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ハノーファーメッセ2025で見た AI活用ユースケース 2025/10/22 製造ビジネステクノロジー部 濱田孝治(ハマコー)

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2 濱田孝治(ハマコー)製造ビジネステクノロジー部 スマートファクトリーチーム マネージャー 製造業向けAI・クラウドソリューションの企画 導入支援 ブログ, SNS • 「クラスメソッド 濱田」で検索 • はてなブックマーク累計 約15,000個 • Xアカウント:@hamako9999 コミュニティ運営 • JAWS-UG コンテナ支部運営 • Grafana Meetup Co-organizer, Grafana Champion AWS認定関連 • SAP, DOP, DBS, SOA, SAA, DVA, SCS, CLF, AIF, MLA, MLS • AWS APN Ambassador 2020 執筆書籍 • みんなのAWS • SoftwareDesign 2022年11月号 コンテナ特集

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ハノーバーメッセ 皆さん行ってみたいですか? 3

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4 みなさんのハノーバーメッセ行ってみたい度 •全然興味ない •ちょっと興味ある •めっちゃ興味ある •自腹でも絶対行く

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5 みなさんのハノーバーメッセ行ってみたい度 •全然興味ない •ちょっと興味ある •めっちゃ興味ある •自腹でも絶対行く

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6 みなさんのハノーバーメッセ行ってみたい度 •全然興味ない •ちょっと興味ある •めっちゃ興味ある •自腹でも絶対行く

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7 みなさんのハノーバーメッセ行ってみたい度 •全然興味ない •ちょっと興味ある •めっちゃ興味ある •自腹でも絶対行く

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8 みなさんのハノーバーメッセ行ってみたい度 •全然興味ない •ちょっと興味ある •めっちゃ興味ある •自腹でも絶対行く

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9 30分後 •全然興味ない •ちょっと興味ある •めっちゃ興味ある •自腹でも絶対行く

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本日お伝えしたいこと 2回目の参加で感じた ハノーバーメッセの魅力と AI活用への取組の方向性 10

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11 Agenda • ハノーバーメッセとは • 現地でみた製造業AIの最前線 • AI活用の現実的な方向性

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12 ハノーバーメッセとは

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今一度想いを馳せる ハノーバーメッセとはなんなのか? 13

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14 ハノーバーメッセとは 製造業の 森羅万象が集まっている場所 • オープニングセレモニーの政治色の強さ • 世界を代表するプレイヤーの超大規模かつ異常 に数が多い展示 • 各国の国代表としての展示の多さ • 標準団体(Manufacturing-X、OPC UA Foundation、Open Data Space)の展示規模

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そこに行けば 未来があると思いました 15

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16 現地でみた製造業AIの最前線

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以下のキープレイヤーのブース内容を紹介 AWS Microsoft Siemens SAP 17

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19 AWS – ブース全体「Built for Industrial AI」

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20 AWS – ブース全体「Built for Industrial AI」 1,400㎡の大型ブース、25パ ートナー+9 Amazonキオスク 会期中50以上のセッションを 連続開催 3つのソリューション領域:エ ンジニアリング/スマート製造 /スマート製品

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21 AWS – AI-Powered Production Line(中央の動くライン) ブース中央に実際に動く製造 ラインを設置 ドリンクコースター製造の体 験型デモ AMR(自律移動ロボット)→ 協働ロボット → レーザー彫 刻機 → AI品質検査 → ヒュー マノイド の完全自律フロー

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22 AWS - The Complete Stack for Physical AI(5層) 1. Data — 現場データ取り込み 2. Training & Model Optimization — モデル学習(NVIDIA連携) 3. Simulation — Isaac Sim/Lab 4. Sim2Real & Edge Operations — IoT Greengrass + Jetson Thor 5. Agentic AI — Bedrock AgentCore + Strands Agents

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23 AWS - Agentic AIが既存システムを束ねる • 中央エージェントがMCP(Model Context Protocol)経由で疎結合 に接続 • MES/MOM/PDM/在庫管理を既存のまま叩く • 「置き換える」のではなく「上から束ねる」アプローチ

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24 Smart Products and Services — Kiroで組み込みアプリを構築 • HVAC(空調機器)のコンパ ネを想定したミニデバイス • 中身の組み込みアプリの開発 をKiroを用いて実施 • 産業機器のテスト/デバッグ は一般的なITアプリケーショ ンに比べて手間が多いが、そ れをKiroを用いて短縮化する 内容 • ワークショップも公開されて いて誰でも体験可能

