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物流情報プラットフォーム創造を目指して

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Data-Driven Logistics® が 社会課題を解決する 物流には課題が山積しています。 特に、 50兆円市場と言われる企業間物流における人手不足は深刻です。 2030年には、約35%の荷物が運べなくなるという試算もあります。 しかし物流の現場では、何十年にわたり問題解決が進みません。 物流の問題を解決する鍵は、 「デジタル」と「データ」にあります。 データで実態を直視し、抜本的な解決策を考え、新しい物流の在り方を創る。 私たちはこのようなロジスティクスの世界を 「Data-Driven Logistics®」 と呼び、 その実現に邁進し、社会課題の解決に挑みます。 Belief Mission 運ぶを最適化する Vision 持続可能な物流インフラを創る © 2015-2025 Hacobu, Inc. 2 Goal 2027「物流情報プラットフォーム」を創る

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© 2015-2025 Hacobu, Inc. 3 Index 04 Hacobuが挑む社会課題 12 なぜ、何十年と問題が改善されないのか 15 Hacobuの課題解決と描く未来 24 事例紹介 ―社会全体で “運ぶ” を変革する 31 会社紹介 Index 目次

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が挑む社会問題 物流危機

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※1 出典:JILS「���� 年度物流コスト報告書」(2023) p.� ※2 出典:矢野経済研究所「2021 年版 ラス トワンマイル物流市場の実態と展望」 (2021) (https://release.nikkei.co.jp/attach/������/��_������������.pdf) より当社推計 約 10% 物流危機 | Hacobu が挑む社会課題 物流の市場規模は 日本のGDPの © 2015-2025 Hacobu, Inc. 5 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 巨大な市場

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物流危機 | Hacobu が挑む社会課題 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 6 出典:総務省・経済産業省「令和 3 年経済センサス‐活動調査(2021 年 6 月時点) 」より集計 約 328万社 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 産業の根幹を支える 「物流」 関わる会社数は 物流の生産性が下がると 全産業に影響

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出典:日本ロジスティクスシステム協会(JILS) 「ロジスティクスコンセプト 2030」 (2020 年)14 ページ https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/���������.pdf 物流危機 | Hacobu が挑む社会課題 2030年には ものドライバーが減少 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 24.8万人 7 深刻なドライバー不足 © 2015-2025 Hacobu, Inc.

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物流危機 | Hacobu が挑む社会課題 2030年、 日本全国で     荷物が運べなくなる の © 2015-2025 Hacobu, Inc. 出典:野村総合研究所「トラックドライバー不足の地域別将来推計と地域でまとめる輸配送」(2023) https://www.nri.com/jp/knowledge/report/lst/����/cc/mediaforum/forum��� 8 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 約 35%

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物流危機 | Hacobu が挑む社会課題 1回の運行あたり平均 荷待ち時間が発生 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 1時間 28分 9 ドライバーの長時間にわたる待機時間 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 「荷待ち」とは、ドライバーが倉庫や工場で荷物を積んだり降ろしたりするのを待つ時間のことです。 平均すると1 回の運行で 1 時間 28 分にものぼり、 ドライバーの拘束時間を延ばす要因になっています。 出典:国土交通省「トラックドライバーの1運行当たりの平均拘束時間に関する調査結果」 (2024)1 ページ https://www.mlit.go.jp/jidosha/content/���������.pdf

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60% 物流危機 | Hacobu が挑む社会課題 空気を運んでいる 以上 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 10 トラックの低い積載率 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 「積載率」とは、 トラ ックの荷台にどれだけ荷物が積まれているかを示す割合です。現在はこの率が低く 、 多く の トラ ックが荷台の空きスペースを残したまま、いわば “空気を運んでいる” 状態になっ ています。 出典:経済産業省・国土交通省・農林水産省「我が国の物流を取り巻く現状と取組状況」(2022) 12 ページ https://www.mlit.go.jp/seisakutokatsu/freight/content/���������.pdf

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9% FAX や電話によるアナログなコミ ュニケーシ ョ ンが依然として主流で、配車業務のデジタル化率は未だ 9%にとどま っています。情報共有に時間と手間がかかり、非効率や属人化が慢性化しています。 出典:国土交通省「中小物流事業者のための物流業務のデジタル化の手引き」 (2023) ,7 ページ www.mlit.go.jp 物流危機 | Hacobu が挑む社会課題 配車業務の デジタル化率は未だ © 2015-2025 Hacobu, Inc. 11 非効率な伝達方法 © 2015-2025 Hacobu, Inc.

