Slide 1

Slide 1 text

AWS CLI入門 AWS事業本部 コンサルティング部  洲崎 義人 1

Slide 2

Slide 2 text

自己紹介 ・洲崎 義人(スザキ ヨシト) ・コールセンターシステムの営業→クラスメソッド ・所属:AWS営業部(2018/9〜)→AWS事業本部コンサルティング部(2021/7〜) ・趣味:お酒,旅行(国内外問わず),ドライブ,クラシックギター ・@ysuzaki2 ・好きなAWSサービス:Amazon Connect

Slide 3

Slide 3 text

前提
 AWSマネジメントコンソールを触ったことある方で
 AWS CLIも触ってみたい!と思う方向けに話します
 
 
 ※本LTでは広告(宣伝)が含まれています
 3


Slide 4

Slide 4 text

4
 ・CUIとGUI
 ・AWS CLIとは
 ・VPCを構築してみる
 ・最後に
 
 
 話すこと


Slide 5

Slide 5 text

AWS触りたての人はこんな悩みがあるはず
 5


Slide 6

Slide 6 text

6
 ・チュートリアルとかでマネコンを何となく触ったことがある
 ・コマンド全く分からん
 ・コマンドを叩くことに憧れがある
 
 
 私はこうでした


Slide 7

Slide 7 text

AWS CLIで解決!
 7


Slide 8

Slide 8 text

8
 ・チュートリアルとかでマネコンを何となく触ったことがある
 →マネコンの作業と比べながらCLIを叩くことで効率よく学習できます
 
 ・コマンド全く分からん
 →マネコンで構築したことがあるのでコマンドも実装をイメージしながら覚 えることができます
 
 ・コマンドを叩くことに憧れがある
 →めちゃくちゃ叩けます。コマンドしか叩きません。
 
 
 解決


Slide 9

Slide 9 text

9
 ・チュートリアルやブログを参考に触ってみてください
 [初心者向け]AWSの勉強を始めるためのリンク集(2021.6更新)
 AWS 初学者向けの勉強方法 6 ステップ!2022 年版!
 そもそもAWSを触ったことない方は


Slide 10

Slide 10 text

10
 AWS CLIのメリット


Slide 11

Slide 11 text

11
 CUIとGUI
 CUI…文字ベースで情報を判断
 GUI…画像やアイコン等で情報を判断
 名称 メリット デメリット CUI(キャラクターユーザーインター フェイス) ・処理の自動化がしやすい ・テキストなので画面が変わらない ・マニュアル化しやすく作業ミスを 減らすことができる ・パラメーター出力時に必要な情報 をすぐに出すことができる ・コマンド等の専門知識が必要 ・キーボードが必要 ・コマンドでも手入力ならミスする可能 性がある GUI(グラフィカルユーザーインター フェイス) ・直感的で分かりやすい ・画像・動画編集で使いやすい ・PCやスマホで利用者が使う分に は分かりやすい ・柔軟に見やすい画面を作ることが できる ・アップデート等で、利用画面が変わ る事がある ・専用の画面が必要 ・CUIと比べて処理が重くなることが ある

Slide 12

Slide 12 text

12
 マネコンとAWS CLIのメリット
 CUIとGUIをAWSで比較
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 マネコン触ったことあるならAWS CLIも触ってみよう!
 名称 メリット AWS CLI(CUI) ・AWSマネジメントコンソールの画面が変わっても迷わず利用可能 ・コマンドを覚えれば作業スピードが上がる ・AWS CLIのみでできる作業もある ・コマンドを通して各リソースの構成や仕組みを学べる AWSマネジメントコンソール(GUI) ・AWSマネジメントコンソールで視覚的に分かりやすく設定可能 ・最新サービスはコンソールのみの場合もある   ※新しいAWSサービスもリリース時から 180日以内にAWS CLIで利用可能

Slide 13

Slide 13 text

13
 AWS CLIはCloudShellがいい理由
 今まではAWS CLIを端末にインストールして$aws configure コマンドで設定必要だった
 
 ・2020/12/15にAWS CloudShellがリリース
 ・インストール不要、1クリックで起動できる、料金無料!
 ・Amazon Linux2と呼ばれるOSのShell環境を利用できる
 ・CLIの他にPython,Node,Bash,PowerShell,jq,git,ECS CLI,SAM CLI,npm,pip が既にインス トールされてる ・sudo で特権ユーザーに昇格して、必要に応じパッケージインストールも可能 
 待望の新サービス AWS CloudShell がリリースされました! #reinvent
 
 
 ※AWS CLIはローカルで利用する場合でもバージョン2 を利用する!
 
