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エンジニア向け会社紹介資料 2022.06 UPDATED

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About stand.fm stand.fmとは?

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stand.fmは誰でもかんたんに アプリで収録・ライブ配信ができる音声プ ラットフォームです

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ギフトをもらったり、 リアルタイムでリスナーとコミュニケーションをしながら 配信できます。 リスナーをゲストに招待して最大5人で 一緒に配信する事も可能です。 LIVEで気軽に楽しく配信

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話したい内容が決まっている人や音声を編集したい 人には、収録放送がおすすめです。 離れた場所にいる人とでもコラボ機能を使って、収 録できます。 リモートでも同時に収録

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What we do stand.fmの今とこれから

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マス媒体 テレビ 新聞 雑誌 ラジオ 従来 デジタル化 音声コンテンツの現状 ? 4マス媒体の中で、ラジオだけが デジタル化したデファクトのサービスがない コンテンツがないから聴く人が増えず、聴く人がいないからコンテンツ提供者が増えない

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近年人々の行動変化を起こした、Apple AirPodsの登場 AirPodsの普及により、”ながら聴き”を 促進、音声ビジネスが急速に拡大 2016年にAppleがAirPodsを発売。 発売から2019年で約1億台が売れ、 現在では、常に耳に付けたまま生活をするのが当たり前となり、 ながら作業で音声を聴く という近年の人々の行動変化が、 音声ビジネスを急速に拡大 させている。 AirPodsはApple Inc.の商標です。

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スマートフォンの普及とInstagram スマホ + カメラ + フィルター Instagram スマホの普及と、Instagramのクリエーターファーストな設計が、 一般の人が ”写真を撮る” という行為を変えた + This Latest Camera Sales Chart Shows the Compact Camera Near Death: https://petapixel.com/2017/03/03/latest-camera-sales-chart-reveals-death-compact-camera/ 種類別のカメラの販売台数の推移

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Airpodsの普及とstand.fm Airpodsに代表されるワイヤレスイヤホンの普及と、stand.fmの 配信者ファーストな設計により、配信をするという行為がより一般的に + stand.f m スマホ + マイク + 編集

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成長の背景 レター機能 コラボ収録・ライブ 音声配信ツールとしてベストなものを作ることにフォーカス クリエイターの課題を解決するさまざまな機能を開発 収益化プログラム 配信 リスナー 配信が増えるとリスナーが増える リスナーの一部が配信者へ

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ユーザー拡大のポテンシャル 国内だけでも1,000万人以上が使うサービスになるポテンシャル シチュエーション、年代、性別を問わない”ながら聴き”の可能性 アメリカでは月に1回以上podcastを聴く人は約1億人以上に増加 eMarketerレポート:https://www.businessinsider.jp/post-233400

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グローバルでの可能性 stand.fmの強みはLIVEはもちろん、収録コンテンツにおいて も配信者がマネタイズできる機能を備えていることです。あらゆ る音声コンテンツで収益を生み出すことができるため、グローバ ルでみても音声市場の拡大を担う重要なポジションです。 ユニークな立ち位置であるstand.fmは海外市場でも十分に 戦える素養を持ち合わせており、日本市場を起点に海外市場 への進出も見据えております。

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stand.fmを通じて実現したいこと

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SNSには、数値化され過ぎた弊害もあると考えています 炎上が起こりやすい、過度に敏感になる、”ギスギスした”空気感が漂っている フォロワー数/再生回数が過度に意識される 発言や投稿に過激なものが増える 揚げ足をとったり、文脈を無視される 炎上してしまうことが増える 現状のインターネットコンテンツの課題 Infographic vector created by alvaro_cabrera - www.freepik.com:https://www.freepik.com/vectors/infographic

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音声コンテンツの良さ 配信する方も、視聴する方も、 “ながら聴き”で、気軽に楽しめる 伝えたいことの文脈を丁寧に伝えられるため、 配信する方の”人となり”を伝えられやすい 好きな配信でなければ長く聴けないので、 その分、リスナーとの間に、濃い繋がりが生まれやすい

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声でつながる、優しい世界を創る だれでも気軽に発信できることで、 多彩なコンテンツが生まれ、だれもが声で繋がれる 自分の居場所に出会えるような 優しい音声プラットフォーム作りを目指しています。

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マネタイズについて

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クリエイターファーストのビジネスモデル クリエイターの収益化 を支援し その一部が手数料として stand.fmの売上に

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コンテンツ販売・メンバーシップ機能 クリエイターに様々なマネタイズの方法を提供 メンバーシップ (月額課金) コンテンツ販売 マネタイズ機能を利用しているクリエイターの例 わたなべ夫婦のふたりごと ボイスドラマ「将来的に死んでくれ」 ROYとMR.MONDOの部室ラジオ