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なぜ、何十年と 問題が改善 されないのか

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なぜ、何十年と問題が改善されないのか 様々な ステークホルダーの存在 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 13 日本の物流では、多く のステークホルダーが関与しているものの、依然として電話や FAX などの アナログな手段によるコミ ュニケーシ ョ ンが主流です。その結果、情報伝達におけるタイムラグや伝達 ミスが発生し、業務効率の低下や荷待ち時間の増加といった課題が生じています。 © 2015-2025 Hacobu, Inc. メーカー工場 流通事業者 メーカー倉庫 小売事業者 �PL/ 運送会社A �PL/ 運送会社B �PL/ 運送会社C 電話・FAX 電話 電話・FAX 電話 電話・FAX 電話

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なぜ、何十年と問題が改善されないのか 物流情報が分断 データの利活用が行えない © 2015-2025 Hacobu, Inc. 14 拠点間・企業間での物流データの連携・共有が進まず、 サプライチェーン全体の可視化が困難に。 結果、データを活かした改善や意思決定が行いにく く、全体最適化が進まない要因となっています。 © 2015-2025 Hacobu, Inc. メーカー工場 流通事業者 メーカー倉庫 小売事業者 �PL/ 運送会社A �PL/ 運送会社B �PL/ 運送会社C

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Hacobuの 課題解決と 描く未来

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Hacobu の課題解決と描く未来 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 16 メーカー工場 流通事業者 メーカー倉庫 小売事業者 �PL/ 運送会社A �PL/ 運送会社B �PL/ 運送会社C Data-Driven Logistics® の実現 物流情報 プラットフォームを創り、 業界の構造課題に挑む 物流に関わるすべてのプレイヤーが、分断なく つながる “共通の情報基盤” をつく る。Hacobu は、 企業の枠を越え、業界全体の構造課題を解決するための新たな社会インフラの構築に挑んでいます。 物流情報 プラットフォーム

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Hacobu の課題解決と描く未来 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 17 配送依頼 貨物の積み降ろし 走行実績取得 輸配送管理 サプライチェーン 計画 配車受発注管理 トラック予約受付 ドライバー用スマホアプリ 共同輸配送支援 生産・販売・在庫情報管理 動態管理 ビッグデータ 解析 ロジスティクス戦略の立案 ~ 実行 物流情報 プラットフォームを 支える物流DXツール MOVO は、企業や部門を越えて物流情報をつなぐ “共通のデジタル 基盤” です。蓄積されたビッグデータを活かし、現場の効率化から 全体最適までを支援します。 物流情報 プラットフォーム ( トランザクションデータ ) 共通認証 共通機能群 共通マスタ

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Hacobu の課題解決と描く未来 Data-Driven Logistics® による物流革新の © 2015-2025 Hacobu, Inc. 18 現場のDXから始まり、サプライチェーン全体、そして社会全体の最適化へ。Data-Driven Logistics® は、物流の分断を “データでつなぎ”、 段階的に最適化していく アプローチです。Hacobu はこの考えのもと、物流を支える “新しい社会インフラ” の構築が必要と考えています。 3ステップ 短期 中期 長期 Step 1 現場 最適 デジタル化による現場改善 本社・現場との連携 業務コス ト削減 属人化解消 Step 2 全社 最適 全社を巻き込んだ物流改革 調達・生産・販売との連携 全社の生産性向上 輸送費・在庫コス ト削減 積載効率の向上 Step 3 社会 最適 社会全体で「運ぶ」を最適化 同業・異業種との連携 社会全体の積載効率の向上 異業種による共同輸配送の推進 CO⒪削減などサステナビリティへ

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MOVO 導入企業 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 19 メ ー カ ー 小 売 ・ 流 通 卸 物 流 ・ 倉 庫 電機 アパレル 食品・飲料 日雑・製紙 自動車・重工業 化学・医薬品 建設・建材