 


Slide 14

Slide 14 text

14
 CloudShell
 
 
 
 
 $ aws --version
 
 


Slide 15

Slide 15 text

15
 VPCを構築してみる


Slide 16

Slide 16 text

16
 実際にVPCを構築してみます
 ・マネコンにログインしてCloudShellを起動
 
 $ aws ec2 create-vpc \ --cidr-block 10.0.0.0/16 \ --tag-specifications 'ResourceType=vpc, Tags=[{Key=Name,Value=aws-developerslt-vpc}]' 
 
 $ aws <コマンド> <サブコマンド> --<オプション> <指定するパラメータ>
 
 
 AWS CLI Command Reference_create-vpc
 


Slide 17

Slide 17 text

17
 作成したVPCのパラメーターを確認してみます
 
 $ aws ec2 describe-vpcs $ aws ec2 describe-vpcs \ --filters "Name=tag:Name,Values=aws-developerslt-vpc" \ --query "Vpcs[].[State,VpcId]" ※VpcIdを控えておく AWS CLI Command Reference_describe-vpcs 
 


Slide 18

Slide 18 text

18
 VPCを削除
 
 $ aws ec2 delete-vpc \ --vpc-id ${対象となるVPCのID} AWS CLI Command Reference_delete-vpc 
 
 


Slide 19

Slide 19 text

できた!!
 19


Slide 20

Slide 20 text

20
 AWS CLIと合わせて覚えておきたいこと


Slide 21

Slide 21 text

21
 Linuxのコマンド
 $ pwd・・・今いる場所 $ ls・・・ファイルのリスト $ cd・・・移動する $ sudo su・・・管理者権限で実行 $ yum install・・・パッケージをインストール 1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版 新しいLinuxの教科書 
 


Slide 22

Slide 22 text

22
 もっとAWS CLI学びたい


Slide 23

Slide 23 text

23
 AWS CLI勉強
 ・今までマネコンでやってたことをAWS CLIでやってみる ・DevIOでAWS CLIの記事一覧を見る ・AWS再入門ブログリレー2022 AWS CLI編 ・AWS再入門ブログリレー2022 AWS CloudShell 編 ・aws sts get-caller-identity ・【小ネタ】AWS CLIでスイッチロールして作業を行うための設定をやって みた 


Slide 24

Slide 24 text

・本のAWS CLIのチュートリアルをやってみる
 (高橋さん、中安さん、書評有難うございます!)
 [書評] AWSの知識地図 [書評ブログ] 「AWSの知識地図」は前提知識からWEB環境構築、サービスの 字引として使える新社会人の方にもオススメな一冊!
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 本で勉強(宣伝)
 24


Slide 25

Slide 25 text

・AWS CLIで作る構成
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 
 本のチュートリアル
 25


Slide 26

Slide 26 text

・AWSを利用するにあたっての考え方・思想
 ・責任共有モデルや従量課金モデルの考え方
 ・構築するときのベストプラクティス(AWS Well-Architected Framework)
 
 ・AWS利用のセキュリティの考え方
 ・不正アクセスをどう防ぐか
 ・何かあった時の操作ログの貯め方、警告通知きた時の対応
 
 ・200以上あるサービスの中から現場で使われるサービスの説明
 
 
 ・AWSの考え方やAWS CLIでの基本的な使い方を習得できます
 
 
 
 その他にもこんな内容が学べます(宣伝)
 26


Slide 27

Slide 27 text

27
 最後に


Slide 28

Slide 28 text

・CloudShell自体は無料なので体系的に学んでみる
 ・やったことないことにチャレンジしてみる
 ・できた時の感覚に興奮する
 
 
 
 
 ・どんどん触っていきましょう!
 
 
 
 
 
 
 
 AWS学習のコツ
 28


Slide 29

Slide 29 text

29