Slide 1

Slide 1 text

About Rapyuta Robotics 2024.1

Slide 2

Slide 2 text

1. ラピュタロボティクスとは 2. 社会課題と目指す社会 3. プロダクトについて 4. 組織・カルチャーについて 5. 動画と写真でわかるラピュタロボティクス 目次

Slide 3

Slide 3 text

1. ラピュタロボティクスとは

Slide 4

Slide 4 text

ラピュタロボティクス株式会社は、 アインシュタインをはじめ、数々の著名研究者を輩出している チューリッヒ工科大学(ETH Zürich)からスピンオフした 大学発ベンチャー企業です。

Slide 5

Slide 5 text

5 Making robotics attainable and useful for anyone. ロボットを便利で身近に 世界最先端の制御技術および人工知能技術を活用した、次世代クラウドロボティクス・プラットフォ ーム「rapyuta.io」の開発とソリューションの開発・導入・運用支援を行っています。

Slide 6

Slide 6 text

会社概要 社名 ラピュタロボティクス株式会社 所在地 本社:〒135-0023 東京都江東区平野4-10-5 Chicago office: 935 National Parkway, Suite 935-45, Schaumburg, Illinois 60173, USA 代表 代表取締役CEO: Gajan Mohanarajah 共同創設者 兼 CFO : Arudchelvan Krishnamoorthy 設立 設立:2014年7月2日 社員数 約190名 資金 調達額 106億円以上 (主要投資家:Goldman Sachs, Sony、GLP、安川電 機) 事業 内容 クラウドロボティクス・プラットフォームの提供と プラットフォームを活用したソリューションの提供。

Slide 7

Slide 7 text

創業メンバー Gajan Mohanarajah ガジャン 代表取締役CEO Arudchelvan Krishnamoorthy アルル 代表取締役CFO 特待生としてスリランカから来日し、久留米高等工業専門学校へ。 ロボティクスを極めるため、東京工業大学にて学士・修士取得後、 スイス連邦工科大学チューリッヒ校にて博士号を取得。 EU出資のRoboEarthプロジェクトにて、「Rapyuta」を発案・概念 化・開発を手がける。牽引したCubliプロジェクトのYouTube視聴回 数は1,400万回以上。 特待生としてスリランカから来日し、東京工業大学にて、制御・シ ステムエンジニアリング学士を取得。ファイナンスを極めるため、 コロンビア大学にて経済数学修士号を取得。グローバルマクロヘッ ジファンドであるFUND OF TOKYOの元共同創業者兼CIO。 野村證券にてエクイティデリバティブのアナリストとして勤務。

Slide 8

Slide 8 text

主な実績 主な投資家 (累計106億円を調達済) 主な顧客 主な受賞歴 主なパートナー

Slide 9

Slide 9 text

歴史(創業前) ガジャンは、ロボットの最先端 研究を続けるためチューリッヒ 工科大学へ進学。アルルは、フ ァイナンスに磨きをかけるため、 コロンビア大学へ進学。 ガジャンとアルルは文部科学 省の奨学金を得てスリランカ より来日し、東京工業大学で ロボット制御工学を学ぶ。 別々の国で別々の道へ 学会のために来日したガジャン とアルルは日本で再会し、 ガジャンの最先端ロボット 「Cubli」のソフトウェアの 進歩を見て感動。 2005 2009/2010 2013 2014 マシンとマシンを繋げ、人々の 生活を豊かにすることをミッション として起業を決意。チューリッヒ 工科大学のオフィシャル・スピン オフとしてラピュタロボティクスが 誕生! 初めての来日 奇跡の再会 日本での起業を決意

Slide 10

Slide 10 text

歴史(創業以降) 開発強化のため、インド拠 点を立ち上げる。 rapyuta.ioプラットフォー ム及び世界最先端ドローン ソリューションを開発開始。 ドローン関連法整備や市場拡 大スピードに鑑み、より現代 社会へのインパクトが大きい 物流倉庫向けPA-AMRロボッ トにピボットを決意。 物流倉庫向けのAIフォークリ フト開発にrapyuta.ioプラッ トフォームを提供開始。 2015-2017 2018 2019 2020 日本通運様、佐川グローバ ルロジスティクス様の倉庫 でPA-AMRの実稼働スター ト! 日本・世界のマーケッ ト拡大に向けて邁進中。 Go Live! 事業方向転換 インド拠点立ち上げ rapyuta.io提供開始 市場拡大フェーズへ

