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OpenClawで回す 組織運営

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Kazuto Kusama @jacopen Product Evangelist @PagerDuty Japan Organizer @Platform Engineering Meetup Founder @Cloud Native Innovators Association

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いろんな組織を回しています ● EMTEC (ITイベント特化の動画配信チーム) ● クラウドネイティブ会議 (技術カンファレンス) ● 自鯖缶 (技術カンファレンス) これらすべてで、OpenClawを活用しています

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先に結論 ● 今後、新たに組織運営を始めるときはOpenClaw、ないしは それに準ずるAmbient Agentを入れておくと捗る ● 常にAIがそこに居ることにより、新たな道がひらける

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イベント運営はやることが多い ● メンバー集め ● スケジュール作成 ● タスク管理 ● SNS ● ブログ ● スポンサー集め ● スピーカー集め ● 参加者集め ● プロジェクト管理 ● 定例ミーティング ● メンバーへのタスクアサイン ● 会場設計 ● 催し物の企画 ● 会場設計 ● ノベルティ作成 ● etc…

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組織運営の悩み ● 命令指示系統の構築 ○ そこに報酬があるわけではないので、「命令」することができない。 基本「お願いベース」になってしまう ● モチベーションの維持 ● 抜け漏れの防止 ● どうやっても働き蟻の法則が起きる ○ めっちゃ活動する人:言えば動いてくれる人:動かない人 これが 2 : 6 : 2 の比率になる ○ 動けない理由が、本業やプライベートの問題なのか、 単にやる気の問題なのか、ぱっと見は分からない ● かなり地味なタスクが多い

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そこにOpenClawを入れるとどうなるか

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集客 集客状況の日次レポート 週次レポートと施策立案

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SNS SNSの文面作成 SNSのスケジュール投稿

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ブログ 文面レビュー ブログの文面作成

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ただのチャットとは違う 文面作成とかレビューはChatGPTやClaudeでも出来るのでは? → 文面作るだけでなく、ブログの公開やSNSのセットまで自動でやれる → コピペしたりファイル渡したりみたいな作業も不要 Slackで人間同士で会話して、最後に「じゃあここまでの議論を元にブログ記事か いてくれる?」とCNKbotに言うだけで内容の執筆→ブログへのセット (承認さえ すればリリースされる) 状態までもっていける。 多くの実行委員がOpenClawに指示する形でタスクを進めている

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与えている指示

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全員に個別のメッセージを送る

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返事がなければ数日後にフォローアップ

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与えている指示

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何でも無いときにも気遣ってくれるようになった

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なぜ相手に応じた対応ができるのか SlackとNotionをきちんと設計した上で連携しているので、Slack上の発言と Notion上のタスク、作成したドキュメントなどから役割の推測とアクティビティ の把握ができている。USER.mdを活用して相手の状況を常に記録している USER.mdの様子

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クラウドネイティブ会議におけるCNKbot ● たくさんのメンバーが普段のタスクに活用している。 「AIを使うぞ」と意識しているのではなく、気軽にモノを頼める仲間のよう な接し方になっている ○ ブログレビュー ○ ブログ文面 ○ SNS文面作成 ○ SNS投稿予約 ○ プロモーション施策立案 ○ 集客状況チェック ○ ウェブサイトの開発 ○ リマインダー ○ 期限切れタスク通知 ○ inactiveなメンバーのケア

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なぜ導入がうまくいったのか ● 他の組織よりも、圧倒的に自動化する意識・文化が高かったから

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一般的な組織 内 (運営メンバー) 外 (参加者、登壇 者、スポンサー) さまざまなツール、チャンネルを個別に管理

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一般的な組織 内 (運営メンバー) 外 (参加者、登壇 者、スポンサー) ワークフローとコミュニケーションがバラけて いるので、OpenClawを入れても効果が限定的

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クラウドネイティブ会議 (など、jacopenが運営する組織) Notionをドキュメントツールだけでなく、タスク管理や自動化のハブとして活用。 メンバーが日常的にツールを減らし、ワークフローをシンプルにする努力をずっと行っていた (メンバーから見えないところでは、たくさんのツールが連携している)

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クラウドネイティブ会議 (など、jacopenが運営する組織) Notionをハブにする設計は変えず、OpenClawはSlackによるインターフェースとNotionへの I/Oを行う制御プレーンとして活用。多少ミスしても良い内向きコミュニケーションはSlack経 由でダイレクトに。 ミスをさせたくない外向きはNotion経由でHuman-in-the-loop

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重要なこと ● OpenClawだけで何とかするのではなく、組織全体の流れを考えた上で投入 するのが大事 ● 従来のWorkflow Engineなどとの組み合わせが効く

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上手くいく使い方 ● みんなが居るDiscordにOpenClaw入れてみたけど 上手く機能しなかった、という声もよく聞く ● OpenClawを使うことを主目的としても上手くいかない ○ 人vsOpenClawの構造になるとダメ ○ そもそもそういう用途に作られていない ● 何か主目的があって、そこに一緒に向かっていく使い方 なら効く ○ Personal AssistantとしてのOpenClawの力が活きる 🦞 vs 🦞& 目的

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セキュリティ ● セキュリティはガバい。 ○ どれだけ指示しようとも漏らすときは漏らす ○ 悪意をもって仕掛ければ秒で漏らす ● もともと複数人でつかう設計ではなかった ● 現時点においては、性善説が成り立つ組織、 かつ扱う情報の機密レベルが低い場所でしか 活用してはいけない ○ ボランティア活動であろうとも個人情報を扱う ことは多いので要注意 ○ 個人情報が集まる場所はOpenClawから隔離す るなどの対策が必要

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コスト ● モデルの性能差がかなり出る ○ 現段階ではOpus 4.6が快適。しかしコストがきつい ○ 質とコスト両方鑑みて、ちょうど良い落とし所を見つける必要あり ● ローカルLLMは使えなくもないけど・・・あまりお勧めはしない ○ Qwen3.5レベルでギリ実用的かな?という感じ ○ とはいえ半年から1年後くらいには実用レベルに達してそう ● 返答の質としてはOpus4.6レベルがあればそれ以上は要らない気がする ○ Sonnet 4.5でも悪くない ○ 1年後にはOpus 4.6レベルが比較的安価なモデルとして提供されていそうなので、 そうなると運用コストがだいぶ変わってくる

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結論 ● 大前提:セキュリティの面を考えると、一般企業には入れてはいけない代物 ● それでも、これを体験しておくことはAIの波に乗っていく上で重要 ● 将来的に覇権を取るのはOpenClawでは無いかもしれない。 でも、こういう「AIが常にそこに居る感覚」を与えるものが、今後のスタン ダードになっていく ● ひとりで使うだけだと半分くらいしかメリットを享受できない。信頼できる 複数人で使うと、めちゃくちゃ化ける