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ギフティング ライブ中のギフティング以外にもstand.fm独自のギフトティングも 中国オーディオプラットフォーム業界の雄 「Lizhi(茘枝)」が米国でIPOを申請:https://36kr.jp/32234/ 中国では音声コンテンツ x ギフティングが1800億円市場 ギフト付きレター (お便 り) 機能 ライブ中での ギフトティング

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音声広告の可能性 音声広告はこれから急拡大する市場 デジタル音声広告の市場規模は2020年に16億円、2025年には420億円に: https://digitalinfact.com/release200330/

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Who we are 会社・チームメンバー

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会社概要 社名:株式会社stand.fm 本社:東京都渋谷区渋谷2-6-4 テイルウインド青山5階 (ドバイ、愛媛からフルリモートメンバーも) 設立:2020年4月1日 社員数:30名 社員30人のスタートアップです 最近のニュース ・2021年10月に10億円の資金調達、REC事業の譲 受を発表しました ・渋谷にstand.fm配信者限定でご利用いただけるスタジ オをオープンしました

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経営陣 中川綾太郎 代表取締役 共同代表 河合真吾 代表取締役 共同代表 2012年、株式会社ペロリを共同創業し、 2013年から、女性向けキュレーションプラット フォームの運用を開始。 2014年に株式会社DeNAによるM&Aを受け、 子会社化。 2018年12月に、stand.fmをスタート 事業戦略、bizdevを メインに担当 プロダクト開発、組織をメイン に担当

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チーム構成 メンバーの約7~8割は、 プロダクトの開発に関わっています。 特にエンジニア比率が高く、 強いプロダクト組織 を目指しています。

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ex. CureApp プロダクト開発チーム 大石 未央 ex. peroli 他3名 エンジニア平均年齢 32.1歳 Designer Product Manager Engineers 日高 一馬 ex. メルカリ 森 雄大 瀬戸口 司 市村 春嘉 太田 悠介 ex. ヤフー ex. アイデミー ex. 日本IBM ex. integrity Healthcare 和田 崇彦 ex. フリーランス 木藤 紘介 ex. サイバー エージェント 三堀 裕 ex. エムティーアイ 前田 克久 ex. コロプラ 外松 俊尚 ex. サイボウズ ※愛媛から勤務 加藤 遼 ex. クックパッド Jesse Katsuamata spice ex. エウレカ sisisin ex. オプト 及川 智 奥西 高 ex. AI inside ex. リアルグローブ 梶原 彩菜 ex. リクルート

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情報発信の取り組み テックブログの他に技術イベントも定期的に開催しています https://note.com/standfm_company https://standfm.connpass.com/ stand.fm Tech blog 技術イベント TECH STAND

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How we develop プロダクト開発スタイル

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良いチームで良いプロダクトをつくる プロダクトがユーザーに受け入れられるか。 良いチームをつくること。良いプロダクトをつくること。 これらがサービスの成否のほぼ全てを決めると 言っても過言ではありません。 私たちは、常にプロダクトにフォーカスしていきます。

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大方針:クリエイターへのフォーカス コンテンツをリスナーに届ける 方法を提供する レコメンド、検索、プレイリストなど 投 稿 の 増 加 配信者 (クリエイター) の課題を解決することを基本方針として開発しています クリエイターの収益化の支援 コンテンツ販売機能、メンバーシップ機能、収益還元プログラムなど 音声配信ツールとしてベストなものを作る 配信のハードルを下げる、自分らしいコンテンツを配信できる、配信を続けられるようにする

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定常的に機能要望や改善提案などの意 見を集約 プロダクト開発フロー ① Issueの起票 月に1回、優先度の高いIssueを 翌月のMilestoneに設定 ② プランニング デザイナーがデザインし、 PdMがチェック/レビュー ③ デザイン エンジニアが実装仕様を設計 ④ 開発の設計 エンジニアが開発 ⑤ 実装 QAチームが動作確認 ⑥ QA エンジニアがリリース作業 ⑦ リリース 担当者が数値分析 ⑧ 分析 チーム全体で振り返り ⑨ 振り返り

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プロダクト開発:開発優先度とMilestoneの決め方 ▶︎ プロダクト関連のタスク(70-80%) ▶︎ リファクタリング、DevOps関連のタスク(20-30%) (例) テスト拡充、肥大化した画面コンポーネントの整理、CI/CDなど プロダクト関連とは分けて常に一定の開発工数を割くようにしています 開発優先度 Milestoneの内訳 ▶︎ 短期のロードマップを作成し1~2ヶ月単位でアップデートしています 現在は配信ツール機能、収益化支援機能に注力しています

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Technology stack 技術スタック&開発環境