Slide 11

Slide 11 text

2. 社会課題と目指す社会

Slide 12

Slide 12 text

社会の大きな課題 出典:* Industrial robotics: Insights into the sector's future growth dynamics (Mckinsey & Company July 2019) 倉庫や工場などの物流現場では、 3K(きつい、汚い、危険)な仕事のほとんどを人が請け負っています。

Slide 13

Slide 13 text

1. 設備投資が大きい 2. 単純作業しかできない 3.他のロボットと協調して動けない → 費用対効果が低いため、結果として 5%しか自動化が進んでいません。 今までのロボットによる自動化の課題

Slide 14

Slide 14 text

PC Mobile Phone Robot 1985 2021 2008 ロボティクス 開発・管理用ツール 群制御AI 位置測定 & ナビゲーション インテリジェンス・ パーセプション 大規模 シミュレーション ラピュタの目指すところ

Slide 15

Slide 15 text

ロボット界のアンドロイドを目指して 様々なロボットが協調 rapyuta.io 様々なロボット ソフトウェアプラットフォーム ロボット界ではrapyuta.ioが、アンドロイドのような存在となり、 様々なロボットがrapyuta.io platform上で、協調できる世界を目指しています。

Slide 16

Slide 16 text

私たちが目指す社会 クラウドロボティクスプラットフォームを通じ、 マシンとマシンを繋げ、 人々の生活を豊かに していきたいと思っています。 rapyuta.io ラピュタ製AMR 他社製AMR 他社AGV 他社製ロボットアーム 他社AGV 自動フォークリフト

Slide 17

Slide 17 text

3. プロダクトについて

Slide 18

Slide 18 text

18 rapyuta.io 自動倉庫 自動フォーク AMR ラピュタ ASRS ラピュタ 自動フォークリフト rapyuta io クラウドロボテイクス プラットフォーム 私たちのコアプロダクト ラピュタ PA-AMR

Slide 19

Slide 19 text

rapyuta.ioクラウドロボティクスプラットフォーム * Pioneers in the field of Cloud Robotics, 2009~14, €5.6mln. Media: BBC | Web-based brain for robots goes live, IEEE | Cloud Robotics Engine Goes Live with Rapyuta 群制御AI ナビゲーション パーセプション シミュレーション 群制御AI (コア技術) rapyuta.io platform 群制御AI技術 ロボット開発プロセス * 群制御AI技術を活用し、複数種のロボットソリューションの開発・導入・運用が一括で可能に 開発・オペレーション・プラットフォーム Platform ソリューション 特化 ソフトウェア ハードウェア インテグレーシ ョン

Slide 20

Slide 20 text

強み:複数台の異種ロボットの群制御技術 rapyuta.ioは、複数・異種ロボットの 協調制御を得意とし、 他社製ロボット連携が可能 rapyuta.io ラピュタ製 AMR 他社製 AMR 他社AGV 他社AGV 自動 フォークリフト 他社製 ロボットアーム

Slide 21

Slide 21 text

rapyuta.ioを通じて、 複数台の異種ロボットが お互いの位置や状況を リアルタイムに認識し、 自ら最適なルートや速度に変更。 これにより、荷物の運搬作業の 省力化・効率化が実現。 例えば

Slide 22

Slide 22 text

もちろん、自社製ロボットも開発しています!

Slide 23

Slide 23 text

ピッキング業務の生産性向上、 作業者の負担軽減、人不足の問題を解決する 最新のロボットソリューション ラピュタPA-AMR (協働型 ピッキングアシストロボット) 特徴 1. 現存の現場に簡単に導入でき、大きな設備投資が不要 2. 省力化・効率化によりコスト削減 3. rapyuta.ioを通じて、ロボットの群制御が可能

Slide 24

Slide 24 text

導入後、生産性が 2倍以上に向上した等、 すでに多くの現場で効果を 実証いただいています。(動画リンク) ご利用いただいている企業様

Slide 25

Slide 25 text

ピッキングアシストロボット市場No. 1に認定 出典:『サービスロボットソリューション市場展望2023年度版』 デロイト トーマツ ミック経済研究所株式会社 https://mic-r.co.jp/mr/02850/ 25 2022年度 ラピュタロボティクス 67.4% A社 20.0% B社 6.6% その他 6.0% ラピュタPA-AMRは ピッキングアシストロボット市場において 2年連続売上シェアNo.1に認定されました。 ※前年比18.4pt同上

