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2025. 7. 1 更新 株式会社ボスコ‧テクノロジーズ 採⽤ピッチ資料

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私たちは小さい集団ですが目指すべきインパクトは世界を狙っています。 そのために必要なのは今の常識を疑い、新たな世界を創る思考を巡らせる仲間たち。 私たちが今どこにいて、これからどこを目指すのか、ぜひ私たちを知ってください。 正解を疑おう。 その課題は、本当の課題か。 導き出した答えに、間違いはないのか。 考えて、考えて、考え抜くこと。 納得の沸点をどこまでも高く、 常に「なぜ?」を繰り返し続ける。 それがボスコ・テクノロジーズのプライドです。 全てはIT・セキュリティの世界に新しいスタンダードを実装し、 インターネットを作り直すために。 さあ、考えることからはじめよう。 正解を疑おう。常識を覆そう。 答えはきっと、見たことのない景色の中にある。

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contents 目次

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Part.1 Part.2 Part.3 Part.4 Part.5 私たちが目指すこと 私たちを取り巻くマーケットと描く未来 私たちと働く事 採用に関する情報 私たちの今

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part.1 私たちが目指すこと

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代表メッセージ 林 經正 東京工業大学大学院卒、1994年に現 NTT 研究所入社。 エンジニアとして大規模システム開発の他、新サービ ス企画や国内外ベンチャー企業とのアライアンス・ M&A を経験。「技術」を「事業」へ実装することの 面白さと難しさ、また大手企業とベンチャーの橋渡し ができる存在の必要性を感じ、2012 年にボスコ・ テクノロジーズを創業。 僕たちはスタートアップです。だからこそ、時間(工数)に価値を置くのでは なく、お客さま自身も気づいていない潜在的な課題にアプローチすること、 驚くような価値提供の実現を信条とする――起業時に、そう心に決めました。 取り組むテーマは、社会の役に立つことが大前提です。そのうえで、世界に おける日本の存在価値を高める事業にチャレンジする。 ――その結果、「社会インフラのシステム構築」にスコープを設定しました。 また、技術は僕たちにとって大事な武器であり、常に磨き続けるべきものですが、 そもそも技術は何のためにあるのかを突き詰めると、周囲の人を幸せにするため にあると考えます。その想いを同心円状に広げ、やがて世界にも届けていく ――その未来を目指すには、僕たち自身が世界に認められる存在にならなければ なりません。 そのためには、市場や顧客の本質的な課題に対し誰よりも向き合い、かつ、 誰にも真似できないソリューションを提供する企業である必要があります。 その実現に向けて、社員同士の信頼関係のもと、一人ひとりの力を掛け合わせ、 困難な課題にも果敢に挑み続けられる、強い組織をつくっていきます。

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会社概要 社名 所在地 代表者 設立年 従業員数 事業内容 主な製品 主な取引先 株式会社ボスコ・テクノロジーズ 〒105-0003 東京都港区西新橋一丁目6番13号 虎ノ門吉荒ビル4F 代表取締役 林 經正 2012年 22名(2025年7月時点) 社会インフラ開発事業、サービス開発事業、技術コンサルティング事業 自社開発ソフトウェア「SMART Gateway」 NTT東日本株式会社 / 株式会社 NTT ドコモ / NTTドコモビジネス エンジニアリング株式会社/ KDDI 株式会社 / 株式会社日立ソリュ ーションズ・クリエイト / 国土交通省 / 株式会社ゆうちょ銀行、他多 数

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経営理念 情報通信技術が、人々の自由を広げ、希望あふれる未来を創る 私たちは、情報通信技術を“新しい社会インフラ”と捉えています。 かつて電気が社会の隅々にまで行き渡り、誰もがスイッチひとつで光を得られるようになったように、 情報通信技術もまた、誰もが当たり前に、安全に、自由に使えるものであるべきだと考えています。 しかし現実には、情報通信技術は依然として複雑であり、誰もが簡単に使えるわけではありません。 情報にアクセスするには専門知識が求められ、フェイクやなりすましといった信頼を損なう要素も少なくありません。 だからこそ私たちは、「技術が人の自由を妨げるのではなく、広げるものであってほしい」と願い、 人々の“本当にやりたいこと”を見つけ出し、それに向かう力となる情報通信のかたちを追い求めています。 この理念には、「技術は人を解放するためにある」という私たちの信念が込められています。 技術をもっと信頼できて、もっと人にやさしく、もっとワクワクできるものに。 私たちは、そんな未来のために、今日も技術と向き合い続けています。

