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5日で成果を出せる サマーインターンの作り方 @matsu7874 2021.08.10 FORCIA Meetup #3 エンジニアとして技術を「伝える」技術 


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自己紹介 ● 松本健太郎 (Kentaro MATSUMOTO) @matsu7874 ● ソフトウェアエンジニア@フォルシア株式会社 ○ 新卒入社6年目 ○ Rustでインメモリデータベースを開発 ○ 技術広報・エンジニア採用 ■ サマーインターン リーダー ● 興味 ○ Webアプリケーション ○ 技術広報・エンジニア採用 ○ 競技プログラミング 2

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目次 ● サマーインターン概要 ● ポイント ○ 企画フェーズ ○ 募集フェーズ ○ 受入フェーズ 3

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サマーインターン概要 ● 2018年度から開始 ○ 毎年参加者から複数名が入社 ● 少人数の受け入れ ○ 2~4名/週×3週 ○ 各コース同時に1名受け入れ ○ メンターが1:1でつく ● かなり絞った課題設定 4

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企画フェーズ サマーインターンの目的とは? 5

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企画:サマーインターンの目的っぽいもの(例) ● サマーインターン参加者を採用する ● 会社の認知を拡大する ● 社内に刺激を与えて新しい取り組みを起こす ● 安い労働力を確保する 6

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企画:私達の目的 ● 「専門性が高く、プログラミングスキルが高い学生を採用する」 ○ 専門性が高いとは? ■ 「それに関して課題があるときに3番目以内に相談したい人」 7

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企画フェーズのポイント 共通の行動指針を持てる目的を設定する 8

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募集 ● 企画意図を伝える ○ なぜオフィスで開催するのか ○ 何をエントリーフォームに記入してほしいか ■ 「インターン募集要項に関連し、希望や学びたいことを具体 的に教えてください。」 ○ どんなスキルセットを持った人に来てほしいか ○ 何ができるコースなのか 9

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募集:何を書いて欲しいかを伝える 10

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募集要項 11 過去の様子がわかるブログリンク 他のコースの募集要項 このページだけ見れば分かる情報

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募集 ● 5日間という短い期間で成果が出せそうか面接で確認 ○ メンターとの相性 ○ 意欲的に取り組める課題が設定できるか 12

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募集フェーズのポイント win-winを目指して正直に伝える 13

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受入:情報不足で動けない状態を避ける ● ※学生トップクラスの参加者が得意な領域の課題を設定する ● まず全体像を伝える ○ 課題の目的、5日間の時間の使い方 ● ドキュメントを整備しておく ○ ハマりそうなポイントは先回りしておく ● Slackですぐに聞ける環境+メンター以外もサポート ○ やろうとしていることを流してもらう 14

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募集のポイント 情報不足で動けない状態を避ける 15

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まとめ ● 企画 ○ 共通の行動指針を持てる目的を設定する ● 募集 ○ win-winを目指して正直に伝える ● 受入 ○ 情報不足で動けない状態を避ける 16