Slide 26

Slide 26 text

受賞歴 世界中20カ国以上から、ハードウェア・ソフトウェア・AIと幅広いスキルセットを有したエンジニアが 集結。プロダクトの高い技術力と事業性に対して、数々の賞を受賞。 イノベーションプログラム最優秀賞 2019年2月 Open CV Competitionで、 約230社の応募企業のうち世界第2位を獲得 2020年11月 Mizuho Innovation Award受賞 2021年1月 東京都ベンチャー技術大賞表彰式にて Microsoft Partner of the Year Rising Azure Technology アワード受賞 2021年8月 大学発ベンチャー表彰2021にてNEDO理事長賞 2021年8月 東京都主催 東京都ベンチャー技術大賞 優秀賞受賞 2022年10月 第9回ものづくり日本大賞 「Connected Industriea-優れた連携」において 経済産業大臣賞を受賞 2023年1月 グッドデザイン賞 2023 ラピュタPA-AMR 2023年11月

Slide 27

Slide 27 text

これまでの開発成果と今後の開発展望について、公的機関から高い評価を受け、 東京都、NEDO (国立研究開発法人 新エネルギー・産業技術総合開発機構)、公益財団法人京都産業21 から補助金を得て、更なる開発に励んでいます。 補助金一覧 次世代人工知能ロボット中核技術/次世代人工技術分野調査研究 補助金額 600万円 Connected Industries推進のための協調領域データ共有・AIシステム開発促進事業 補助金額 1億7,000万円 中小企業ものづくり支援事業 補助金額 2,410万円 未来を拓くイノベーションTOKYOプロジェクト 補助金額 5億円 *

Slide 28

Slide 28 text

市場規模 AMRが導入できる倉庫の市場規模は、約1兆円 今後展開していく製造業・建設業分野も合わせると、約3兆5,000億円 * TAM = Each industry market size x Labour cost ratio x Automatable labour cost (45%) x Portion from OECD+China (65%) x Software portion (23%) Source: 3PL Hakusho - 2019; Third-party Logistics (3PL) Market by Mode of Transportation (Railways, Roadways, Waterways, and Airways); Nippon Express Annual Report 2020; SG Holdings Annual Report 2020; Hitachi Transport System Annual Report 2020; 3PL Hakusho 2019; Third-party Logistics (3PL) Market Statistics - 2027

Slide 29

Slide 29 text

4. 組織・カルチャーについて

Slide 30

Slide 30 text

大切にしている価値観 Simplicity 物事をわかりやすく整理することで、 無駄を省き、利便性を高めていく Drive 社員の自主性を尊重し、過干渉しないことで、 常に学び続ける社員を応援する Fearlessness 会社の風土として、失敗しても周囲が支え、 再チャレンジできる環境を作っている Empathy 相手のことを思いやり、 ニーズ情を汲み取る努力を惜しまない Openness 透明性を徹底し「みんな」で 最高のものを創りたい First Principles 物事をの本質を突き詰めることで、 最適なソリューションを構築する

Slide 31

Slide 31 text

東京、バンガロール、アメリカオフィスで社員数は約190名。 約25の国籍のメンバーが在籍!外国人割合は70%以上。 Australian Brazilian British Canadian Chinese French German Indian Indonesian Japanese Malaysian Mexican Spanish Sri Lankan Swiss Turkish American Vietnamese Finnish Swedish 多国籍メンバー and more!

Slide 32

Slide 32 text

毎月新しい仲間が世界中から加わっています! 職種別割合 (東京オフィス:約140名) Engineer 56.7% Corporate 11% Business 32.3% Engineer 53.2% Business 37.4% Corporate 9.4%

Slide 33

Slide 33 text

世界中の様々な企業や大学から、各分野の精鋭たち が集まっています! メンバーの出身企業・出身大学 Google, Amazon, Microsoft, BOSCH, JP Morgan, Samsung, IBM, Accenture, 野村証券, 楽天, NTT, Sony, Wantedly, WeWork, Mujin, 監 査法人, 個人事業主 ... EPFL, ETH Zurich, University of Bonn, University of Glasgow, Columbia University, University of Waterloo, ESADE, UCLA, University of North Carolina, University of Washington, Indian institute of Technology, 東京大学, 東京工業大学 , 慶應義塾大学, 早稲田大学, 筑波大学...

Slide 34

Slide 34 text

37 ロボットと新しい未来を作る仲間を募集中!