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ミッション 信頼を生み出す力で、本当の『やりたい』を届ける いまの社会は、選択肢や情報があふれている一方で、「本当にやりたいこと」に気づけない人も少なくありません。 課題が複雑化し、本人すら気づいていない本質的なニーズが見えにくくなっているからです。 私たちは、そうした“見えにくい課題”に向き合い、信頼を基盤に、前に進むための選択肢を提案することを大切にしています。 求められるものをそのまま提供するのではなく、「これが本当にやりたかったことだ」と感じてもらえる未来を届ける。 それが私たちの使命です。 なぜこのミッションなのか ── 信頼が未来をひらく フェイクや不信が広がるなかで、人と人、組織と社会の間に“信頼”を取り戻すことは、もはや技術以上に重要な役割です。 私たちは、課題を共に見つけ、寄り添いながら可能性を広げる。 その積み重ねが、人が自由に未来を描ける社会につながっていくと信じています。 社会的意義 ── 「届ける」ことの価値

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ビジョン インターネットとAIからフェイクをなくし、 リスクを見える化することで、 人の『できる』を広げ、真の豊かさを 追求する社会を創る インターネットやAIが人の可能性を広げるには、安心して使える環境が欠かせません。フェイクや見えないリスクがある限り、 人は自信を持って行動できず、本来の力を発揮できません。 私たちは、情報の信頼性と透明性を高めることで、誰もが自由に挑戦し、学び、成長できる社会── 効率ではなく、“人がひらかれる豊かさ”を実現する未来を目指しています。

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バリュー 私たちは、社会の課題が複雑で変化の早い今だからこそ、何を「力」として磨いていくべきかを問い直しました。 その答えが、「課題解決」「集・共創」「成長」「信頼」「挑戦」という5つの力です。 見えにくい課題に気づき、チームで乗り越え、失敗から学び、誠実にやり抜き、新たな一歩を踏み出す── この5つが実践されてはじめて、理念やビジョンは現実のものになると私たちは信じています。 これらは特別な能力ではなく、誰もが日々の中で育み、発揮できる「ふるまいの指針」として設計されています。 課題解決の力 見えない課題をも発見し目的を定め、素早く、正確に対応する。個別の解決に終わらず、 広がるイノベーションを生み出す力。 集‧共創の⼒ 一人では解決できない課題に向き合い、チームやステークホルダーの多様な価値観と能力を生かして、 共に未来を創る力。 成長する力 経験や失敗を学びに変え、できることを増やし、自らの成長をチーム全体の価値向上に役立てる。 周りを巻き込んで、共に成長する力。 信頼の力 約束を守り、誠実な姿勢でやり遂げる。正直であり、人のせいにせず自分に甘えず、間違いを認めて正す力。 挑戦する力 失敗を恐れずというより楽しむくらいで、新しい世界に飛び込む勇気を持つ。個人から社会、世界へと挑戦を 広げる力。

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当社の強み 当社の強みを一言で表すなら、「お客さまの課題から逃げずに、真正面から向き合い続けてきたこと」です。 いわば、マーケットイン発想によるプロダクト開発に、愚直に取り組んできたとも言えます。 表面的な課題を対処するための開発ではなく、「お客さまが社会に対してどのような約束を果たしたいのか」 「どのような価値を届けたいのか」にまで踏み込み、本質的な課題を探り当て、恐れずに提示する。それが当社のスタンスです。 だからこそ、他社ではコストや技術面で尻込みしがちな案件にも、覚悟をもって引き受けることが可能です。 創業以来、こうした姿勢を代表・エンジニア一人ひとりが愚直に積み重ねてきました。 その積み重ねこそが、私たちの競争優位性となっています。 例えば、当社の自社開発プロダクト「SMART Gateway」もあるお客様の一言がきっかけで開発が始まりました。 お客様から買収先企業に対する技術デューデリジェンスの依頼を受けた際、会話の中で「買収後のITインフラ統合を どうすべきか」というテーマが挙がりました。当初の依頼範囲からは外れていたものの、お客様が対峙するであろう 大きな課題になることに気づき、「自分たちで解決策を考えてみよう」と自発的に動き始めました。 仮想技術に着想を得て、「情報単位でアクセスを自由に制御できる」というプロダクトコンセプトを具体化。構想から要件定義、 開発まで進めた結果、発案からわずか2か月でプロトタイプを制作し、さらに2か月後にはプロダクトとして正式リリースまで こぎつけました。現在では、大手通信会社や官公庁などにも多数導入されるプロダクトへと成長しています。 このように、お客様の課題解決を支える最も重要な手段が「技術」だと考えています。最新技術のキャッチアップを怠らず、 常にアップデートを重ねてきたことも、当社の強みを支える柱となっています。

