Slide 1

Slide 1 text

自動化にむけた業務分析の自動化 Ryu.Cyber(冴場 竜) Twitter: @CyberWintellig1 ETERNAL WIND〜ほほえみは光る風の中〜

Slide 2

Slide 2 text

Automation Programmer Team Advanced Persistent Threat Defense Training Team APT49

Slide 3

Slide 3 text

Advanced Persistent Threat Defense Training Team 標的型攻撃 防御訓練チーム お仕事は3月まで 今話題の詐欺メールの送信 (訓練として) コロナ詐欺とか コロナ詐欺とか コロナ詐欺とか 大事なことなので3回言いました

Slide 4

Slide 4 text

Automation Programmer Team 4月より情シスで自動化推進

Slide 5

Slide 5 text

APT49 セキュリティベンダーFireEyeが 標的型攻撃チームに コードネームをつけて管理している ATP数字 49はまだない https://www.fireeye.jp/current-threats/apt-groups.html 私のとある数値です

Slide 6

Slide 6 text

こいつら悪いことしてるのに なんでロゴかっこいいんだ?

Slide 7

Slide 7 text

このLTは私見 プログラミング歴40年、RPA歴20年だけど 業務分析の手法をちゃんと一から勉強してない ということで LTでお題出たので調べてみたという内容 から 調べていったら未来が見えた感じがするという内容

Slide 8

Slide 8 text

現在 現在進行形 未来 LT内容 業務分析とは 業務分析の自動化 自動化の自動化

Slide 9

Slide 9 text

自動化効果の高いところの自動特定 その誰は何の業務担当? 集めたデーター 操作時間 業務○○ 担当者単価 × 時間 × 業務回数 Σ

Slide 10

Slide 10 text

仕様書の自動生成 その誰は何の業務担当? 集めたデーター アプリケーション操作ログ 業務○○ 業務フロー 仕様書

Slide 11

Slide 11 text

自動化の自動化

Slide 12

Slide 12 text

自動化の自動化 プログラム合成 programming-by-examples (PBE)

Slide 13

Slide 13 text

業務フロー・仕様書 処理1 処理2 処理3 処理n ・・・ Temp 入力 出力

Slide 14

Slide 14 text

自動化の自動化 大量の業務フロー 大量のRPA シナリオ・ワークフロー どの業務はどういうフロー どの処理はどのラブラリー コード シナリオ ワークフロー AIに食わせて 自動生成

Slide 15

Slide 15 text

現在どこまでできてるか? 1. プログラム合成:ソフトウエア開発者を失職させうる破壊的技術 https://www.nttdata.com/jp/ja/data-insight/2019/0401/ 2. まだプログラム手で書いて消耗してるの?~入出力例からプログラムを自動生成する技術~ (NTTデータ テクノロジーカンファレンス 2019 講演資料、2019/09/05) https://www.slideshare.net/nttdata-tech/program-synthesizer-nttdata-2019 3. Deep Learning for Program Synthesis https://www.microsoft.com/en-us/research/blog/deep-learning-program-synthesis/ 1)2)NTTデータ 技術革新統括本部 システム技術本部 生産技術部 岡田 譲二氏 3) Microsoft blog editor

Slide 16

Slide 16 text

現在どこまでできてるか? 「Excel」の フラッシュフィル や 「PowerBI」で Webページのテーブル抽出を行う処理

Slide 17

Slide 17 text

Excel の フラッシュフィル Excelが入力されたデータから規則性を自動的に認識して実行してくれる機能。Excel2013の新機能 これまで、関数や区切り位置ウィザード使って文字列を結合したり、抜き出したりしていたことがボ タン1つで可能 複数のデータがあって並び方のパターンが統一されていれば、データを分離したり結合したりするこ とが可能 分離や結合のルールを1行のみ入力すれば、Excelがそのパターンを自動認識して処理してくれる。

Slide 18

Slide 18 text

現在どこまでできてるか? 表の合成するR言語のコードを 入力と出力から 自動生成 成功している

Slide 19

Slide 19 text

現在どこまでできてるか? Visual Studio IntelliCode AI支援のリファクタリング (ソースコードの整理)

Slide 20

Slide 20 text

近い将来 RPAシナリオ・ワークフロー 自動生成できるようになる? 2025? 崖 万博

Slide 21

Slide 21 text

RPAエンジニアが この先生きのこるには この先生きのこるには

Slide 22

Slide 22 text

今後を見据えて 今やるべきことを進めつつ 学ぶことを進めよう

Slide 23

Slide 23 text

THIS IS ONLY THE BEGINNG.

Slide 24

Slide 24 text

あと半世紀 「自動家」やってみっか

Slide 25

Slide 25 text

以下、LTでは使用しな かった没スライドです。

Slide 26

Slide 26 text

業務分析

Slide 27

Slide 27 text

業務の構成要素 System Human Facility Input Output Process KPI decision Procedure Procedure

Slide 28

Slide 28 text

業務詳細化 提供 立案 開発 Stage1 Stage2 Stage3 StageN ・ ・ ・ 業務プロセス 運用保守 R P A 化 す る 部 分

Slide 29

Slide 29 text

顧客、ユーザーの要求 RPA導入で実現して欲しい業務内容

Slide 30

Slide 30 text

要件 RPA導入で実現して 欲しい業務の満たすべき条件

Slide 31

Slide 31 text

複雑性保存の法則 複雑性減らせない、移動のみ ユーザーの作業複雑さをシステムに移動

Slide 32

Slide 32 text

RPA導入支援の立場から なぜやるのか? 対費用効果が高いところを見たい

Slide 33

Slide 33 text

RPA導入支援の立場から •何をみる? •全体 •どこに時間かかってるか?

Slide 34

Slide 34 text

ロボット作成の立場から なぜやるのか? 仕様書作成のためのヒアリング

Slide 35

Slide 35 text

ロボット作成の立場から •何を見る? •データー入出力 •個々のデーター処理

Slide 36

Slide 36 text

導入支援 ロボット作成 プロセス可視化 ○ ◎ プロセス工数算出 ○ 例外プロセス抽出 ○ ボトルネック抽出 ○

Slide 37

Slide 37 text

分析のためには •ヒアリングが必要 •ユーザーの協力が必要 → めんどくさい •分析者によるばらつき → 定型化

Slide 38

Slide 38 text

定型化されてるなら ツールあるよね?

Slide 39

Slide 39 text

自動化できんじゃん

Slide 40

Slide 40 text

業務分析の自動化

Slide 41

Slide 41 text

業務分析の自動化 ツール ツール名 提供社 Celonis Intelligent Business Cloud Celonis MEECAP 株式会社MeeCap RoboRoid®-HIT.s キューアンドエーワークス株式会社 HIT.sツール 株式会社システム科学 ナイス・デスクトップアナリティクス 株式会社アイティフォー myInvenio HeartCore D-Analyzer 株式会社 テンダ

Slide 42

Slide 42 text

エージェント インストール データー収集 サーバー ログ送信

Slide 43

Slide 43 text

ツールは何を見てるの? あなたの 全ての操作を 見てます

Slide 44

Slide 44 text

ぶっちゃけ、 在宅勤務おサボり監視ツール と変わらんです

Slide 45

Slide 45 text

ツールが収集するデーター いつ?どこのシステムにアクセスしたか? ファイルにアクセスしたか? どのアプリを起動したか? 何をデーターとして読込、何を出力したか? 誰が?