Upgrade to Pro
— share decks privately, control downloads, hide ads and more …
Speaker Deck
Features
Speaker Deck
PRO
Sign in
Sign up for free
Search
Search
E2EテストのCIで可観測性の改善を考える
Search
SHIFT EVOLVE
PRO
July 26, 2021
Business
0
350
E2EテストのCIで可観測性の改善を考える
SHIFT EVOLVE
PRO
July 26, 2021
Tweet
Share
More Decks by SHIFT EVOLVE
See All by SHIFT EVOLVE
事業成長の裏側:エンジニア組織と開発生産性の進化 / 20250703 Rinto Ikenoue
shift_evolve
PRO
1
36
製造業からパッケージ製品まで、あらゆる領域をカバー!生成AIを利用したテストシナリオ生成 / 20250627 Suguru Ishii
shift_evolve
PRO
1
150
CloudBruteによる外部からのS3バケットの探索・公開の発見について / 20250605 Kumiko Henmi
shift_evolve
PRO
3
510
やってみよう!生成AIを使用して実際の不具合情報から、汎用的なテスト観点を育てツールで管理する! / 20250530 Suguru Ishii
shift_evolve
PRO
0
180
AWS LambdaでSocket通信サーバーレスアプリケーションのリアルタイム通信 / 20250523 Kumiko Hennmi
shift_evolve
PRO
1
410
6ヶ月でカットオーバー!ファンクション型 BtoB SaaS で実装したインフラレイヤーのセキュリティ / 20250523 Satoshi Torano
shift_evolve
PRO
0
110
生成AI時代における人間の情熱とプロダクト志向 / 20250517 Takuya Oikawa
shift_evolve
PRO
2
1.2k
幸せに働ける組織を目指すリーダーの葛藤と挑戦 / 20250517 Tadahiro Yasuda & Rinto Ikenoue
shift_evolve
PRO
1
700
Kent Beckの思想と学びの道筋 / 20250517 Ryutaro Yoshiba & Hiromitsu Akiba
shift_evolve
PRO
1
920
Other Decks in Business
See All in Business
株式会社TableCheck - 会社紹介 Company Profile
tablecheckac
0
670
アウトカムファーストな専門技術組織の構築と運用のための取り組み / Efforts to Build and Operate an Outcome-First Technical Expertise Organization
lycorptech_jp
PRO
1
280
tokyo_dbt_meetup_#14_意志ある羅針盤たれ<データサイド>
t_yamaguchi
3
520
メドピアグループ紹介資料
medpeer_recruit
10
130k
Recruitment Deck_Growth Strategy_202506
sixtypercent
0
260
DMM.com アルファ室採用案内資料
dmmcom2025
0
230
AIUX is Agentic UX
kan
0
280
アディクシィ株式会社 会社資料
adixi
0
1.2k
デジタル証券株式会社・会社紹介
dts
0
510
Introduction of Elastic Infra Inc.
elasticinfra
0
640
Bwell Group Recruit
yuyaokagawa
0
1.7k
M&A戦略に関する資料
portpr
0
14k
Featured
See All Featured
Building an army of robots
kneath
306
45k
Design and Strategy: How to Deal with People Who Don’t "Get" Design
morganepeng
130
19k
The Straight Up "How To Draw Better" Workshop
denniskardys
234
140k
4 Signs Your Business is Dying
shpigford
184
22k
Measuring & Analyzing Core Web Vitals
bluesmoon
7
490
[RailsConf 2023 Opening Keynote] The Magic of Rails
eileencodes
29
9.5k
Templates, Plugins, & Blocks: Oh My! Creating the theme that thinks of everything
marktimemedia
31
2.4k
How GitHub (no longer) Works
holman
314
140k
Building a Scalable Design System with Sketch
lauravandoore
462
33k
Music & Morning Musume
bryan
46
6.6k
Adopting Sorbet at Scale
ufuk
77
9.4k
I Don’t Have Time: Getting Over the Fear to Launch Your Podcast
jcasabona
32
2.3k
Transcript
E2EテストのCIで 可観測性の改善を考える 株式会社SHIFT) 森川知雄 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 2021.07.21 SHIFT EVOLVE Vol.2 1
森川知雄(株式会社SHIFT ) 自動テストアーキテクト E2Eテストのツール開発や 調査・教育を担当している人 以前はSIでSeleniumのツール をゴリゴリ書いてました E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 2
本日はE2Eテスト屋から見た クラウドネイティブな アプローチについてお話します ※ E2Eテスト ∋ RT E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 3
E2Eテストもクラウドネイティブに スケーラブルで堅牢な自動化 コンテナ × リモートGridでスケール クラウドCIでクリーンなテスト環境 テストコードはサーバレスでスケーラブルに レポートもクラウドにスタック E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 4
レガシーな構成 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 5
クラウドネイティブな構成 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 6
だがしかし E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 7
E2Eテストは壊れやすい 「モダンでスケーラブルな構成で自動化」 をしてもE2Eテストは不安定で壊れがち だってE2Eだもの... E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 8
壊れたらどうしてる? 現状 調査してテストコード修正して再実行 時間がかかるし、マンパワー必要 工数に含まれないことも E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 9
壊れたらどうしてる? 現状 調査してテストコード修正して再実行 時間がかかるし、マンパワー必要 工数に含まれないことも 理想 誰かやってくれ... 自立的に直ってほしい or 調査してほしい
E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 10
ただでさえ E2EテストはQAエンジニアの 時間を奪いがち E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 11
『E2Eテストの構成はクラウドネイテ ィブになったけど…』 『不安定なテストは相変わらずマンパ ワーでやっつけてるやん』 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 12
まてよ? CIはビルド毎にレポート&ログを吐く DOMとかHARとか溜めておけば 調査の下準備ぐらいできるんじゃないのか? っていうかやってくれ! E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 13
こんな感じ テストに失敗したら過去データと比較 プロダクトの変更を検知したり テストコードの修正を提案 過去数回分と比較して毎回検出される差分 はノイズとして除外 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 14
オルタナティブな可観測性 一般的な「可観測性」は今起こっていること つまり時系列方向のロギングやトレース 本アイディアでは 過去から現在へのベクトルの可観測性 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 15
ビルド履歴を使って 可観測性を持たせる 名付けて 「Time Machined Analytics」 E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 16
Time Machined Analytics どうかな? E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 17
Time Machined Analytics ※ これはイメージです E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 18
クラウドCIの機能として こんなのがサービス化されたらいいなぁ あのつらいE2Eテストの保守から 開放されたら嬉しいなぁ~ というお話でした E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 19
宣伝(LTなのに) 弊社の自動テストツールRacineでは 本日説明したような機能を開発中です ご興味ある方はアフタートークでお声がけくださ い E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 20
ご清聴ありがとうございました E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 21
E2EテストのCIで可観測性の改善を考える 22