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AIエージェントを実運⽤に乗せる ステップはこんな感じじゃなかろうか Algomatic 執⾏役員 横断CoS ⼤⽥ 直⼈

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主題じゃないRAGの話 7

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© 2024 Algomatic Inc. 弊社でのRAGの取り組み 社内ドキュメントを⽤いたRAG QAボットをSlack 上に構築。 バックオフィスへの質問の⼀次回答を代替するこ とで、バックオフィスの負担軽減を狙っている。 また、AI Transformation(AX)にてRAGシステム の構築、RAG精度向上コンサル等の実績あり。 他事業でも内部的にRAGの仕組みを活⽤している 事業もある。 8

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© 2024 Algomatic Inc. 弊社メンバーがSIGNATEで⾏われた『RAG-1グランプリ』にて 10位(投稿数:3,634件、参加⼈数:1,464⼈)を獲得し、 その振り返りをnoteに投稿していたりもします。 ご興味ある⽅はぜひ。 #Algomaticアドカレ 5⽇⽬の記事です。 いろんな⾓度での発信があるので アドカレ是⾮ご覧下さい。 その他(課外活動) 9

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主題のAIエージェントの話 10

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© 2024 Algomatic Inc. ● AI エージェントシステムの構築案件も複数実績あり。 ● Single-AgentとMulti-Agentの⽐較とかもやってたりします。 ● 事業検証の過程でエージェントを実装したりもしてます。 ● AI Agent関連の発信も⾏っております。 本⽇話さないAIエージェントの事例 11

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© 2024 Algomatic Inc. AIエージェントってすごいけど、実際に使うには怖くないですか? すごいものはすごいものとしてもちろん研究するのは⼤事だし、 すごいものを実際に使えるようにして⾏く過程もとても⼤事 が、今すぐ使えるAIエージェントも欲しい。。。 なので「今」AIエージェントを実務に組み込むならこんな感じじゃなかろうか? というのをお話できればと思っております。 今⽇話したい話 12

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© 2024 Algomatic Inc. 事務作業の多いバックオフィス業務を効率化し、少数精鋭の⼈⼒+AIエージェント によるバックオフィスチームを作る試み。 注意: 今⽇話す話は、バックオフィスAIエージェント化計画を⽬論む私の妄想であり、ま だ実現できているわけではないので、正解不正解の話ではありません バックオフィスAIエージェント化計画とは 13

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© 2024 Algomatic Inc. ① まず業務をやってみる ② ⼀部を⾃動化(ツール作成) ← イマココ ③ 思考フローを実装(エージェント作成) バックオフィスAIエージェント化計画の流れ 14

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© 2024 Algomatic Inc. 業務マニュアルは右図 「必要に応じて」のような いかにもLLMが得意そうなワードが ⾒えるが、、 まずはこの通りやってみました! 結果。。。 業務委託契約の発注+⼊場処理(アカウント発⾏)の例 15

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© 2024 Algomatic Inc. 業務マニュアルは右図 「必要に応じて」のような いかにもLLMが得意そうなワードが ⾒えるが、、 まずはこの通りやってみました! 結果。。。 業務委託契約の発注+⼊場処理(アカウント発⾏)の例 16

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© 2024 Algomatic Inc. ということでまずは⾃動化、、 とても楽になったが、 さっきの「必要に応じて」の部分は 未だに⼈が判断している。 例えばメールの下書きには全部の項⽬を⼊れて 不要なものをあとで送る前に消している。 業務委託契約の発注+⼊場処理(アカウント発⾏)の例 17

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© 2024 Algomatic Inc. ちなみに芸が細かいのですが、導⼊初期は漏れを防ぐため最初のメンションを⾃分 たちに来るようにしてたのですが、途中からbotに変えてます。 業務委託契約の発注+⼊場処理(アカウント発⾏)の例 18

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© 2024 Algomatic Inc. また、この段階でもステータス完了の報告を⼈⼒でやってたのですが、、 Notionのactionでwebhookが選択可能になるという 神アップデートが最近⾏われたことをきっかけに、 Notionのstatusを変えるとSlack通知を送るということが可能に‧‧‧! つまり。。。 業務委託契約の発注+⼊場処理(アカウント発⾏)の例 19

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© 2024 Algomatic Inc. バックオフィスが会話に登場せずに処理が完了している!(ように⾒える) あとは裏側の⼈⼒作業をなくすだけ!! 業務委託契約の発注+⼊場処理(アカウント発⾏)の例 20

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© 2024 Algomatic Inc. ① まず業務をやってみる ② ⼀部を⾃動化(ツール作成) ③ 思考フローを実装(エージェント作成) エージェントを実運⽤に乗せるステップはこんな感じじゃなかろうか 21 再掲

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© 2024 Algomatic Inc. ● 実務に溶け込ませるにはある程度のレールは必要 ○ BabyAGIとかもすごいが、怖さも同時にある。 役割分担で適切なレールが必要な場⾯もある。 ● UXが⼤事 ○ 習慣化した⼈の⾏動を変えることは難しい。 ○ そこを変えずに実現するUXを考える。 ● 徐々に変えていく ○ いきなりどかっと変えてしまうと謎の反発⼒が⽣まれる。 ○ 徐々に変えていくことで誰も気づかなくなる。 その中で⼤事だと思うこと 22

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© 2024 Algomatic Inc. 23 世界はAgentフレンドリーな⽅向に向かっている

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© 2024 Algomatic Inc. 24 世界はAgentフレンドリーな⽅向に向かっている 楽しみましょう!この⾰命期!

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実務における⽣成AI活⽤事例の紹介メディア 記事は毎週更新予定! フォロー募集中!

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