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広がる MOVO : 物流情報ネットワークをデジタルで実現 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 20 国内の主要物流拠点の 利用事業所数 がMOVO IDを保有し プラットフォームを利用 MOVO は、 「物流情報ネッ トワークをデジタルで実現する」というGoal ���� のもと、目標であった 利用事業所数 3 万拠点を達成。物流の “情報インフラ” としての基盤が、着実に整ってきています。 ※1:弊社集計による。全国の物流関連拠点数を約 116,500 拠点と推計(物流センター、輸送拠点、工場等を含む) ※2:利用事業所数とは、MOVO 導入拠点に加えて、MOVO を利用する事業所の ID を合計した数字 約 27% 2022 年5 月 9,900 32,000 2025 年5 月 約 3倍 3年で ※� ※�

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広がる MOVO : ドライバーまでつながる現場インフラへ © 2015-2025 Hacobu, Inc. 21 月間アクティブ数は21万人超 国内のトラックドライバーの 毎月 MOVO を使っている ※� ※� ※� 利用ドライバー ID発行数 ドライバーの働き方改革を支える唯一無二のメディ アとして、MOVO は日常業務に深く浸透しています。 ※� :「MOVO Berth」を利用したドライバーの電話番号に紐づくID を集計。2024年5月から2025年4月における月間平均の利用ID数を算出 ※2 : 令和 2 年国勢調査(総務省)における「道路貨物輸送業」の「自動車運転従事者」の総数 77.9 万人より試算 ※3 : 累計登録ドライバー数。利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号の累計 ID 2020年5 月 125,000 803,000 2025 年5月 約 6.4倍 5 年で 4人に 1人が

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広がる MOVO のネットワークと物流ビッグデータ © 2015-2025 Hacobu, Inc. 22 月間トランザクション数は を突破 ( 取引数 ) MOVO の情報量は年々拡大し、蓄積されたビッグデータの “活用” が始動しました。 ※ MOVO シリーズの各プロダク ト利用に伴うユーザーのトランザクションデータの合計値 250万

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広がる MOVO のネットワーク効果 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 23 サービス継続利用率 「導入して終わり」ではなく、“成果が出るよう支える”。MOVO は、専任のカスタマーサクセスが 導入から運用までを伴走しています。その結果、多くのお客様に継続してご利用いただいており、 サービス継続率は 99.8%を誇ります。 ※MOVO Berth のソフ トウェアサブスクリプション部分の月次収益ベースで算出 99.8%

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© 2015-2025 Hacobu, Inc. Data-Driven Logistics® は、個社の最適化にとどまらず、 社会全体の “運ぶ” をより良く し ていく挑戦です。 その先行事例を紹介します。 社会全体で “運ぶ” を変革する Case

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【Case:社会最適への挑戦】 MOVO Berthで荷待ち削減 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 25 改正物流法が施行目前、 荷待ち削減に向けYKK APが 全国にトラック予約受付システム (2025年1月時点の記事タイトル ) ・製造&物流の全30拠点に MOVO Berthを導入 ・改正物流法に対応。CLOを設置 ・トラック滞在時間を2時間以内に抑え、予約率96%を達成 ・受付業務などを6割削減し効率化 https://xtech.nikkei.com/atcl/nxt/column/18/00001/10147/ 日経XTECH ܝࡌ

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【Case:社会最適への挑戦】持続可能な物流へ向けて、MOVO Fleetを活用 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 26 三菱食品 京谷社長 「物流改革とは、つまり 持続可能性への挑戦」 ・全国376拠点、約7600台の配送データを可視化へ ・データ活用で運行管理の属人化を解消 ・MOVO活用で、異業種での共同輸配送とDXを加速 (左)三菱食品 代表取締役社長 京谷 裕 氏 (右)Hacobu 代表取締役社長 CEO 佐々木 太郎 https://special.nikkeibp.co.jp/atcl/ONB/25/hacobu0526/

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【Case:社会最適への挑戦】サプライチェーンでの需要予測活用 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 27 アサヒ飲料とキリンビバレッジ、 需要予測で輸送量最適化 ・AIサービス「MOVO PSI」を活用 ・在庫量や輸配送量を最適化 ・キリンビバレッジの実証実験で輸送コスト約9.1%削減、在庫日数約13.2%削減 ※肩書は発表当時 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC291JP0Z21C24A0000000/ 日本経済新聞 掲載 (左)アサヒ飲料 執行役員 SCM 本部長 和田 博文 氏 (中央)Hacobu 執行役員 CSO 佐藤 健次 (右)キリンビバレッジ 執行役員 SCM 部長 掛林 正人 氏