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私たちが最も大事にしていること 私たちは、お客様(社会・クライアント・個人)が抱える課題を 発見し、解決へ導くことで、幸せになっていただくことを目指して います。 それを実現するために何より大切なのは、まず働く一人ひとりが 幸せであることが、行動の起点になるべきだという考えです。 他者の要求・期待に応えるために自分を犠牲にすることは、自身を 必要以上に消耗させ、やがては見失うことにつながりかねません。 ただし、これは「自分だけが幸せであればよい」という考えとは 真逆です。むしろ、利己的な姿勢とは対極にあります。 「他者を幸せにするためには、まず自分自身を大切にし、 自身の幸せと向き合うことを諦めない」──私たちは、そんな方と 一緒に働きたいと考えています。 そのために、私たちボスコ・テクノロジーズは働く人々が幸せで あること・お客様が幸せであること、その両輪を回し続けることに 尽力してまいります。 お客様を幸せにすること 自分の家族や周りの人 が幸せであること 自分自身が幸せであること

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part.2 私たちを取り巻くマーケットと描く未来

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● この市場は、DX、ネットワーク、セキュリティ、AIといった多様な要素が相互に関連し合い、急速に成長している。 ● 中でもセキュリティ分野は、2024年に全世界で前年比13%増の1,840億ドル(約2.7兆円)に達するなど、継続的な成長を示しており、 巧妙化するサイバー攻撃への対策の必要性が、その成長を下支えしている(出典:ファイナンシャル・タイムズ)。 事業を展開する市場の将来性 ITインフラシステム市場の動向 ● エッジコンピューティングの拡大 ● AI技術の活用によるシステム利用の効率化 ●ネットワークセキュリティにおいては、ゼロトラストの概念の採用が拡大 ITインフラシステム市場における技術 ● 主力製品である「SMART Gateway」は、ゼロトラストの概念を前提とし、従来とは異なる特権ID管理(無条件に全権限 を与えるのではなく、必要最小限の権限を必要な人に付与)によって、他社との差別化を図り、優位性を確立している。 ● セキュリティ面だけでなく、通信や交通などの社会インフラを制御するシステムの開発・運用を通じて、 この市場におけるポジションを築いている。 ボスコ・テクノロジーズのポジショニング

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当社の実績と売上予測 2030年までに売上10倍を目指していくために従業員人数も3年後に100名、5年後に300名規模の体制を整えます。 人数規模 20名 3年後 100名 5年後 300名 これまで これから

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主な取引実績 取引先 ● NTTドコモビジネス株式会社 ● 株式会社NTTドコモ ● KDDI株式会社 ● 日本電気株式会社 ● NTT西日本株式会社 ● NTT株式会社 ● NTT東日本株式会社 ● 株式会社日立ソリューションズ・クリエイト、他 直接取引以外のサービス提供先 ● キユーピー株式会社 ● 国土交通省 ● 国立研究開発法人産業技術総合研究所 ( 産総研 ) ● 株式会社日立製作所 ● 日本国内メガバンク ( 2行 ) ● (東京都) 港区 ● 株式会社ゆうちょ銀行、他

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セキュリティや業務効率化に関する、未知の課題を見つけ出し、 お客様にとって最適な解決策を提案・構築した上で、 そのシステムが適切に運用できるようにするパートナーであり続ける 今後の取り組み お客様から見たボスコ・テクノロジーズの姿 (目指す姿) 具体的な取り組み ● 内部統制システム「SMART Gateway」の提供価値の向上 ● IT社会の課題を解決するソリューションシステム提案の拡充 ● セキュリティ・DX分野において、AI技術の採用によるお客様業務の効率化

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part.3 私たちの今

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組織図 経営企画本部 Enable Function本部 技術開発事業部 SMART Gateway事業部 SG開発部 SGビジネス開発部 品質管理部 営業部 第一SI開発部 運用保守部 第二SI開発部 非連続成長推進部 新製品開発部 SI事業部 代表取締役

