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Datadog 2022 3Q & DASH 振り返り Datadog Japan 岸田 吉弘

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https://www.datadoghq.com/ja/blog/dash-2022-new-feature-roundup/

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CoScreen ● ボイスチャットやビデオチャット、インタ ラクティブな画面共有を使用した仮想 ミーティングを作成し、ユーザーが作業 環境をシームレスに統合できるリモート コラボレーションツール ● エンジニアリングチームと DevOpsチー ムが互いのアプリケーションウィンドウ を同時に共有し、対話できるようにする ことで、CoScreenミーティングは不必 要な行き来を減らし、デバッグ、技術導 入、インシデント対応などを合理化 - Real-time Collaboration for Technical Teams -

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APM

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Service Catalog ● アプリケーションを構成するサービ スの一覧を表示し、それぞれの依 存関係、所有者をはじめとする 様々な情報を一元的に管理 ● インシデント発生時に影響を受ける すべてのサービスを自動的にマッ ピングし、関連する所有者、オン コール エンジニア、ランブック、およ びダッシュボードへのアクセスを実 現

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Service Catalog -サービスのSLO/インシデント/依存関係

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Dynamic Instrumentation ● コード修正や再起動なしでテレメト リーを追加し可観測性を向上 ● コード修正 → リリースのプロセスを 介さず問題特定のための追加コンテ キストを収集 ○ ローカル変数/呼び出しパラメー タ/戻り値など ● サードパーティ製ライブラリにも対応 Private Beta

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Dynamic Instrumentation - Snapshot detail Private Beta

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Data Streams Monitoring ● サービスとキューのパイプラインを可 視化し、主要なスループット指標を確 認 ● 問題発生時に問題箇所の特定が容 易 ● End to EndのレイテンシーSLOを設 定可能 Private Beta

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Pipelineのスループット確認とSLO設定 Private Beta

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Queueのスループット確認 Private Beta

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OpenTelemetry

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OpenTelemetryを正式サポート

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Dashboard

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Powerpacks ● グループ化されたウィジェットを Powerpackとして登録し再利用 ● プリセットのPowerpackも数多く提供 ● ニーズに合わせカスタマイズされた ダッシュボードを簡単に作成

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Powerpacksの活用

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Powerpackの作成

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Pie Charts と Treemap Widget を Dashboard で利用可能に ● 「一目でわかる」情報を表示 ○ 円グラフ:エグゼクティブ向けのダッシュボードに便利 ○ ツリーマップ:データの割合とセグメントを表示

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スケジュールダッシュボードレポートが利用可能に ● 電子メールの受信トレイで直接インサイトを得 ることができるようになりました。 スケジュールレポートは、運用指標のスナップ ショットをチームに送信したり、KPIをリーダー と共有したり、外部の関係者に主要な指標を 毎週配布したりするために使用します ● 新しいレポートを作成するには、グリッドまた はタイムボードレイアウトを持つ任意のダッ シュボードの歯車メニューを開き、新しいレ ポートスケジュールを作成します

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Monitor

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SLO エラーバジェットとバーンレートのアラートが設定可能に ● エラーバジェットアラート ○ SLO のエラーバジェットが 一定の割合で消費された場合 に通知 ● バーンレートアラート ○ SLO エラーバジェットの 消費率が、指定したしきい値を 超え、一定期間継続した場合に 通知

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Metrics

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ユーザー定義パーセンタイル ● ユーザー定義パーセンタイル ○ Metrics summaryから 対象メトリクス毎に機能を有効化 ○ ユーザー定義が可能になり、 P99.5やP99.99などを設定可能 ■ 従来はP50、P75、P90、P95、P99

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Integration

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AWS Integrationの設定ページが刷新 ● インテグレートされたAWSアカウントをIDやタグで検索/フィルタリ ングできるようになりました ● 各設定項目をタブで分ける形で整理しました ● インテグレーションのエラーや警告はより明確なメッセージで対 応するAWSアカウントとの関連で表示されます ● これまでAPI経由でのみサポートされていた以下設定オプション がUIでサポートされるようになりました ○ 収集データをリージョンでフィルタリング ○ ELB/アプリケーション ELB/ネットワーク ELB/RDS/SQS/CloudWatchカスタムメトリクスのリ ソースのタグによるフィルタリング ● アカウントごとに1つの設定リストで、メトリクスが収集されるAWS サービスを確認できるようになりました

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Real User Monitoring (RUM)

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フラストレーション・シグナル ユーザーがフラストレーションを感じる瞬間を顕 在化 ● レイジクリック ○ 1 秒間のスライディングウィンドウの 中で、ユーザーが 3 回以上 要素をクリックした ● エラークリック ○ JavaScript のエラーが発生する 直前に、ユーザーがある要素を クリックした ● デッドクリック ○ ユーザーが静的な要素をクリックして も、そのページでは何のアクションも 起こらない

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ヒートマップ ● ユーザーのクリック数に応じて 異なるレベルのページ領域を視覚的にハ イライトすることで、 ユーザーがウェブサイトや アプリケーションの特定のページと どのようにやり取りしているかを 集約的に表示 ● ページ上に邪魔な要素があり、ユーザー が主要な行動喚起 (CTA) に アクセスできないといった問題や、 ユーザー行動の隠れたパターンを発見 Private Beta

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Cloud Cost Management

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Cloud Cost Management ● コストの変化を自動的に特定し、オ ブザーバビリティデータと統合するこ とで、実施した変更がコストにどのよ うに影響するかをすばやく確認する ● エンジニアリングチームに対しコスト が可視化されることで、コスト効率に 関する意識が向上

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時間経過に伴うコストの増減を可視化

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特定のサービスや製品ごとにドリルダウン

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Intelligent Test Runner

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Intelligent Test Runner ● 各コミットに対して関連するテストの みを識別して実行することにより、テ スト・プロセスを加速 ● テストにかかる時間とリソースを削減 し、無関係なFlakyテストによって引 き起こされるパイプライン停止を最小 限に抑制 Private Beta

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Workflows

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Workflows ● タスクのフローを自動的に実行し、プ ロセス全体を自動化 ● イベントやスケジュールをトリガーとし て起動 ● 400以上の利用可能なアクションを利 用してフローを作成 ● Use caseやAction Typeに応じた Blueprintを提供 ● 人の判断を組み込み可能 Private Beta

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BlueprintとActions すぐに利用できるBlueprint 利用可能アクションを組み合わせて Workflow作成 Private Beta

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Synthetics Monitoring

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Syntheticテストに3つのダッシュボードが追加 ● 特定のリージョン、環境、チームに絞り込むことにより、チームの新メンバーや顧客のオンボーディングエクスペリエンスを向上 ● テンプレート変数でダッシュボード・ウィジェットをフィルタリングし、APIテストのネットワーク・タイミング、ブラウザ・テストの成功率、 CI/CDカバレッジにおけるSyntheticsなど、特定のテスト・パフォーマンスに関する洞察を掘り下げることができます。 ● ブラウザテストメトリクスとRUMデータの組み合わせにより、低パフォーマンスのCore Web Vitalsおよびサードパーティリソースの 根本的な問題を理解することが可能

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モバイルアプリのテスト Private Beta ● iOS と Android の両デバイスの モバイルアプリケーションの 機能テストが可能

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Thank you!