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1 わかる! Masaki Kazue クラスメソッド株式会社 CX事業本部 Delivery部

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2 自己紹介 Masaki Kazue クラスメソッド株式会社 CX事業本部 Delivery部 2019年1月 JOIN JOINまでの職歴 受託開発 8年 自社サービス開発運用保守 2年 HashiCorp Ambassador 2023 blog : https://dev.classmethod.jp/author/kazue-masaki/ X(twitter): https://twitter.com/kazueeee_

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3 このセッションのゴール ● Waypointがどういうものなのか何となく分かる ● Waypoint使ってみたい!となる

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4 Waypoint知ってますか?󰢧

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5 Waypoint使ったことありますか?󰢧

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6 😶

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8 これまでの私のWaypointの理解 ● CDのためのサービス? ● GitHub Actionsとか AWS CodePipelineとかが競合なんで しょ?

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9 これまでの私のWaypointの理解 ● CDのためのサービス? ● GitHub Actionsとか AWS CodePipelineとかが競合なんで しょ? 違います

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10 Waypointが解決したいこと󰢏

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11 とある会社のできごと ● とあるプロジェクトでアプリケーションを開発中 ● コンテナ使ってローカルで開発中 ● リリースすることになった ● どんなプラットフォームを使ってリリースする?

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12 ECSを使うことになりました

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13 ECSを使う際に理解・設定しないといけないこと

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14 覚えること多すぎない…?🤯

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15 やっとECS使ってリリースできた。が… 上司󰸥「やっぱりEKS使ってくれ」 🙂「」

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16 EKSで理解・設定しないといけないこと

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17 また違うこと色々覚えなあかんの…?🤯

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18 ここでWaypoint

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19 Waypointは、 開発プロセスにおけるビルド以降のフェーズを抽 象化し、簡単にするツール

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20 どういうこと?

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21 プラットフォームごとにやることが違いすぎる Build Deploy Release

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22 各ステージが分断されている Build Deploy Release

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23 Build Deploy Release Waypointが抽象化して簡単に

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24 どういうこと? ECSにデプロイするときの 設定はこれだけ https://github.com/hashicorp/waypoint-examples/blob/main/aws/aws-ecs /nodejs/waypoint.hcl

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25 どういうこと? ECS→EKSに変更するなら 差分はこれだけ ※ 事前に以下が必要 - EKSクラスターの作成 - 上記クラスターにアクセス できるようkubectlのcontextを設定

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26 使うコマンドは waypoint up だけ

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27 URL Service ● デプロイ毎に xxx.xxx.waypoint.run みたいなURLを払い出 してくれて、デプロイ内容の確認ができる ● Let's Encrypt で自動生成された証明書でTLS化してる ● 過去のデプロイも確認可能 例: xxx.xxx--v2.waypoint.run ● 誰でもアクセス可能なので不要な場合は設定でオフにで きる

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28 Web UI

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29 リリース後のデバッグも共通コマンドで ① waypoint logs

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30 リリース後のデバッグも共通コマンドで ② waypoint exec

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31 便利!😃

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32 のびしろ ● LambdaのZipデプロイパッケージは未対応 ■ コンテナ版は利用可能 ● API Gateway / AppSyncも未対応 ■ サーバーレススタックで使うのは時期尚早? ● Buildpacksが私のローカル(M1 Mac)で失敗する ■ WaypointじゃなくてBuildpacksの問題 ● Function URL払い出されなかった ■ おそらく私が理解不足なだけ…

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33 Waypointは、 開発プロセスにおけるビルド以降のフェーズを抽象化し、簡 単にするツール 1設定ファイル 1コマンドで あらゆるプラットフォームを利用できる まとめ

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34 ご清聴ありがとうございました󰢛