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【Case:社会最適への挑戦】物流データ共有による、異業種間共同輸配送の実証 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 28 日本製紙やキリン、 異業種で共同輸送 物流データ共有 【イブニングスクープ】 ・Hacobuが24年8月に創設したビッグデータラボ ・異業種5社で共同輸配送に挑む ・ 「MOVO Berth」入荷データ分析によると全運行のうち、41.3%で共同輸配送の可能性 https://www.nikkei.com/article/DGXZQOUC024C20S4A800C2000000/ 日本経済新聞 朝刊一面 掲載

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【Case:社会最適への挑戦】サプライチェーンでの需要予測活用 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 29 荷主企業の物流責任者が集結。 「未来の物流共創会議」 ・荷待ち/荷役時間「2時間以内ルール」対応 ・共同配送の可能性とエリア連携の検討 ・発注量の平準化とブルウィ ップ対策 アサヒ飲料、 伊藤園、 花王、 コカ ・ コーラボ トラーズジャパン、 サン トリーホールディ ングス、 キリンビバレッジ、 旭食品、 コンフ ェ ックス、PALTAC、三菱食品、スギ薬局、MLS、ヤオコー 参加企業 ( 順不同 ) 製造・卸・小売の物流責任者が集い、データを起点に物流課題に向き合う対話の場。 Hacobu はこの会議を通じて、ネッ トワーキングとデータによる実効性ある取り組みを支援しています。 https://hacobu.jp/news/7544/

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【未来を造る】 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 30 皆さんと共に運ぶを最適化する さまざまな企業との共創によ って、 「社会最適」への実装がすでに始ま っています。 今後も「運ぶを最適化する」ために、 新たな仕組みづく りに加え、 AI 活用による更なる高度化も重要なテーマとなっていきます。 Hacobu は、未来の物流をともに支える皆さんとの共創を、次のフ ェーズに進めていきます。 物流情報 プラットフォーム 社会基盤としての進化 自動運転 × 情報基盤 物流ファイナンスの革新 異業種 × 共同輸送 グローバル展開 官民連携 × ルールメイキング CO⒪可視化と最適化

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会社紹介

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Mission © 2015-2025 Hacobu, Inc. 32 運ぶを最適化する We Innovate Logistics 創業来、根幹を成す私たちが存在する理由です。すべては社会課題解決のために。データとその情熱を武器に、 「運ぶ」を革新します。 Vision 持続可能な物流インフラを創る We Create the Sustainable Logistics Infrastructure Goal 2027「物流情報プラットフォーム」を創る Mission & Vision

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会社概要 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 33 会社紹介 会社名 株式会社 Hacobu 代表取締役社長 CEO 佐々木 太郎 代表者名 〒108-0014 東京都港区芝 5-29-11 G-BASE 田町 4F 所在地 2015年6月30日 設立 物流 DX ツール・情報プラットフォーム開発、販売、コンサルティング 事業内容 クラウド物流管理ソリューション「MOVO (ムーボ) 」 及び物流 DX コンサルティング「Hacobu Strategy (ハコブ・ストラテジー) 」ほか 提供サービス 約45億円(資本準備金含む) 資本金 180名(2025年5月現在) 社員数

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Hacobu の事業 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 34 ムーボ・バース シェア No.�*� トラック予約受付サービス ムーボ・ピーエスアイ 新 AI サービス。 生産・販売・在庫情報管理 ムーボ・クロスデータ 共同輸配送支援サービス ムーボ・ドライバー ドライバー業務支援アプリ 物流拠点の荷待ち・荷役時間の削減や物流現場の生産性向上を実現し 月額3万円から利用できるバース予約受付システムです。 ムーボ・フリート 動態管理サービス 協力会社も含めた車両の一元管理を実現し 取得データの活用で輸配送の課題解決を支援します。 ハコブ・ストラテジー 物流 DX コンサルティング ムーボ・ ヴィスタ 配車受発注・ 管理サービス 電話・FAX ベースの配車手配やアナログな配車組み をデジタル化し、業務効率化やデータ活用による物 流コスト削減を実現します。 � ※1 :出典 デロイト トーマツ ミック経済研究所『スマートロジスティクス・ソリューション市場の実態と展望【2024 年度版】 』https://mic-r.co.jp/mr/�����/ バース管理システム市場の売上高および拠点数におけるシェア ※2 :累計登録ドライバー数。利用者が「MOVO Berth」を利用する際に登録するドライバー電話番号の累計 ID 数 ※3 :利用事業所数とは、MOVO 導入拠点に加えて、MOVO を利用する事業所の ID を合計した数字