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25 AWS - Zoomlion事例:自社製造×AWS Marketplace • Zoomlion(中聯重科):中国の建機・産業機械メーカー • 自社製造現場でロボットを多用、AI開発環境としてAWSを採用 • 構築した製造管理システムをAWS Marketplaceで販売 • 他のお客様がワンクリックで導入・スモールスタートできる流通モ デル

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26 Microsoft

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27 Microsoft:AIが「領域の壁」を越えた

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28 Microsoft:AIが「領域の壁」を越えた Fabric IQ / Work IQ / Foundry IQ:データ層・現場層・AI開発 層の3層基盤 フィジカルAI:ヒューマノイド × Hexagon検査ロボの統合デモ Azure IoT Ops × Omniverse:情報AI × 物理AI × OT が一つに →情報・物理・OTという「面」をAIが 一気通貫で動作

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29 Microsoft - ブース全体「産業インテリジェンスの解放」 • テーマ:産業インテリジェン スの解放 • 4つのヒーローデモゾーン: 製品ライフサイクル/工場運 営/人間×エージェント/サ プライチェーン • パートナー総動員: Hexagon、Advantech、 Siemens NX、Ansys、 NVIDIA、Krones

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30 Microsoft - 3層のIQアーキテクチャ 層 役割 Work IQ エンジニア・オペレー ターの協働を理解 Fabric IQ 製品・設備・サプライ チェーン・財務を理解 Foun dry IQ 運用手順・暗黙知・組 織知識を理解

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31 Microsoft - フィジカルAI(Hexagon × Siemens NX) • Siemens NXで設計 → エー ジェントがCAM展開 • ヒューマノイドがワークを CNCに運搬 • Hexagonロボットが良/不良 判定 • エッジ側にAIが入って自律 的に判断・動作(クラウド指 令なし)

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32 Microsoft - Microsoft IQ for Manufacturing × Copilot Studio シフト引き継ぎのデモ: • 前シフトが「歩留まり低下」 「メンテ必要」をCopilotに 引き継ぎ • 次シフトが「シフトブリー フ」を依頼 → サマリーが自 動生成 • 「振動が大きい」アラートに 対しCopilotが根本原因分析 • Copilot Studio(ローコー ド)上で動く=現場の人が触 れる

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33 Microsoft - エージェント型サプライチェーン(Fractal) • Microsoft Foundry上のAIエージェ ントがシグナルを常時モニタ • 内部:POと出荷紐付け、サプライヤ ーキャパシティ • 外部:船舶位置データ・港湾混雑・ 気象・需要シグナル • アラートではなくプランA/B/Cを生 成 → 人間が選ぶ

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34 Microsoft - Krones × Industrial Copilot:4時間→30分 ボトリングのチェンジオーバー(段取り替え): • 従来:4時間 → 改善後:30分 • AnsysシミュレーションをNVIDIA GPUで実行 • Copilotが裏でシミュレータを呼び出し、機械設定を自動提案

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35 Siemens

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36 Siemens:AIが「エンジニアリングチェーン」を貫通

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37 Siemens:AIが「エンジニアリングチェーン」を貫通 Teamcenter(PLM)+ TIA Portal + Industrial Copilot:設計 から制御プログラミングまでをAIが支援 バーチャルコミッショニング:90%のバグを物理製造前に検出 ポップアップファクトリー:必要なときに、必要な場所で、必要なも のを作る AIが設計 → 製造 → 保守という軸を貫 通

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38 Siemens - ブース全体「CPGをショーケースに」 CPG(消費財)業界の3つのチ ャレンジを起点に • バリエーションの多さ(SKU 爆発) • トレンドが変わりやすい(短 サイクル) • 各国の規制対応 → データ統合 → 標準化 → ソ フトウェアディファインド → AIの4レイヤーで提案

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39 Siemens - データのサイロを崩す「Teamcenter」 Teamcenter:PLMのデータバ ックボーン 各部門のツール・システムを一 元化 「みんなが同じ1つのデータを 見て話す」 アイデア → 設計 → 製造要件 → 品質 → レシピを直列に積み 上げ

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40 Siemens -ラボから生産への加速 — デジタルツインで時間を圧縮 デジタルツインのフル活用 • レシピ完成後のプロダクショ ンライン構築のリードタイム 短縮 • ビューラーのミキサーをデジ タルツイン化し、中の環境を シミュレーション、マシンパ ラメータを最適化

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41 Siemens – マルチベンダーをつなぐPLC統合制御 ガイドツアーの中盤で大きなイ ンパクトがあったのが、ピック アンドプレイスのデモエリア ロボットがオレンジ(みかん) を掴んでピックする様子を、イ ンラインのビジュアルインスペ クションを使って制御