Slide 35

Slide 35 text

今後進めていきたいこと Rapyuta 1.0 : 2014 ~ 2020 Rapyuta 2.0 : 2021~ ”マシンとマシンを繋げ、人々の生活を豊かに する”というミッションを達成するため、 試行錯誤を重ね、コアプロダクトである rapyuta.ioプラットフォームとソリューショ ンを開発してきました。 日本中、世界中の多くの企業に rapyuta.ioソリューションを導入 していただくことで、 多くの作業が自動化される社会を 実現していきたいと思っています。

Slide 36

Slide 36 text

一つでも当てはまるものがあれば、ぜひご応募ください! 当てはまるものはありませんか? ● グローバルな環境で働きたい ● 社会への新しい価値創造に関わりたい ● 伸びている業界・企業で働きたい ● 上場を目指すスタートアップで働きたい ● ダイバーシティを大切にする企業で働きたい ● 優秀で、仲間への思いやりに溢れたメンバーと 働きたい ● 透明性があり、フラットな職場で働きたい

Slide 37

Slide 37 text

今最も勢いのあるスタートアップとして、昨年の受賞に引き続き2022年も第2位にランクインしました! LinkedIn Tops Startups 2位を獲得! BSフ ジ この国の行く末2 カルチャーシリーズ Vol.4 LinkedIn Top Startups 2022 二年連続「第2位」受賞!

Slide 38

Slide 38 text

5. 動画と写真で分かるラピュタロボティクス

Slide 39

Slide 39 text

創設者2人の目線から、ラピュタロボティ クスを総合的に紹介! 私たちが解決したい社会課題や、目指す 未来について触れています。 -注目ポイント- ・創設2人の思いや描く未来 ・2014年ラピュタ設立時から現在までの軌跡 ・ラピュタが大切にするカルチャーやコア・バリュー 【会社紹介動画】(言語:英語) カルチャーシリーズ Vol.6 ラピュタ初!会社紹介動画の公開

Slide 40

Slide 40 text

ラピュタで大活躍のエンジニア3名が 登場! 言葉の壁を超え、互いに寄り添いながら 開発を進めています。 -注目ポイント- ・入社1年目のメンバーが、初期メンバーに支えられ 開発をリードするエキサイティングな環境 ・ラピュタで働くエンジニアはどんな人たち? ・社員第一号が語るラピュタの昔と今 ・スキルの優先度は「技術開発力>英語力」 【カルチャー紹介動画】(言語:日本語)

Slide 41

Slide 41 text

ソフトウェアもハードウェアも自社で 開発を行なっており、オフィス内にデモ スペースもあるので、最先端のテクノロ ジーに常に触れることができる刺激的な 環境です。 最先端ロボット テクノロジーが身近に

Slide 42

Slide 42 text

月に一度、ビジネスの近況や開発状況を共 有する全社ミーティングを行っています。 「Openness」のバリューに基づき、すべ ての情報を社員と共有し、共にゴールを目 指せるよう努めています。 ミーティングの後は、他部門メンバーや新 メンバーとも交流の機会を作るため、ミー トアップイベントを実施しています。 All-hands meeting and Company meet up カルチャーシリーズ Vol.5 All-hands meeting and Company meetup

Slide 43

Slide 43 text

公用語は英語、日本にいながらグローバ ルな環境で英語力を生かせます。 語学学習補助制度もあり、頑張る社員を 全力で応援しています! 日本にいながら グローバルな環境 カルチャーシリーズ Vol.2 Retreat in 2022

Slide 44

Slide 44 text

徒歩30秒で木場公園。たくさんの緑に囲 まれ、創造力や集中力が高まります。 自然豊かな オフィス環境

Slide 45

Slide 45 text

ロボティクス界をリードする存在として、 Roscon 2022ではゴールドスポンサーと して参加しました。 国際的な ROS開発者会議の スポンサー ROSCon 2022に参加! 3つの講演と展示ブースを出展

Slide 46

Slide 46 text

プロダクト・ビジョン・カルチャーについて もっと知りたい方は、過去動画をご覧ください! 動画で分かる ラピュタ TEDX Youth BSフ ジ この国の行く末2

Slide 47

Slide 47 text

Empowering Lives With Connected Machines “ ”

Slide 48

Slide 48 text

Join us!

Slide 49

Slide 49 text

Thank you!

Slide 50

Slide 50 text

No content