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Hacobu の沿革 © 2015-2025 Hacobu, Inc. 35 2015年 2 億 5,000万円 6 億 9,000万円 18 億 6,000万円 14 億 9,000万円 28 億 3,000万円 株式会社 Hacobu を設立 ベンチャー・ユナイテッ ド株式会社、YJ キャピタル株式会社、株式会社オーラズ総研を引受先とした資金調達を実施 資金調達額推移 2016 年 2017年 アスクル株式会社、Visionnaire Ventures、アーキタイプベンチャーズ株式会社、SMBC ベンチャーキャピタル株式会 社を引受先とした資金調達を実施 2019 年 動態管理サービス「MOVO Fleet」の提供を開始 大和ハウス工業株式会社と業務提携契約を締結 大和ハウス工業株式会社、Sony Innovation Fund を引受先とした資金調達を実施 2018年 2020年 トラック予約受付サービス「MOVO Berth」の提供を開始 三井不動産株式会社、日野自動車株式会社を引受先とした資金調達を実施 2023年 流通資材モニタリングサービス MOVO Seek の提供を開始に向けた実証実験 荷物管理サービス MOVO Vista の提供を開始 JIC ベンチャー・グロース・インベストメンツ株式会社、野村不動産グループ、豊田通商株式会社、Logistics Innovation Fund らを引受先とした資金調達を実施 配車管理サービス MOVO Dispatch の提供を開始 本社を三田の新オフィ スへ移転。高い心理的安全性を実現するため、ハード・ソフ ト両面からワークプレイスを最適化 物流 DX 人材育成プログラム MOVO ACADEMY の開講を発表 三菱倉庫株式会社、IDATEN Ventures らを引受先とした資金調達を実施 トラックドライバー向け業務効率化アプリMOVO Driver(β版)を提供開始 商工組合中央金庫より、3 億円の無保証資金調達を実施。資金調達総額は約 46 億円に 2022 年 2021 年 2024年 「物流ビッグデータラボ」創設 共同輸配送支援サービス「MOVO X-Data」提供開始 生産・販売・在庫管理サービス「MOVO PSI」提供開始 トラック予約受付サービス「MOVO Berth」が 5 年連続シェア No.� を獲得 累計登録ドライバー数は 70 万人を突破 2025年 日経ビジネス主催「CLO オブザイヤー 2025」に協力 リアルイベン ト「Hacobu Innovation Day ����」開物流リーダー 300 名が集結 利用事業所数 3 万突破 Hacobu、東京オフィ スを移転 マーキュリア・サプライチェーン投資事業有限責任組合、鴻池運輸株式会社らから合計7億円の資金調達を実施 2017 年 7 月 2017 年 2019年 2020年 2021 年 2023 年 2024 年 2025 年 46 億 49 億 56 億

