined Analytics」 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 16

Slide 17

Slide 17 text

Time Machined Analytics どうかな? E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 17

Slide 18

Slide 18 text

Time Machined Analytics ※ これはイメージです E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 18

Slide 19

Slide 19 text

クラウドCIの機能として こんなのがサービス化されたらいいなぁ あのつらいE2Eテストの保守から 開放されたら嬉しいなぁ~ というお話でした E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 19

Slide 20

Slide 20 text

宣伝(LTなのに) 弊社の自動テストツールRacineでは 本日説明したような機能を開発中です ご興味ある方はアフタートークでお声がけくださ い E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 20

Slide 21

Slide 21 text

ご清聴ありがとうございました E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 21

Slide 22

Slide 22 text

E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 22