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Datadog 2022 3Q & DASH Recap
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Yoshihiro Kishida
November 24, 2022
Technology
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440
Datadog 2022 3Q & DASH Recap
Datadog Japan Meetup 2022 Winterで発表した資料です。
https://datadog.connpass.com/event/263010/
Yoshihiro Kishida
November 24, 2022
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Transcript
Datadog 2022 3Q & DASH 振り返り Datadog Japan 岸田 吉弘
https://www.datadoghq.com/ja/blog/dash-2022-new-feature-roundup/
CoScreen • ボイスチャットやビデオチャット、インタ ラクティブな画面共有を使用した仮想 ミーティングを作成し、ユーザーが作業 環境をシームレスに統合できるリモート コラボレーションツール • エンジニアリングチームと DevOpsチー
ムが互いのアプリケーションウィンドウ を同時に共有し、対話できるようにする ことで、CoScreenミーティングは不必 要な行き来を減らし、デバッグ、技術導 入、インシデント対応などを合理化 - Real-time Collaboration for Technical Teams -
APM
Service Catalog • アプリケーションを構成するサービ スの一覧を表示し、それぞれの依 存関係、所有者をはじめとする 様々な情報を一元的に管理 • インシデント発生時に影響を受ける すべてのサービスを自動的にマッ
ピングし、関連する所有者、オン コール エンジニア、ランブック、およ びダッシュボードへのアクセスを実 現
Service Catalog -サービスのSLO/インシデント/依存関係
Dynamic Instrumentation • コード修正や再起動なしでテレメト リーを追加し可観測性を向上 • コード修正 → リリースのプロセスを 介さず問題特定のための追加コンテ
キストを収集 ◦ ローカル変数/呼び出しパラメー タ/戻り値など • サードパーティ製ライブラリにも対応 Private Beta
Dynamic Instrumentation - Snapshot detail Private Beta
Data Streams Monitoring • サービスとキューのパイプラインを可 視化し、主要なスループット指標を確 認 • 問題発生時に問題箇所の特定が容 易
• End to EndのレイテンシーSLOを設 定可能 Private Beta
Pipelineのスループット確認とSLO設定 Private Beta
Queueのスループット確認 Private Beta
OpenTelemetry
OpenTelemetryを正式サポート
Dashboard
Powerpacks • グループ化されたウィジェットを Powerpackとして登録し再利用 • プリセットのPowerpackも数多く提供 • ニーズに合わせカスタマイズされた ダッシュボードを簡単に作成
Powerpacksの活用
Powerpackの作成
Pie Charts と Treemap Widget を Dashboard で利用可能に • 「一目でわかる」情報を表示
◦ 円グラフ:エグゼクティブ向けのダッシュボードに便利 ◦ ツリーマップ:データの割合とセグメントを表示
スケジュールダッシュボードレポートが利用可能に • 電子メールの受信トレイで直接インサイトを得 ることができるようになりました。 スケジュールレポートは、運用指標のスナップ ショットをチームに送信したり、KPIをリーダー と共有したり、外部の関係者に主要な指標を 毎週配布したりするために使用します • 新しいレポートを作成するには、グリッドまた
はタイムボードレイアウトを持つ任意のダッ シュボードの歯車メニューを開き、新しいレ ポートスケジュールを作成します
Monitor
SLO エラーバジェットとバーンレートのアラートが設定可能に • エラーバジェットアラート ◦ SLO のエラーバジェットが 一定の割合で消費された場合 に通知 •
バーンレートアラート ◦ SLO エラーバジェットの 消費率が、指定したしきい値を 超え、一定期間継続した場合に 通知
Metrics
ユーザー定義パーセンタイル • ユーザー定義パーセンタイル ◦ Metrics summaryから 対象メトリクス毎に機能を有効化 ◦ ユーザー定義が可能になり、 P99.5やP99.99などを設定可能
▪ 従来はP50、P75、P90、P95、P99
Integration
AWS Integrationの設定ページが刷新 • インテグレートされたAWSアカウントをIDやタグで検索/フィルタリ ングできるようになりました • 各設定項目をタブで分ける形で整理しました • インテグレーションのエラーや警告はより明確なメッセージで対 応するAWSアカウントとの関連で表示されます
• これまでAPI経由でのみサポートされていた以下設定オプション がUIでサポートされるようになりました ◦ 収集データをリージョンでフィルタリング ◦ ELB/アプリケーション ELB/ネットワーク ELB/RDS/SQS/CloudWatchカスタムメトリクスのリ ソースのタグによるフィルタリング • アカウントごとに1つの設定リストで、メトリクスが収集されるAWS サービスを確認できるようになりました
Real User Monitoring (RUM)
フラストレーション・シグナル ユーザーがフラストレーションを感じる瞬間を顕 在化 • レイジクリック ◦ 1 秒間のスライディングウィンドウの 中で、ユーザーが 3
回以上 要素をクリックした • エラークリック ◦ JavaScript のエラーが発生する 直前に、ユーザーがある要素を クリックした • デッドクリック ◦ ユーザーが静的な要素をクリックして も、そのページでは何のアクションも 起こらない
ヒートマップ • ユーザーのクリック数に応じて 異なるレベルのページ領域を視覚的にハ イライトすることで、 ユーザーがウェブサイトや アプリケーションの特定のページと どのようにやり取りしているかを 集約的に表示 •
ページ上に邪魔な要素があり、ユーザー が主要な行動喚起 (CTA) に アクセスできないといった問題や、 ユーザー行動の隠れたパターンを発見 Private Beta
Cloud Cost Management
Cloud Cost Management • コストの変化を自動的に特定し、オ ブザーバビリティデータと統合するこ とで、実施した変更がコストにどのよ うに影響するかをすばやく確認する • エンジニアリングチームに対しコスト
が可視化されることで、コスト効率に 関する意識が向上
時間経過に伴うコストの増減を可視化
特定のサービスや製品ごとにドリルダウン
Intelligent Test Runner
Intelligent Test Runner • 各コミットに対して関連するテストの みを識別して実行することにより、テ スト・プロセスを加速 • テストにかかる時間とリソースを削減 し、無関係なFlakyテストによって引
き起こされるパイプライン停止を最小 限に抑制 Private Beta
Workflows
Workflows • タスクのフローを自動的に実行し、プ ロセス全体を自動化 • イベントやスケジュールをトリガーとし て起動 • 400以上の利用可能なアクションを利 用してフローを作成
• Use caseやAction Typeに応じた Blueprintを提供 • 人の判断を組み込み可能 Private Beta
BlueprintとActions すぐに利用できるBlueprint 利用可能アクションを組み合わせて Workflow作成 Private Beta
Synthetics Monitoring
Syntheticテストに3つのダッシュボードが追加 • 特定のリージョン、環境、チームに絞り込むことにより、チームの新メンバーや顧客のオンボーディングエクスペリエンスを向上 • テンプレート変数でダッシュボード・ウィジェットをフィルタリングし、APIテストのネットワーク・タイミング、ブラウザ・テストの成功率、 CI/CDカバレッジにおけるSyntheticsなど、特定のテスト・パフォーマンスに関する洞察を掘り下げることができます。 • ブラウザテストメトリクスとRUMデータの組み合わせにより、低パフォーマンスのCore Web Vitalsおよびサードパーティリソースの
根本的な問題を理解することが可能
モバイルアプリのテスト Private Beta • iOS と Android の両デバイスの モバイルアプリケーションの 機能テストが可能
Thank you!