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© 2015-2025 Hacobu, Inc. 36 経営メンバー紹介 代表取締役社長 CEO 佐々木 太郎 慶應義塾大学法学部卒、UCLA にて MBA 取得。アクセンチュアや博報堂コンサル ティング、ブーズアンドカンパニーを経て、グロッシーボックス、FRESCA、 Hacobu の 3 社を創業。2015 年、物流現場での課題を目の当たりにし、物流の 変革を志してHacobuを設立。 持続可能な新しい物流インフラ構築を目指している。 四児の父。 様々な産業活動に不可欠な物流インフラをテク ノロジーでアップデートすることは、 社会貢献のインパクトが大きく、人生の時間をかける意味があるとおもったから。 多様な意見に耳を傾け、アンコンシャス・バイアスに影響されないように意思決定 をすること。 好きな Value とその理由 All in the same boat. 力を合わせながらなにかを成し遂げることに喜びを感じるので。 なぜ Hacobu にジョインしたか 組織づくりで大切にしていること 取締役 執行役員 COO 坂田 優 カリフ ォルニア大学ロサンゼルス校(UCLA)経済学部を卒業後、野村證券で債券・ デリバティ ブ営業や財務業務に従事。A.T. カーニー東京・ロンドン拠点でインフラ、 通信・メディア・テク ノロジー、金融領域の事業戦略策定や業務改革支援に参画。 2016 年に Hacobu 創業に参画。SaaS 事業の成長を牽引。荷主企業(メーカー・ 卸・小売) 、3PL 事業者、運送会社など、物流に関わる多様な企業の物流 DX に携 わり、変革を支援。2025 年 6 月より プロダク ト企画本部を管掌し、全社ソ リ ューシ ョ ン 事業を牽引。 自分の関心が社会を支えるインフラを良く していくことにあると気づき、その中でも 物流は経済活動に欠かせない最重要なインフラであると考えたから。 常に変化・進化し続けられる組織であるために、大きな目的と一人ひとりの役割を つなげるコミュニケーションを意識している。 好きな Value とその理由 Work with a smile. 「仕事に意義を見出し、仕事を楽しむ」は私の生き方そのもの。 一緒に働く人には、仕事を通じて自分の可能性を広げることを楽しんでほしい。 なぜ Hacobu にジョインしたか 組織づくりで大切にしていること 取締役 執行役員 CFO 濱崎 惟 東京大学法学部卒業、IE Business School で International MBA を取得。野村 證券で個人向け営業を経験し、グループ財務部門で連結決算システム導入や組織 再編プロジェク トに従事。欧州留学後、A.T. カーニーにて消費財・小売のクライ アントの海外進出戦略やマーケティング、新規事業、中期計画策定などのプロジェ ク トに携わる。2016 年に Hacobu に入社し、経営企画・財務経理を中心に Corporate 部門全体を管掌。 大きな社会課題に対し、斬新なアプローチで挑戦していく面白さ。またチームや個 人の成長・働きがいを大切にする価値観を創業期から持っていた。 一人ひとりがオーナーシップを持つ領域に打ち込めるような役割分担と、お互いに 学びを共有したり困難に向き合っても助け合う関係性を両立させたい。 好きな Value とその理由 Think outside the box. 柔軟な頭と心を持ち、日々の仕事を楽しみながら、前向き な変化を社会・組織・個人に起こしていきたい。 なぜ Hacobu にジョインしたか 組織づくりで大切にしていること

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© 2015-2025 Hacobu, Inc. 経営メンバー紹介 執行役員 CSO 佐藤 健次 アクセンチュアにおいて、サプライチェーングループのマネージングディ レクターに 就任しサプライチェーン改革プロジェク トをリード。その後、ウォールマートジャパン /西友にて、eCommerce SCM、補充事業、物流・輸送事業、BPR(全社構造 改革)の責任者を歴任。物流責任者として、各国のリーダーおよびパートナーと 物流革新を推進。2019 年に Hacobu に参画し物流DXコンサルティングチームを 管掌。 Walmart から多くの物流改革を学んだが、中には日本の単一企業では実現できな いものがあった。それを実践する場として、Hacobu を選んだ。 組織づくりで大切にしていること 一人ひとりの前向きな改革への想いを大切にすること。そしてその想いを実現するた めに、他のメンバーがサポートできるチームにすること。 好きな Value とその理由 “正 ・ 反 ・ 合” で、 対話しよう。想いを言葉にする。そして、 それを仲間とぶつけ合い、 昇華させる。そんな組織にしていきたい。 なぜ Hacobu にジョインしたか 執行役員 CTO 戸井田 裕貴 Gloops でリードエンジニアとして大規模ソーシャルゲームの立ち上げと運用を経験 し、EM として 30 名のエンジニアを管理。その後 Candee に 2 人目のエンジニアと して入社し、ライブコマースサービスを立ち上げ、配信インフラやバックエンド、フロ ン トエンドの設計・実装を担当。2019 年に Hacobu に参画。大規模なビッグバンフ ルリプレイスを推進し、2020 年に実現。 最初の面接で太郎さんとお話しする中で、 「物流面白そうだな」と感じたのと「この 人と相性良さそうだな」と直感的に感じたのと、 次の面接で開発メンバー全員と話 しする機会があり、このチームなら良いプロダクトが作れると確信できたから。 組織づくりで大切にしていること 組織効力感を高めることを大切にしている。 「このチームなら良いプロダクトが作れ る !」 とメンバー思えるチームをつく りたい。 そのために、 各メンバーの強みを伸ばし、 弱みをフォローし合う文化を醸成していきたい。 好きな Value とその理由 Respect Others. チームで活動するうえで、最も大切なのは相手へのリスペクトだと 思っている。 なぜ Hacobu にジョインしたか 執行役員 CPO (Chief Product Officer) 岡 幸四郎 東京大学経済学部卒業後、経営共創基盤で多様な業界の成長戦略や M&A 支援 に従事。2021 年 7 月に Hacobu に経営企画として参画し、営業・マーケティング 戦略やパートナー協業を推進。 2022年1月からプロダク トマーケティングマネジャー (PMM)を兼任し、プロダク ト戦略を推進。2022 年 11 月にプロダク ト企画部長 VP of Product に就任し、2023 年 6 月より執行役員に就任。2025 年 6 月より SaaS 事業全体を管掌するプラッ トフォーム事業本部長 (CPO) に就任。 長らく解かれていない大きな社会課題への挑戦に惹かれました。その実現のために 必要なことにポジションに捉われず取り組める風土も魅力的でした。 組織づくりで大切にしていること 各人それぞれ異なる強みを掛け合わせ、チームだからこそ実現できる価値を生み出 す役割分担と関係性の醸成。 好きな Value とその理由 Think outside the box.「運ぶ」の最適化には、誰もが無理だと思っている課題を いく つも解いていくことが必要。その鍵となる Value と思います。 なぜ Hacobu にジョインしたか 37