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各事業部の役割 ● 経営企画本部 第二創業期のための経営体制の構築、中期経営計画および長期成長戦略の策定と実行統括を担当。 ● Enable Function本部 人事・労務・総務・経理・法務等の会社運営業務、第二創業期のための体制構築を担当。 ● 技術開発事業部 受託開発を含む幅広い技術プロジェクトに携わるほか、新たな製品や機能の研究開発を推進。 「SMART Gateway」周辺機能や社内システムの開発も担当。 ● SMART Gateway事業部 自社開発プロダクト「SMART Gateway」を通じて、IT運用管理・セキュリティに関する課題を解決に導く。 「SMART Gateway」本体の開発、「SMART Gateway」を通じて顧客課題を解決に導く提案、導入支援、運用フォローを一貫して行う。 ● SI事業部 「SMART Gateway」以外の通信・インフラ分野のシステム開発を担当。お客様の要望に応じた開発はもちろん、 顧客自身が気づいていない本質的な課題を掘り起こし、提案から要件定義・構築・運用保守まで一貫して行う。 ● 新製品開発部 次世代製品や「SMART Gateway」の新機能開発、PoC(概念実証)を通じたアイデアの具体化、実用化への移行提案を実施。 ● 非連続成長推進部 非連続成長戦略の策定と実行統括を担当。

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プロジェクト事例 (大手通信会社向け グローバルビジネスのAI見積システム開発) 顧客のグローバルビジネスにおいて、見積作成に数週間を要していた。 迅速な提案が困難なことから、案件の受注機会に影響を及ぼしていた。 顧客の課題 解決手法 結果と今後 AIによる自動見積システムの導入を提案。 過去5年以上にわたる業務データをもとに継続的な学習と調整を行い、精度と再現性を高めたうえで正式にリリースした。 ・見積提示までの期間を数週間から1日と大幅な短縮に成功。その結果、商談スピードが向上し、顧客の売上が約4倍に拡大。 ・顧客の売上拡大に貢献したことにより、現在は他のグループ会社でも本システムが採用されている。

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part.4 私たちと働く事

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ボスコ・テクノロジーズの約束 その課題は、本当の課題か。 導き出した答えに、間違いはないのか。 考えて、考えて、考え抜くこと。 納得の沸点をどこまでも高く、 常に「なぜ?」を繰り返し続ける。 それがボスコ・テクノロジーズのプライドです。 全てはIT・セキュリティの世界に新しいスタンダードを実装し、 インターネットを作り直すために。 さあ、考えることからはじめよう。 正解を疑おう。常識を覆そう。 答えはきっと、見たことのない景色の中にある。 正解を疑おう。

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技術力はもちろん、これからの社会人として必須となる下記のポータブルスキル(業界・分野不問で活躍できる考え方やスキル)を 活かす、あるいは身につけることが可能です。まだまだ少数の組織であることや、お客様の抱える課題解決のために徹底的に 「考え抜く」姿勢を重視していることから、知識や技術への知的好奇心がある方がフィットします。 ボスコ・テクノロジーズが求める人材像 当社で活かせる、身につけることのできる考え方やスキル ● 目的志向: 目的達成に向けて、前例・他者や自分の意見・アイディアにとらわれず客観的に検討を行い、できるだけ効率的・効果的に行動す ること。また常に自分自身の行動の意味付けを行うこと。 ● 顧客志向、チーム志向: クライアントやチームのために、相手の立場や考え方なども理解し、お互いにとってより良いアプローチを考えること。 ● 批判的思考力(クリティカルシンキング): 物事を決める際に一つの視点にとらわれることなく、様々な視点から課題を検討しようとすること。 ※全てのプロジェクトにおいて、方針を決める際には、本質的な課題・お客様の意図・社内の意図・環境的な制約など 様々な観点で検討する必要があります。

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ボスコ・テクノロジーズが求める人材像 ● 論理的思考力(ロジカルシンキング): 複雑な状況に対し、的確に整理や分類を行い、筋道を立てて自分の考えを明確化、シンプル化していくこと。 ● 本質思考力: 「なぜ」を繰り返し、表面的な課題に問われず、本当の課題や原因を追究すること。 ● 完遂力 当社にフィットしないタイプ ・新しい技術や考え方、必要な知識を獲得することに消極的であること。 ・お客様や上司、自分のアイディアを鵜呑みにし深堀しないこと。 ・疑問を解消すること、思考が必要な場合や結果の質に対し安易に妥協すること。納得するまで考え切らない、諦めてしまう。 ・行き当たりばったりで物事を進めること。※結果的に成果が出たとしても、次回につながる学びにはならないと当社では考えて います。 納期から逆算し、スケジュールに間に合うよう必ずやり切ること。