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技術スタック:全体構成 + + Queue Database 分析 Live Streaming Infra Application Server Client : Cross-Platform Framework ※ TypeScriptに移行中 ※ TypeScriptに移行中

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技術スタック:Live配信基盤 アーカイブ処理 Live配信 App (Streamer) CDN HLS Proxy WebSocket サーバー RTMP App (Listener) Worker 公開サーバー Live終了後Workerが動いて、 公開サーバーからアーカイブ公開 処理をする サードパーティ SDK

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開発周辺ツール ドキュメンテーション G Suite esa コード/デザイン管理 GitHub Figma 分析環境 BigQuery Adjust Redash エラー監視 Sentry Crashlytics Slack Tandem コミュニケーション GitHub CI/CD fastlane Github Actions Prometheus Grafana

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Technical challenges 技術課題&チャレンジ

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現在抱えている技術課題・今後の技術的チャレンジ ▶︎より最適な音質で提供したい 屋外など低レイテンシの環境でも安定した視聴、配信ができるように ▶︎コンテンツをレコメンドしたい 機械学習を利用してユーザーの属性に適したコンテンツを提供したい 行動履歴だけでなく音声ファイルなど独自データも活用してリコメンドしたい ▶︎リアーキテクチャ システムを責務ごとに分けることでバックエンド改修のコストを下げたい BFF(Backend for Frontend)を導入しフロント側の実装を効率化したい ▶︎仮説検証をスピーディに回せる体制 プロダクション環境へのデプロイ頻度を上げて仮説検証をスピーディに回したい サーバサイド/インフラ

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現在抱えている技術課題・今後の技術的チャレンジ ▶︎音声コンテンツ作成のリッチ化 スマホアプリだけでよりリッチな音声コンテンツを作成できるようにしたい (例: カラオケ機能、効果音・ジングル挿入など) ▶︎状態管理の最適化 キャッシュを最適化、また無駄なレンダリングを抑制し表示を高速化したい GraphQLを導入中 ▶︎不具合率の低減 snapshotテスト、unitテストを拡充し品質を向上させたい ▶︎E2Eテストの自動化 品質を保ちつつ高頻度なリリースを実現するためにE2Eテストを導入中 ▶︎アプリの複雑化への対応 開発者が増えてもスムーズに開発できるように、コードの依存関係を最適化 クライアント

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▶︎QAプロセスのシフトレフト化 ▶︎その他にもたくさん.... 現在抱えている技術課題・今後の技術的チャレンジ ▶︎強いプロダクト開発組織を作る サービスの成長に伴い、直近ではエンジニアが増えている中、拡大する開発組織を高スループットのまま スケールさせる ▶︎音声処理・合成 音声合成 (BGM・コラボの音量をいい感じにする)、音声編集をもっといい感じにしたい 開発組織 音声 その他

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Work environment 働き方&福利厚生

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働き方 1. 基本的には在宅勤務 2. フルリモートのメンバーもいます エンジニアに関しては出社は完全に自由です。 ドバイ、愛媛から働くエンジニアも在籍しています。 3. 持続可能な働き方 コアタイム13~17時のフレックスタイム制を導入しています。 エンジニアの平均残業時間は9.5時間/月です。

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福利厚生 1. 社会保険完備(雇用・労災・健康・厚生年金) 2. 開発端末の貸与 a. PCは必要スペックに応じてお選びいただけます b. 普段お使いでないOSのスマホを貸与します 3. 交通費支給 4. 入社時特別休暇の付与 5. ベビーシッター補助制度 6. ストックオプション有り

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評価制度と給与レンジ ● 評価は半年ごとのサイクルで行っています ● 期初に何を達成させるのかを明確にし、評価者と期待値調整をし て目標を設定します ● 期中も定期1on1で期待値のすり合わせを行っています 目 標 設 定 MTG 定期 1on1 目 標 設 定 自 己 評 価 振 り 返 り 定期 1on1 MBOとOKRをかけ合わせた評価手法になっています エンジニアのグレード別の給与レンジ 評価の流れ(2022年2月時点)

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Open position 募集中の職種

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募集中の職種 エンジニア、ビジネス、全方位積極的に募集中です https://corp.stand.fm/recruit 詳細はこちら ● CTO候補 ● VPoE候補 ● クライアントエンジニア ● バックエンドエンジニア ● SRE ● エンジニアリングマネージャー 積極募集しているプロダクト開発メンバー

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Let’s talk with us! 中の人と話したい!という方は

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カジュアル面談 カジュアル面談を行っています。 中の人の話を聞きたいという方は、 コーポレートサイト の「話してみたい方はこちら」 から、ぜひお気軽にご応募ください! https://corp.stand.fm/recruit

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