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© 2015-2025 Hacobu, Inc. 38 経営メンバー紹介 執行役員 CEO 室長 横井 直樹 2001年に日本テレコム (現ソフ トバンク) 入社後、 ソリューション営業や SE に従事。 法人スマートフォン市場開拓、大手製薬会社での事例創出などに貢献。IoT や 新規事業開発責任者を歴任し、合弁会社設立や出資も担当。2020年より MeeTruckの代表取締役社長として物流 SaaS 事業を4年間運営。TMS やマッチ ングサービスを1000社超に提供。2024年6月より HacobuでCEO室長として新 規事業開発を推進。 前職から物流業界に関わり、現実世界に構築されたシステムのような仕組みとそこ で働く方々の真剣さに感銘を受けた。多くのスタートアップ企業がある中で、データ ドリブンな物流情報プラットフォームを創り社会貢献したいという代表佐々木の志に 共感した。 なぜ Hacobu にジョインしたか 組織づくりで大切にしていること 得手不得手を個性と捉え、それぞれが得意な領域で最大の力を発揮し、異なる才 能を包摂して相互支援する組織文化。 好きな Value とその理由 Repest Others. 社内はもちろん、社外のお客様や多様なステーホルダーが Hacobu を応援してくださっていることを忘れないように。 執行役員 CHRO 吉田 毅 小売業や機器商社を経て、ヤフー(現 LINE ヤフー)に入社し、営業企画を担当。 人事へ異動し組織開発室を新設して組織改革を推進。ヤフーアカデミアを開校。 KDDI の Supership 立ち上げに人事責任者として参画し、スタートアップの M&A や PMI に携わる。その後、DATUM STUDIO の代表取締役として業績回復を牽引。 ��X の人事責任者を経て、2024 年 5 月に Hacobu に参画し、人事戦略を牽引。 物流課題を Tech で解決するというミッションに共感したことと、今までの経験を活 かして Hacobu の成長に貢献できると思えたため。 なぜ Hacobu にジョインしたか 社員一人ひとりが成長と貢献を実感できる、働きがいのある職場づく りを通じて、 個人の成長と組織の成長を and”で実現すること。 組織づくりで大切にしていること ” 好きな Value とその理由 “正・反・合” で、対話しよう。複雑な課題を解決するためには、対立や矛盾を単 純に排除せず、相互の主張を理解し、より高い次元で統合するアプローチ=対話が 不可欠だと信じているため。

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© 2015-2025 Hacobu, Inc. 39 組織図 開発 ビジネス MOVO事業 テクノロジー本部 プラットフォーム事業本部 プロダクト企画本部 Hacobu Strategy本部 経営管理本部 人事本部 CEO室 コンサルティング事業 新規事業 コーポレート

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