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当社の社員紹介<Sさん> ――現在のお仕事について教えてください。 私が担当しているのは、自社製品「SMART Gateway」の品質検証やサポート対応、技術営業、展示会でのプロモーション など、開発以外を幅広く扱う「ソリューションアーキテクト」という業務です。 ソリューションアーキテクトとして大切にしているのは、お客様との対話の中から「本当の課題」を見つけることです。決まっ た正解があるわけではないので、毎回が手探りですが、でもそこが面白さでもあります。最近では「SMART Gateway」とAI を組み合わせることで“情報通信の自動運転”が実現できるのではないかと考え、プロジェクトの立ち上げを目指して動い ているところです。アイデアを形にして、提案し、実現のために動いていく——この仕事の魅力は、まさに「仕組みをつくるこ との面白さ」にあると思っています。 ――仕事を通して印象に残っている出来事はありますか? 印象に残っているのは、競合製品と比較されていたお客様に「SMART Gateway」の魅力をお伝えできたときの ことです。最初は他社製品に注目されていたのですが、「お客様にとって本当に必要なものは何か」という視点 から製品の方向性をご説明したところ、最終的に「これでいきましょう」と選んでいただけて、とても嬉しかっ たです。ただ機能を説明するのではなく、お客様の状況を理解し、共感しながら伝えること。その積み重ねが信 頼につながると実感しました。 ――仕事を通して、自分の成長を実感できたエピソードを教えてください。 入社当初から関わっていた業界の大ベテランの方に「T・Sさんの文章は読む相手の立場に立って書かれているの が読み取れる」と評価していただけたことが、自分の成長をいちばん実感できた経験です。 その方は普段から厳しいこともハッキリおっしゃるタイプだったので、そんな方に認めてもらえたことが何より 嬉しかったですね。 自分の中では、「SMART Gateway」について詳しくなったこと以外に明確な成長の実感はなかったのですが、 周囲の反応を通じて、「少しは前に進めているのかもしれない」と感じられた瞬間でした。 T・S(2021年入社) SMART Gateway事業部 SGビジネス開発部 インタビュー記事全文はこちら

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当社の社員紹介<Fさん> ――現在のお仕事について教えてください。 現在は、大手通信会社向けの受託開発プロジェクトに携わっており、Webアプリケーションのフロントエンド・ バックエンドの両方を担当しています。具体的な業務内容は、ネットワーク構築のためのGUIツールや、 Google Cloudを活用した在庫管理システムなど、日常的に使われる業務システムの開発・保守などです。 また、社内では新製品の企画にも参加しており、セキュリティ関連の技術にも触れながら、自分なりの視点で 価値ある提案ができるように挑戦しています。 ――仕事を通して印象に残っている出来事はありますか? 突発的なトラブルが発生したときに、現場でスムーズに対応できたことです。たとえば会議中にその場で実装内容 を確認しながら質問に答えるなど、即応力が求められる場面も多く、そこで自分の判断や知識が役立ったと実感 できたのが嬉しかったです。プロジェクトに長く関わっていると、関係者は変わっていきます。そんな中でも 「どこまで自分たちが責任を持つべきか」を常に考え、チームや上司と連携しながら進めていくことが、 受託開発ならではの難しさであり、やりがいだと感じています。 ――仕事を通して「成長した」と感じるのはどんなときですか? 一つひとつのタスクに対して、常に「これは何のためにやっているのか?」という目的意識を持って仕事を 進められるようになったことです。ここ2〜3年で、仕事相手からの依頼に対して、自分一人で完結できる範囲が 広がったことも実感しています。まだまだ成長の余地はありますが、一歩ずつ着実にできることが増えているのを 感じています。 ――今後の目標について教えてください。 最近、プロジェクトマネージャー(PM)という立場を意識し始めました。入社当初はあまり考えていなかったので すが、今ではPMこそ自分がめざすべき道だと感じています。もちろん、開発に必要な技術や知識も引き続き磨いて いきたいですし、PMとして必要なスキルも含めて、バランスよく学びながら成長していきたいと思っています。 R・F(2021年入社) SI事業部 第一SI開発部 インタビュー記事全文はこちら

