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2025年10月11日 / PHPカンファレンス広島2025
合同会社テンマド 山岡広幸
コードとあなたと私の距離
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はじめに
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何をどう話すか、
ものすごく迷いました。
答えなんてないんだもの。
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AI（Claude）
に
聞いてみたら:
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No content
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No content
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No content
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なるほど、わかる。
プロポーザル提出時に
考えていたことと大体一緒
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でも待ってほしい。
人間が登壇する意味は？
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今日は日々悩んでいること、
考えていることについて
話します。人間として。
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山岡広幸 （@hiro_y）
東京から来ました 🚄
合同会社テンマド: 代表社員・Webエンジニア
株式会社GoQSystem: 技術顧問
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まずは質問
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コードを書くのは
好きですか？ ✋
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書いたコードが
動いたらうれしい？ 😆
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なんで？？ 🤔
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書いたものと
書いた人を
同一視してしまう
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※ プログラムと著作権
→詳しくは調べて。それこそAIが得意
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「ク○コード」と
呼ばれたらどんな気持ち？
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コードレビュー
「人格を否定して
いるわけではない」
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書いた人を
コードに
投影してしまう
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しかし待ってほしい。
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世はまさに大AI時代 🤖
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最近、AIにコードを
書いてもらった人？ ✋
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（私の指示で）
AIが書いたコード 🤖
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隅から隅まで
わかっていますか 🤔
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コードに対する全能感
自分のコード感
オーナーシップ
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薄れてきて
いませんか…？ 🫥
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しかしこれは
ある意味チャンス
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私の（AIに書かせた）
コードを
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私のもので
ないように感じる
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客観的に見ることが
できるということでは？
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私の（AIに書かせた）
コードを
私がレビューする
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私のコードと
あなたのコードが
同じぐらいの遠さになる
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そもそもコードレビューも
AIがすればいい説
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なぜ人間が
レビューしているの？
（「承認」を押しているの？） 🚀
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コードとの距離が
遠くなると、
理解度がどうしても下がる
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そのコードで
問題が起きたら？ 🔥
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「わかりません」
では済まないよね
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AIが書いたコードを
人間が理解する必要は？
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AIがレビューして
AIがわかっていればいい
説もある
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「誰も
理解していないコード」は
許容されうるか
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ビジネス視点で、
誰も責任を取れないのは
許容されるか？
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AIに書かせても
「私のコード」
「あなたのコード」
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どうしても自分の手で
コードを書きたい？ ✍
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自分用ツールとか
オススメ
小さなアプリケーション
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要するに、DIYで
本棚を作るような感覚
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趣味の世界
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あるいは、
超絶技巧が必要とか
人跡未踏のシステムとか
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「職人技」が
要求されるシーンが
あるかも、ないかも
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「書いたことがないと
勘所がわからない」は
変わらず残るかもしれない
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あと、最近の
話題に触れると
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コードの
「読みやすさ」問題
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AIが書いたコードは
人間にとって
読みやすくあるべきか？
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AIが書いて
AIがレビューするなら
人間が読みづらくても？
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極端なことを言ったら
プログラミング言語で書く
必要すらないのかも
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ただ、先程話したとおり
何かあったときに困る
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人間がチェックして
人間が訂正できる
仕組みが必要
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「読みづらい」コードは
AIにとっても読みづらい
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誰にとっても
単純で読みやすいコードが
結局は正義
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AIが効率よく、間違えず、
時間をかけずに扱えるよう
（人間と変わらないわけ）
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コードを書く主体が
AIに委譲されていく現在
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あなたは
コードを書く人ですか？
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それとも
システム（アプリケーション）
を
作る人ですか
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コード自体がそれだけで
価値を持つわけではない
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コードを書く量が
減ることに
一抹のさびしさはある
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勘所を掴むためとか、
書くことの有用性が
残る部分もありそうだから
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何を遠ざけて、
何を手元に残すか
選ぶのは私。
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選び続けて
いきましょう