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42 Siemens – マルチベンダーをつなぐPLC統合制御 「シーメンスのPLCがマルチ ベンダーのロボットを束ね る」 という思想 現場には様々なロボットメー カーの機器が存在 ベースになっているのは PROFINET協会が定めるロボ ットコントロール規格で、 PROFINET経由で特定のコマ ンドを叩くと、メーカーが違 っても同じ枠組みで動作可能

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43 Siemens - TIA Portal × Industrial Copilot PLCエンジニアリング環境のAI 支援: • PLCラダーの自動生成 • HMI画面の自動生成 • 仕様書 → プログラム雛形 → エラーをCopilotにフィード バック • バーチャルコミッショニン グ:実機なしで試運転完了

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44 Siemens - ポップアップファクトリー 必要なときに、必要な場所で、 必要なものを作る • ワールドカップ会場で一時的 にジュース需要が急増 • 既存工場から配送 vs スタジ アム近くにコンテナ工場 • AIが需要予測 → サプライチ ェーンスイートでコスト比較 • メタバース/デジタルツイン で設備配置を確認

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45 Siemens - 顧客事例:PepsiCo / ポテトチップス / Natura 企業 改善 結果 PepsiCo 既存工場アップグレード の意思決定をデジタルツ インで 設備投資10〜15%削減 /スループット20%向上 /90%のバグを事前検 出 ポテトチップス事例 生地のデジタルツイン+ Industrial Copilot 生産能力10%向上/エ ネルギー7%向上/廃棄 物13%削減 Natura(ブラジル) エッセンシャルオイル抽 出最適化

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46 Siemens - Innovation Hub:エージェンティックAI×カスタムシューズ 来場者の足型を実演スキャン: • 足の形状・圧力分布をスキャ ン • エージェンティックAIが CADソフトNXに「ソール設 計して」と指示 • NXのCopilotが個別最適なソ ール形状を自動生成 • そのまま製造工程へ投入 → 「自律型工場」の解=エージ ェンティックAI

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47 Siemens - Innovation Hub:エージェンティックAI×カスタムシューズ

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48 Siemens - Innovation Hub:エージェンティックAI×カスタムシューズ

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49 SAP

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50 SAP - ブース全体「Trusted Orchestration. Smarter Execution.」

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51 SAP - ブース全体「Trusted Orchestration. Smarter Execution.」 題材はジンジャーショット(エ ナジードリンク) • 複数の仮想企業を横断するシ ナリオ:プロセス製造/ディ スクリート製造/サプライヤ ーCNC • ブースを左から右へ歩くと、 サプライチェーンの上流から 下流を辿る動線 • ERPとMES、Business Network、PLMまで自社フル スタック

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52 SAP - Operations and Insights(経営の見える化) • 2拠点工場(ミキシング側/ パッケージング側)を一元監 視 • 外部シグナルを取り込みAIが アラート化 • 「Asian Shipment Delayed」が Critical に自動 スコアリング • 財務(売上・利益)と現場 KPI(OEE・在庫)が同じ画 面

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53 SAP - マルチエージェント基盤(Joule+40以上のエージェント) シナリオ:原材料の輸送遅延4〜 6週間 → 経営インパクト1,800 万ドル • Inventory Balancing Agent (EWM内蔵) • Supplier Discovery Agent (Business Network内蔵) • Trade-off Analyst(全エージ ェントを統合) • → プランA/B/Cを生成 → 「Accept All Tasks」で担当 者にタスク配信

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54 SAP - SAP Digital Manufacturing × Uhlmann(実機) ドイツUhlmannの本物のパッケ ージング機が動いている • 「SAPはMESもやっている」 (20年前に買収、現在クラウ ドMES化) • S/4HANA → SAP Digital Manufacturing → 実機 のデ ータ連携 • 通信規格はOPC UAで標準化

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55 SAP - 企業を越えるオーケストレーション(DMG MORI × Business Network) 包装機の補修部品をサプライヤ ー企業のCNCで製造: • Uhlmann包装機の部品が摩耗 → センサーで予兆検知 • AAS(Asset Administration Shell)でパーツ情報をスキャン • SAP Business Network経由で サプライヤーに連携 • サプライヤー側 S/4HANA → MES → DMG MORI CNC • 企業を越えてスペアパーツが削り 出される → Factory-X/Catena-Xに対応済み

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56 SAP - フィジカルAI × 設備保全(4足ロボット) ミキシング設備の異常傾向シナリオ: 1. システムがデータドリブンに異常傾 向を検知 2. AIエージェントが4足ロボットに検 査指示 3. ロボットが該当設備まで物理的に移 動 4. 搭載カメラで外観検査、過去データ と照合 5. 必要に応じてメンテナンスオーダー 自動発行 → 「指示の受け手は人でもロボットで もいい」

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57 改めて俯瞰する ハノーファーメッセは どうだったのか?