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当社の社員紹介<Fさん> ――現在のお仕事について教えてください。 受託開発の実務に携わりつつ、プロジェクトマネージャーとして、現場責任者の役割を担っています。何か問題が起きたとき の責任を持ち、プロジェクトが問題なく運営されるようマネジメントを行う役割です。また最近では新製品開発に関する新規 部署の立ち上げにも携わっており、これまでとは異なる領域や人との関わりが増えています。新しいことを学んで視野が 広がるのは楽しいですし、同時に大変でもありますが、日々同じ業務をしているよりも学べることが多く、やりがいを感じてい ます。 ――仕事を通して印象に残っている出来事はありますか? 商用開発の難しさを感じる場面は多々ありました。特に、さまざまな立場の人が参画する大規模なプロジェクトでは、 自分たちに直接の関係がないところで発生した問題に引っ張られて対応を求められることもあります。そのような理不尽と 思える状況に置かれても、きちんと問題を整理して必要な説明を行い、解決に向けた舵取りを行うことの重要性を学びました。 一方で、新しいことを勉強するのが好きな私にとって、新規部署立ち上げのような挑戦は本当に楽しいです。これまでと違う 領域や人と関わることで、日々新たな発見があります。 ――仕事を通して「成長した」と感じるのはどんなときですか? IT実務力はもちろんですが、プロジェクトマネジメントとHRM(ヒューマンリソースマネジメント)のスキルが大きく成長したと感 じています。実務は「ずっとやり続けること」が大事だと実感しています。入社前は学生だったこともあり、「プロジェクトマネジ メントやHRM」という観点はまったくありませんでしたが、実務を通してその必要性を強く認識するようになりました。 ――今後の目標について教えてください。 新製品開発および組織立ち上げを成功させることが当面の目標です。現在、入社時から続いている「SMART Gateway」事業 が好調ですが、それだけに頼っていてはいけないという思いもあります。新しい製品を作って事業化することは会社の将来に 直結しますから、こうしたプロジェクトの成功は重要だと考えています。また個人的には、仕事を通して身につけたスキルをさ らに向上させ、新しいスキルも習得することで、アピールできるキャリアを作っていきたいと思っています。 S・F(2017年入社) 新製品開発部 兼 SI事業部 第一SI開発部 インタビュー記事全文はこちら

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キャリアステップ 主に部内関係者と連携し ながら担当業務にあたる。 担当領域で主体的に業務 を遂行し、課題解決力・ 技術力・基礎力を高める。 メンバー 部内全体の最適化を図り ながら担当業務にあたる。 チームの課題を特定し、 迅速に解決策を立案・ 実行する。 リーダー 関係部署と連携しながら 担当業務にあたる。 複数のチームやプロジェ クトを統括し、組織の売上 目標やその他の目標を 達成する。 マネージャー 経営戦略や経営計画に 基づき、自部門の戦略と 運営を担い、全社的な 価値創出に貢献する。 将来を見据えた本質的な 課題設定と解決戦略を 描き、自ら実行を主導する。 ディレクター ボスコ・テクノロジーズでは、「メンバー」「リーダー」「マネージャー」「ディレクター」の 4つの等級(キャリアステップ)を設けています。 それぞれのステップごとに、明確な役割や行動指針を定めており、ステップが上がるごとに 求められる視座や影響範囲も広がっていきます。 こうした仕組みによって、社員一人ひとりのキャリア形成をしっかりと支えています。

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成長に対する考え方と支援制度 当社では、人の成長は「無知の知」を自覚することから始まると考えています。 一見、無関係に思えることでも、知識を得たり経験を積んだりすることで、既存の知識と新たな結びつきが生まれ、 イノベーションへとつながります。 この考えのもと、当社は専門性の深化と経験の幅を広げる両面において、機会の提供と支援を積極的に行っています。 ● 資格取得支援 当社が指定する資格を取得した場合、受験料や更新料など必要な費用を会社が負担します。 さらに、合格時には一律3万円の報奨金を支給します。 支援制度 ● 書籍購入支援 業務知識の習得や自己啓発など、スキル向上を目的とした書籍については、会社費用での購入が可能です。 ● OJT / メンター制度 ● 外部研修受講費用の予算計上、社内勉強会の開催 ● 知識の習得につながる旅行・出張への補助支給

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1日の仕事の流れ 所属部署:SI事業部 第一SI開発部 | 入社年:2021年 9:30 s l a c k 確 認 リ モ | ト で 出 勤 メ | ル ・ 10:00 社 内 週 次 定 例 10:30 担 当 企 業 の 開 発 作 業 11:45 ク ラ イ ア ン ト と の 日 時 定 例 12:00 休 憩 13:00 製 品 開 発 会 議 14:00 開 発 作 業 16:00 次 期 開 発 の 要 件 確 認 ・ 見 積 も り 18:00 関 す る 調 査 ・ 資 格 の 勉 強 等 社 内 の 技 術 共 有 の 投 稿 に 18:30 退 勤

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1日の仕事の流れ 所属部署: SMART Gateway事業部 SGビジネス開発部 | 入社年:2021年 9:30 リ モ | ト で 出 勤 メ | ル ・ 朝 会 10:00 メ | ル チ ェ ッ ク、 タ ス ク 整 理 10:30 社 内 M T G 12:00 休 憩 13:00 新 バ | ジ ョ ン の 品 質 検 証 作 業 14:00 展 示 会 出 展 に 向 け た M T G 16:00 品 質 検 証 作 業 の 続 き 18:30 退 勤

