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Retty株式会社 本田大晟
 Rettyで飲食店インタビューを立ち上げるまで


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自己紹介
 プロダクト部門 toB PMチーム 役割:データアナリスト 好物:パスタ 趣味:サッカーを見ること、サッカーの審判をすること 経歴:2019年〜 Retty株式会社(インターン1年ののち20卒入社) データアナリストとしてデータ分析チームで頑張ってました。直近は toBのPMチームでデータ分析をしつつ、プロダクトディスカバリーを推 進したりしています。 週末は2級審判員として関東各地でサッカーの審判をしています。 本田 大晟 Taisei Honda


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ビジネスモデル


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今回のテーマ
 ● 飲食店へのUXリサーチを始めた背景 ● どんなことを実際にやったのか ● この取り組みの苦労したポイント、学びになったポイント

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飲食店へのUXリサーチ始めた背景


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そもそもUXリサーチとは
 UXリサーチとは、プロダクト開発において、
 ユーザー起点で定性的な情報を収集しながら「仮説」を組み立て、情報を構造化し整理すること です。 引用 https://www.don-guri.com/capability/uxresearch/#:~:text=UX%E3%83%AA%E3%82%B5%E3%83%BC%E3%83%81%E3%81%A8%E3%81%AF%E3%80%81%E3%83%97%E3%83%AD%E3%83%80%E3%82%AF% E3%83%88,%E5%8C%96%E3%81%97%E6%95%B4%E7%90%86%E3%81%99%E3%82%8B%E3%81%93%E3%81%A8%E3%81%A7%E3%81%99%E3%80%82

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これまでのRetty
 ● 分析チームMGR平野による記事 ● 外部のUXリサーチャーの方をお招きし、UX,UI改善のプロセスに組み入れていっていた https://speakerdeck.com/masadooon/ding-xing-tetawohuo-yong-sitayi-si-jue-ding-shi-li toCユーザーさんへのUXリサーチはすでに行われていて、成果も出ている状態

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Rettyに関わる人
 Rettyのユーザーはエンドユーザーさんだけではない

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Rettyに関わる人
 Rettyのユーザーはエンドユーザーさんだけではない UXリサーチはユーザーさんを対象としたものであり、 お店さんへのインタビューは行われていない状態だった

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どんな状態になっていたか
 顧客のプロダクトメンバーの顧客への解像度が低い状態 セールスメンバーの視界 プロダクトメンバーの視界 この種類の飲食店の課題はA でありそう その理由はBでありそう 解決策はCでありそう

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顧客への解像度が低いとどうなる?
 顧客の解像度が低く、「セールスメンバーの要望があったものをそのまま作る」という傾向に 「より良い」解決方法を 議論できない 課題の優先度が 決めづらい 課題の背景や 構造がわからず、 能動的に動きづらい 1 2 3

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プロダクトだけでなく、セールスメンバーも初期から参画してもらった 飲食店リサーチ爆誕
 これらの課題感から飲食店リサーチを始めることに! ● メンバーは下記を中心にスタート! ○ データ分析チーム:本田 ○ toB開発領域PdM ○ toB営業企画(BizDevの役割)

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飲食店は集客課題のタイプを3つに分類して考えられるということを発見することができた 実際にやったこと
 お店を3セグメントにわけ、それぞれの飲食店の集客課題についてリサーチした

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立ち上げにあたり
 難しかったポイント、苦労したポイント


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立ち上げで難しかったポイント、苦労したポイント
 UXリサーチ・インタビューに親しみのないメンバーを巻き込んでいくこと

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UXリサーチ・インタビューに親しみのないメンバーを巻き込んでいくこと
 課題 ● プロダクト + セールスのメンバーと協働していくことが必要 ● セールスメンバーはインタビューなどに馴染みがなく、既に飲食店への知識をもってお り、ユーザーインタビューをやる理由が明確でない状態 ● やる理由に腹落ちしきれていないため取り組みに対する温度差ができていました

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UXリサーチ・インタビューに親しみのないメンバーを巻き込んでいくこと
 解消のため取り組んだこと ①分析チームと壁打ちを行い、やらなければいけない理由を明確にした ②課題感に共感してくれる人を早期に見つけ、一緒に進めていく

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分析チームと壁打ちを行い、やらなければいけない理由を明確にした
 ● 巻き込む当人が「なぜUXリサーチで」「今」やる必要があるのかを答えられるように ● すでに成功事例を作っていたMGR平野などに積極的に壁打ち、先人の苦労を先回りして キャッチアップ    やることによるメリット、落とし穴は先人達がよく知っている    自分だけで頑張らず、積極的にエキスパートの手を借りる!(社外を含め)

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課題感に共感してくれる人を早期に見つけ、一緒に進めていく
 ● 立ち上げ早期に課題に共感してくれる協力者を巻き込むことも非常に重要 ○ 今回はtoB開発領域PdMの巻き込みに成功 ● 課題に共感してくれるメンバーと進めることができると、、 ○ スピード感を持って実施まで進めていける ■ インタビューは実施までの行程が長いのでここ大事 ○ 設計時や実査準備時に都度立ち止まって議論ができる仲間ができる ■ 「目的はなにか」「本当にこのやり方で良いのか」見直すことで納得感 UP 自分だけで頑張らない(2回目) 共感を得るためには「やらなければいけない理由が明確」であることが重要

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UXリサーチの立ち上げ時に大事なこと ● 自分で頑張りすぎない!! ○ ①積極的にエキスパート(社内外問わず)手を借りること ■ 先人の当たった壁はなるべく回避できるのが良い ○ ②課題に共感できる「同志」を早く見つける ■ UXリサーチはやるまでが大変だからこそ、スピード感を持って! ● やらなければいけない理由は明確にする ○ それが「UXリサーチ」である必要はあるのか? ■ 社内外での成功事例をリサーチ、メリットを明確に ○ なぜ「今」やらなければいけないのか? ■ 事業・組織環境の変化にうまく乗っかっていく まとめ