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58 世界を代表する巨大ベンダーが 同じ方向を向き始めた

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59 世界を代表する巨大ベンダー4社が、同じ方向を向き始めた •製造業のあらゆる領域(プロダクションチェーン、 サプライチェーン、エンジニアリングチェーン)に 対して、未来を見せようとする強い意志がある •自社だけでは出来ない部分は積極的にパートナーの 機器やソフトウェアと連携 •その統合手法の核となる技術が間違いなくAIエージ ェント

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60 AI活用の現実的な方向性

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61 こう感じている方もいるのでは? 巨大企業のデカい話 ばかりしてましたが 我々はどこから取組 むのが良いのか?

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62 AWS re:Inventにおけるインダストリーブースの流れ 2024年(DWH集約・可視化) • データを全て意味づけし、物理的な一つのデータソースに集約する方 向性

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63 AWS re:Inventにおけるインダストリーブースの流れ データ活用のアプローチ:集約型から分散連携型へ 2024年(DWH集約・可視化) • データを全て意味づけし、物理的な一つのデータソースに集約する方 向性 2025年(エージェントによる連携) • データを必ずしも一箇所に集めるだけでなく、エージェントに「どの データがどこにあるか」を教えることで、分散したデータソース(サ イロ化されたデータ)をAIが横断的に活用するアプローチ

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64 AI Readyの3要素 • サイロ化されていない、必要なときにアクセスできる アクセス可能(Accessible) • 異なるソースのデータが関連付けられている 統合済み(Integrated) • 正確性・鮮度が担保、メタデータが整備されている 品質担保(Quality): AI Ready = これら3要素がすべて揃った状態

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65 顧客事例:株式会社ロッテ様

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66 得られた成果(After) • 紙帳票の約50%を電子化 • 設備1台単位での生産性評価が可能に • 温度異常を瞬時に検知するアラーム機能 とスマホへのオンコール • 現場作業者が複数設備対応や別業務に時 間配分可能に

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67 成功要因 小さく始める ガーナチョコレート1ラインから開始 現場との協働 IT部門と工場担当者とオペレーターで スクラムチーム 内製化を見据える ノウハウ習得を並行で推進 迅速な意思決定 プロダクトオーナーの元不確実性を許容 完璧を求めない

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68 ミニマムで始めた先にあるAI活用への未来展望

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69 取組む時の 方向性

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70 取組むときに意識しておきたい方向性 Q:日本の製造業は全体最適を意識せず各部門の個別最適だから、 結局無駄になると言われている。ものづくり白書にもそう書いて あった。やはりトップダウンでの改革が絶対必要なのか?

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71 取組むときに意識しておきたい方向性 Q:日本の製造業は全体最適を意識せず各部門の個別最適だから、 結局無駄になると言われている。ものづくり白書にもそう書いて あった。やはりトップダウンでの改革が絶対必要なのか? A:全体最適だろうが個別最適だろうが、無駄になるものは単に 「現場の課題を解決していない」から。 ハードルも高くなるので別に全体最適にこだわらなくても良いの では?

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72 小さく始めて大きく育てる AI Readyなデータ基盤を 作ること自体は手段。 現場が本当に価値を感じて いるかが重要であり、それ が全てのプロジェクトの推 進要素となる。 大きくなればなるほど、こ の方向性の修正が難しい。 1 スコープを 絞る 2 現場に触っ てもらう 3 フィードバ ックを得る 4 方向を修正 する 5 横展開 現場のフィ ードバック が羅針盤

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73 小さく始めて大きく育てる 1 スコープを 絞る 2 現場に触っ てもらう 3 フィードバ ックを得る 4 方向を修正 する 5 横展開 現場のフィ ードバック が羅針盤 ここのコストが高い(時間 がかかる、お金がかかる、 都度ベンダー見積もりが必 要、自社で対応できない) ものの導入は、将来的に足 かせになる可能性があるの で、要注意

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74 取組の方向性としての結論 個別最適だろうがなんだろうが それが本当に現場の役に立つものであれば ミニマムでも良いのでどんどん導入し修正を 繰り返していくのが良い それが未来のAI Readyな製造業を 作っていくと感じています

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75 最後に

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76 会期中ずっと思って いたことがある

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77 我々は顧客と来るべきだった

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78 刺激を受けて 毎日ビールを飲みながら あれやこれや製造業の未来を 語りたかった

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ハノーバーメッセ2027 是非ご一緒しましょう! 79