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待遇:評価・等級・報酬制度 ボスコ・テクノロジーズでは、さらなる成長と組織としての一体感と成果を高めるために、社員一人 ひとりが「自らの役割と期待される成果」を明確に理解すること、 それに応じた行動・成長ができる環境づくりを進めています。 項目 内容 役割の明確化 職種や等級ごとに、担うべき役割‧責任範囲‧期待される成果を明確にしています。 評価の納得性向上 「期待されること」と「達成したこと」が⼀致する評価基準を設け、 公正で透明性の⾼い評価を実現しています。 成⻑の道筋の提⽰ キャリアパスを“役割のステップアップ”として明確にしています。 また、⾃⾝の成⻑の⽅向性や努⼒の指針が⾒える環境を整えています。 組織経営への移⾏ 個⼈依存‧属⼈的な働き⽅から脱却し、チーム‧組織全体で価値を創出できる仕組みを構築しています。 報酬制度との連動 役割や成果に応じた適切な処遇ができるよう、評価制度と報酬制度を連動させています。

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待遇:評価・等級・報酬制度 当社は、単なる年功や在籍年数にとらわれることなく、「果たすべき役割」と「発揮される力」に基づいて等級を定義する 『役割等級制度』を導入しています。 ● すべての職種において、メンバー / リーダー / マネージャー / ディレクター の段階的な等級を設定しています。 ● 各等級ごとに、「役割定義」と「5つのバリューに基づく行動指針(行動評価項目)」を明示しており、等級が上がるごとに期 待される視座や影響範囲が広がっていく仕組みとなっています。 ● ディレクター等級は、役割定義とバリュー行動を統一し、組織・職種を跨ぎ会社全体を導く役割としています。

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待遇:評価・等級・報酬制度 役割等級定義書(ディレクター共通版) 目標・役割 営業職 営業職は、当社の事業拡大を牽引するフロント部隊として、顧客の課題解決と自社サービスの提供 価値の最大化を担う。顧客への深い理解と信頼関係の構築を基盤に、売上目標の達成だけでなく、 ソリューション営業・プリセールス機能を通じてSI・製品開発・技術開発との連携を推進する。 システムエンジニア (SE)職 システムエンジニア職は、常に最先端技術を研究・検証し、それらを活用することで、顧客の課題 に応じたネットワークシステムの、企画・設計・構築・運用・保守まで一貫して提供する。特に当 社独自の製品や先端技術を活用した高付加価値の提案と実装力により、他社にない差別化を実現す る。また、受託開発を通じて、将来的な製品化シーズを発掘する。 開発エンジニア (DE)職 開発エンジニア職は、常に最先端技術を研究・検証し、それらを実装することで、「情報通信 の自動運転」を実現するソフトウェア製品を企画・設計・開発・品質保証まで一貫して担う。特に 当社独自の技術資産や構想力を活かし、高信頼・高機能な製品の継続的な進化を実現する。また、 顧客や自社のSEと連携し、新たな製品価値を創出する。

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待遇:評価・等級・報酬制度 目標・役割 イネーブル・ ファンクション (バックオフィス)職 イネーブルファンクション職は、会社の成長を支える企業運営基盤を確立し、企業の持続的な発展 を実現するための重要な役割を担う。総務・法務・財務・人事・労務など、組織運営に必要な業務 を統括し、戦略的に会社の成長を推進する基盤をつくる。 経営戦略職 経営戦略職は、会社の中長期的な成長戦略を策定し、社内の司令塔としてその戦略の実行を推進す る。経営資源の最適化、新規事業の創出、他社との戦略的協業やMAによるインオーガニックな事 業の拡大など、会社全体を成長させる役割を担う。 役割等級定義書(ディレクター共通版)

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待遇:評価・等級・報酬制度 当社では、評価制度を等級制度・報酬制度と連動させることで、 個々の貢献が昇給・昇格という形で実感できる仕組みを整えています。 スタートアップならではの成長スピードを支えるため、若手のうちから成果に応じた報酬を積極的に還元しています。 さらに、成長期の当社にとって重要な役割を担うマネジメント層には、 その責任と成果に応じた明確な報酬差を設けています。 賞与について 年2回(半期毎)支給。半期ごとの総合評価に基づき、以下2つの賞与を合算して支給します。 ● 基本賞与:月次給与2か月分を基準に、評価ランクに応じた倍率を掛けて算出 ● 利益配分賞与:半期の会社利益に応じ、総合評価に基づいて配分額を決定 昇給・昇格制度について ● 昇給:年1回 総合評価と給与テーブルに基づき決定します。 ● 昇格:年1回 業績および行動が役割等級定義にどのレベルで該当するかをもとに判断します。

