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AWS CLI入門_20220513

AWS CLI入門_20220513

ysuzaki2

May 13, 2022
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Transcript

  1. AWS CLI入門
    AWS事業本部 コンサルティング部
     洲崎 義人
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  2. 自己紹介
    ・洲崎 義人(スザキ ヨシト)
    ・コールセンターシステムの営業→クラスメソッド
    ・所属:AWS営業部(2018/9〜)→AWS事業本部コンサルティング部(2021/7〜)
    ・趣味:お酒,旅行(国内外問わず),ドライブ,クラシックギター
    ・@ysuzaki2
    ・好きなAWSサービス:Amazon Connect

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  3. 前提

    AWSマネジメントコンソールを触ったことある方で

    AWS CLIも触ってみたい!と思う方向けに話します



    ※本LTでは広告(宣伝)が含まれています

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  4. 4

    ・CUIとGUI

    ・AWS CLIとは

    ・VPCを構築してみる

    ・最後に



    話すこと


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  5. AWS触りたての人はこんな悩みがあるはず

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  6. 6

    ・チュートリアルとかでマネコンを何となく触ったことがある

    ・コマンド全く分からん

    ・コマンドを叩くことに憧れがある



    私はこうでした


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  7. AWS CLIで解決!

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  8. 8

    ・チュートリアルとかでマネコンを何となく触ったことがある

    →マネコンの作業と比べながらCLIを叩くことで効率よく学習できます


    ・コマンド全く分からん

    →マネコンで構築したことがあるのでコマンドも実装をイメージしながら覚
    えることができます


    ・コマンドを叩くことに憧れがある

    →めちゃくちゃ叩けます。コマンドしか叩きません。



    解決


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  9. 9

    ・チュートリアルやブログを参考に触ってみてください

    [初心者向け]AWSの勉強を始めるためのリンク集(2021.6更新)

    AWS 初学者向けの勉強方法 6 ステップ!2022 年版!

    そもそもAWSを触ったことない方は


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  10. 10

    AWS CLIのメリット


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    CUIとGUI

    CUI…文字ベースで情報を判断

    GUI…画像やアイコン等で情報を判断

    名称 メリット デメリット
    CUI(キャラクターユーザーインター
    フェイス)
    ・処理の自動化がしやすい
    ・テキストなので画面が変わらない
    ・マニュアル化しやすく作業ミスを
    減らすことができる
    ・パラメーター出力時に必要な情報
    をすぐに出すことができる
    ・コマンド等の専門知識が必要
    ・キーボードが必要
    ・コマンドでも手入力ならミスする可能
    性がある
    GUI(グラフィカルユーザーインター
    フェイス)
    ・直感的で分かりやすい
    ・画像・動画編集で使いやすい
    ・PCやスマホで利用者が使う分に
    は分かりやすい
    ・柔軟に見やすい画面を作ることが
    できる
    ・アップデート等で、利用画面が変わ
    る事がある
    ・専用の画面が必要
    ・CUIと比べて処理が重くなることが
    ある

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  12. 12

    マネコンとAWS CLIのメリット

    CUIとGUIをAWSで比較











    マネコン触ったことあるならAWS CLIも触ってみよう!

    名称 メリット
    AWS CLI(CUI) ・AWSマネジメントコンソールの画面が変わっても迷わず利用可能
    ・コマンドを覚えれば作業スピードが上がる
    ・AWS CLIのみでできる作業もある
    ・コマンドを通して各リソースの構成や仕組みを学べる
    AWSマネジメントコンソール(GUI) ・AWSマネジメントコンソールで視覚的に分かりやすく設定可能
    ・最新サービスはコンソールのみの場合もある
     
    ※新しいAWSサービスもリリース時から 180日以内にAWS CLIで利用可能

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  13. 13

    AWS CLIはCloudShellがいい理由

    今まではAWS CLIを端末にインストールして$aws configure コマンドで設定必要だった


    ・2020/12/15にAWS CloudShellがリリース

    ・インストール不要、1クリックで起動できる、料金無料!

    ・Amazon Linux2と呼ばれるOSのShell環境を利用できる

    ・CLIの他にPython,Node,Bash,PowerShell,jq,git,ECS CLI,SAM CLI,npm,pip が既にインス
    トールされてる
    ・sudo で特権ユーザーに昇格して、必要に応じパッケージインストールも可能

    待望の新サービス AWS CloudShell がリリースされました! #reinvent



    ※AWS CLIはローカルで利用する場合でもバージョン2 を利用する!



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  14. 14

    CloudShell





    $ aws --version



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  15. 15

    VPCを構築してみる


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    実際にVPCを構築してみます

    ・マネコンにログインしてCloudShellを起動


    $ aws ec2 create-vpc \
    --cidr-block 10.0.0.0/16 \
    --tag-specifications 'ResourceType=vpc,
    Tags=[{Key=Name,Value=aws-developerslt-vpc}]'


    $ aws <コマンド> <サブコマンド> --<オプション> <指定するパラメータ>



    AWS CLI Command Reference_create-vpc


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    作成したVPCのパラメーターを確認してみます


    $ aws ec2 describe-vpcs
    $ aws ec2 describe-vpcs \
    --filters "Name=tag:Name,Values=aws-developerslt-vpc" \
    --query "Vpcs[].[State,VpcId]"
    ※VpcIdを控えておく
    AWS CLI Command Reference_describe-vpcs


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    VPCを削除


    $ aws ec2 delete-vpc \
    --vpc-id ${対象となるVPCのID}
    AWS CLI Command Reference_delete-vpc



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  19. できた!!

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    AWS CLIと合わせて覚えておきたいこと


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    Linuxのコマンド

    $ pwd・・・今いる場所
    $ ls・・・ファイルのリスト
    $ cd・・・移動する
    $ sudo su・・・管理者権限で実行
    $ yum install・・・パッケージをインストール
    1週間でLPICの基礎が学べる本 第3版
    新しいLinuxの教科書


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  22. 22

    もっとAWS CLI学びたい


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    AWS CLI勉強

    ・今までマネコンでやってたことをAWS CLIでやってみる
    ・DevIOでAWS CLIの記事一覧を見る
    ・AWS再入門ブログリレー2022 AWS CLI編
    ・AWS再入門ブログリレー2022 AWS CloudShell 編
    ・aws sts get-caller-identity
    ・【小ネタ】AWS CLIでスイッチロールして作業を行うための設定をやって
    みた

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  24. ・本のAWS CLIのチュートリアルをやってみる

    (高橋さん、中安さん、書評有難うございます!)

    [書評] AWSの知識地図
    [書評ブログ] 「AWSの知識地図」は前提知識からWEB環境構築、サービスの
    字引として使える新社会人の方にもオススメな一冊!











    本で勉強(宣伝)
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  25. ・AWS CLIで作る構成












    本のチュートリアル
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  26. ・AWSを利用するにあたっての考え方・思想

    ・責任共有モデルや従量課金モデルの考え方

    ・構築するときのベストプラクティス(AWS Well-Architected Framework)


    ・AWS利用のセキュリティの考え方

    ・不正アクセスをどう防ぐか

    ・何かあった時の操作ログの貯め方、警告通知きた時の対応


    ・200以上あるサービスの中から現場で使われるサービスの説明



    ・AWSの考え方やAWS CLIでの基本的な使い方を習得できます




    その他にもこんな内容が学べます(宣伝)
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    最後に


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  28. ・CloudShell自体は無料なので体系的に学んでみる

    ・やったことないことにチャレンジしてみる

    ・できた時の感覚に興奮する





    ・どんどん触っていきましょう!








    AWS学習のコツ
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