アプリエンジニアとQAチームがデバッグ機能の改善に取り組むぞ!
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Satoru Komai
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Mobility Technologies Co., Ltd. アプリエンジニアとQAチームがデバッグ機能の改善 に取り組むぞ! DroidKaigi2022 Day 1 駒井 覚
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Mobility Technologies Co., Ltd. 2 ■ 駒井 覚(@satoru_komai) ■ iOS5年 Android3年 ■ 株式会社Mobility Technologies 所属 ■ タクシーアプリ GO のユーザーアプリの開発部署にて、アプリ改善チーム(後 述)でGO ユーザー アプリの改善に取り組んでいます。 自己紹介
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Mobility Technologies Co., Ltd. 3 ■ タクシーアプリ ■ 1000万DL達成しました!🎉 ■ ユーザー向けのアプリとタクシーの車内で使う乗 務員向けのアプリがある ■ 機能が多くて、なかなか複雑なアプリ ■ 通常配車・AI予約・会社・車両・こだわり条件指定 ・空港定額・法人向け・複数の支払い方法 etc... GO について
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Mobility Technologies Co., Ltd. GO ユーザーアプリのチーム構成 4 01
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Mobility Technologies Co., Ltd. 5 プロダクト開発チームの旧体制 Androidチーム iOSチーム デザイナーチーム バックエンドチーム PdMチーム メンバー選出 案件チーム 案件
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Mobility Technologies Co., Ltd. 6 メリット ■ 各案件ごとに人数を調節できる デメリット ■ 案件ごとにメンバーを選出する必要がある ■ 案件ごとにSlackのチームを作ったりしないと連絡が不便 ■ 案件に人を取られるため、プロダクトの小さい改善やCSから不具合調査依頼 に対応する体制がない 旧体制のメリット・デメリット
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Mobility Technologies Co., Ltd. 7 プロダクト開発チームの新体制 案件チームA 案件チームB 新機能 案件 改善チーム 改善 案件 ● Android ● iOS ● バックエンド ● デザイナー ● PdM ● QA
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Mobility Technologies Co., Ltd. ■ 新規案件は案件チームのリソースの空きがあるチームにアサインするだけでよ くなる ■ すべての職能のメンバーに一括で連絡できるため、コミュニケーションがスムー ズ ■ 案件チームと改善チームを分けたことによって、改善チームは案件に左右され ずに改善に注力できる 8 新体制になって解決されたこと 今日は、改善チームが改善の一環として品質管理に対して 解決した課題について話す。
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Mobility Technologies Co., Ltd. 改善チームの取り組み 9 02
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Mobility Technologies Co., Ltd. ■ リグレッションテストの工数が膨らんでいる ■ 現状のQAの現状 ■ リグレッションテスト工数 35人日 ■ チケット起票数15件 ■ 不具合チケット発行に30分かかる ■ 肥大化する要因 ■ アプリの機能が増えるにつれて、案件リリースごとに実施しているリグ レッションテストの工数の肥大化が止まらない 10 品質管理に対しての課題
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Mobility Technologies Co., Ltd. 11 1. 品質管理メンバーからテスト工数削減につながるデバック機能の提案をQA側 から募る 2. 提案されたアイディアの開発優先順位をつける 3. デバッグ機能の作成 課題解決のためのステップ
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Mobility Technologies Co., Ltd. 12 品質管理メンバーからの要望一覧
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Mobility Technologies Co., Ltd. 13 ■ 各種IDをコピペしたい ■ ユーザーや支払い方法のステータスをモックしてほしい ■ 他システムの挙動をモックしてほしい ■ etc… 提案されたデバッグ機能例
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Mobility Technologies Co., Ltd. 14 ペイオフマトリクスによる優先度付け デバッグ機能 影響度 開発難 易度 1 各種IDをコピペ したい 8 2 2 支払い方法の モック 6 7 3 他システムの モック 3 10 開発難易度 影響度 機能3 機能2 機能1
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Mobility Technologies Co., Ltd. 15 ■ チケット作成のための動画撮影が大変 ■ ツール(Vysor)を導入して解決 ■ 端末がたくさん必要で困っている ■ エミュレータの使い方のドキュメントを作成 デバッグ機能を作らなくても良さそうな話も見えてくる
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Mobility Technologies Co., Ltd. 16 iOSとAndroidで機能・操作感・文言が違って使いづらい 原因 ■ 特にルールなく必要なタイミングで勝手に作っていた ■ アプリエンジニアがほしい機能や状態の表示を勝手に作ったもの ■ 新機能の開発中にQAから要求されて作ったデバッグ機能 デバッグ画面そのものについての意見
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Mobility Technologies Co., Ltd. 17 ■ デバッグ機能を以下に項目分けする ■ 情報・QA・DEV ■ iOS・Androidで操作と文言の統一化する ■ 使用方法のドキュメントを作る 目的別に整理する
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Mobility Technologies Co., Ltd. 18 ■ チケット作成工数減少 ■ デバッグ機能についてのコミュニケーションコストが減少 ■ メンバー加入時のデバッグ機能の解説が楽になる ■ OS差分を意識しなくていいので、QA手順がちょっと楽になる ■ 一部機能は現在開発中で、さらなる効果が見込める 効果
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Mobility Technologies Co., Ltd. 今後の展望とまとめ 19 03
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Mobility Technologies Co., Ltd. 20 debug機能の改善と定期的に実施する仕組作り スクショテストの導入でリグレッションテストの工数を減らせないかを画策中 今後の展望
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Mobility Technologies Co., Ltd. 21 まとめ アプリ改善専門のチームはいいぞ! 今からでも遅くない!デバッグ機能とはいえ、ドキュメントを作ってOS差分はなくそ う! QAチームのためのデバッグ機能を作ろう!ちょっといいことあるかもよ!
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Mobility Technologies Co., Ltd. 22 アプリエンジニアとQAチームがデバッグ機能の改善に取り組むぞ! ご清聴ありがとうございました! まとめ