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● 勤務時間:9:30~18:30(休憩12:00~13:00) 時差出勤制度あり(最大2時間の範囲・30分単位で始業時間を調整できます) 働き方・福利厚生 基本情報 ● 勤務場所:東京本社、リモートワーク ・毎週月曜日を出社推奨日と定め、顔を合わせてコミュニケーションを取ることを重視しています。 月曜日以外は原則リモートで勤務しています。 ・首都圏以外に居住しているメンバーはフルリモートで勤務しています。(全社員の1/4) ● 健康保険(関東ITソフトウェア健康保険組合)/労災保険/雇用保険/厚生年金保険 ● 休日・休暇 ★年間休日:125日(2023年実績) ・完全週休2日制(土日)、祝日 ・年次有給休暇:入社半年後に12日間付与 ・産前産後休業、育児・介護休業 ・年末年始休暇:12/28~1/4 ・創立記念日:2/29 ・夏季休暇:最大3日間取得可能 ・セルフケア休暇:入社時より月1回取得可能 ・子の看護等休暇、育児目的休暇、介護休暇 ・慶弔休暇 ・特別休暇

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● PC貸与(Mac / Windows をお選びいただけます) ● リモートワーク環境整備の備品貸与、経費購入 働き方・福利厚生 環境整備支援 ● 社内懇親会の補助(1年に5回まで) ● 社員旅行(年1回) コミュニケーション促進支援 ● 健康診断・人間ドック補助(最大10万円) ● 各種補助金(慶弔、出産祝い、子の進学祝い) ● 関東ITソフトウェア健康保険組合の福利厚生サービス 健康・ライフイベント支援

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part.5 採用に関する情報

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募集ポジション・募集要件 「情報通信社会の恩恵をすべての人が得られる未来」を 一緒に作りませんか? 少しでもボスコ・テクノロジーズに興味を持っていただいた方は お気軽にご連絡ください。 URLより求人をご確認の上ご応募ください https://hrmos.co/pages/bosco-tech/jobs 応募したい 採用担当へメールにてご連絡ください mail to:[email protected] 問い合わせしたい

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選考の流れ ・各求人ページの応募ボタンより必要事項を記入の上、履歴書・職務経歴書をお送りください。 相互理解を重視し、ご希望に応じて柔軟に選考対応いたします。お気軽にご相談ください。 ※選考フローは最短4週間程度です。 ※プロセスは応募職種・候補者様の状況により変更となる可能性があります。 書類選考 ・担当:採用部署のメンバー ・主にご経験・スキルマッチを確認します。(事前に適性検査をご受験いただきます。) ・担当:代表、事業部長、経営企画部長 ・主にカルチャーマッチを確認します。 ・担当:採用部署のメンバー ・入社時条件のご説明、入社後に担っていただく業務・期待についてご説明します。 1次面接 2次面接 内定 オファー面談

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社員と話せる機会はありますか? よくあるご質問 Q カジュアル面談を随時実施しております。面談をご希望の際は、応募フォームの備考欄に 「カジュアル面談希望」とご記入ください。 A 面接はオンラインでしょうか。対面でしょうか。 Q 全選考プロセスを原則オンラインで実施しています。オフィスでの面接は候補者様からのご要望など、 都度対応を検討いたします。 A 面接を受けるにあたって、事前の対応事項はありますか? Q 面接にご参加いただくにあたり以下2点のご対応をお願いしております。 1.履歴書・職務経歴書のご提出 ※新卒者は履歴書のみご提出ください。様式は問いません。 2.適性検査(ミキワメ)のご受験 ※面接時の質問の参考とさせていただくことを目的に実施しており、 検査結果のみで合否判断することはありません。 A

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考えるチカラを、叶えるチカラに。 正解は、ひとつじゃないかもしれない。 目の前に広がるのは、答えのない世界。 目まぐるしく変容する予測困難な時代。 サバイブするための唯一確かなツール。 それが"考えるチカラ"です。 ボスコ・テクノロジーズでは考えるチカラを結集し、 ITインフラ・セキュリティの分野に新しいスタンダードを実装します。 インターネットを作り直す、というアンビシャスを叶えるために。 さあ、一緒に考えよう。夢や大志を叶えよう。 顧客の、社会の、世界の、誰かの課題を本質的な解決に導こう。

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https://www.bosco-tech.com/careers/