与えられるキャリアから、築くキャリアへ
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髙橋直規(幡ヶ谷亭直吉)
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与えられるキャリアから、 築くキャリアへ 髙橋直規 2026.9.8 エンジニア×キャリアトーク&交流会! #RPALT
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キャリアとは 人が生涯の中で様々な役割を果たす過程で、 自らの役割の価値や 自分との関係を見いだしていく連なりや積み重ね。 引用:文部科学省『キャリア教育』 2
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キャリアとは 人が生涯の中で様々な役割を果たす過程で、 人生の中で担ってきた役割と、 自らの役割の価値や その意味の積み重ね 自分との関係を見いだしていく連なりや積み重ね 引用:文部科学省『キャリア教育』 3
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髙橋直規(幡ヶ谷亭直吉) @asagayanaoki • 大学生の頃 :経営学部 経営学科 • エンジニア歴 :19年目 ➢ 20代はSES、30代以降は準委任での開発に従事 • 役割 :プロジェクトマネージャー、エンジニア • 大切 :経験主義、プロダクト思考、チーム開発 主催コミュニティ 著書
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アジェンダ 第1章:与えられた目的で成果を出す 第2章:エンジニアリングの目的が変わった 第3章:「何のために」を自分で判断する 第4章:目的そのものも、自分で選ぶ 6
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アジェンダ 第1章:与えられた目的で成果を出す 第2章:エンジニアリングの目的が変わった 第3章:「何のために」を自分で判断する 第4章:目的そのものも、自分で選ぶ 7
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私のこれまでのキャリア 20代の頃はSES、30代から現在まで準委任契約で 受発注の関係を前提にエンジニアとして働いてきた。 40代を迎えるまで、会社から求められた役割のなかで、 次の契約につなげ、規模を拡大していく働き方をしていた。 SESで17の案件を経験 20代 準委任でのマネジメントを経験 30代 プロダクト開発を経験 40代 8
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当時の私が目指していたもの 継続 次の契約に つなげる 個人売上 単価UP チーム売上 自社メンバーを 増やす 規模拡大 横展開する ・次の契約につなげる :顧客に継続して成果を出せることを示す。 ・単価UP :期待以上の成果を出し、単価の向上につなげる。 ・自社メンバーを増やす :案件内で自社の役割を広げていく。 ・横展開する :顧客内の他チーム・他部署にも自社の役割を広げる。 40代までの私にとって、この実現がキャリア上の成功だった。 9
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そうした経験を重ねる中での変化 外的変化 外から見えるもの 自分の実感 ・昇給、昇格 ・メンバーからリーダーに ・リーダーからマネジメントに ・求められる範囲が広がる ・責任が重くなる 経験を重ねるにつれ、役割・報酬・責任は増えた。 10
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そうした経験を重ねる中での変化 外的変化 自分の実感 ・昇給、昇格 ・メンバーからリーダーに ・リーダーからマネジメントに ・求められる範囲が広がる ・責任が重くなる エンジニアとしての自分に 自信が持てなかった。 外から見えるもの 自分の実感 今の環境以外でも通用するか、 いつも不安があった。 エンジニアとしての軸を持つことができていなかった。 11
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アジェンダ 第1章:与えられた目的で成果を出す 第2章:エンジニアリングの目的が変わった 第3章:「何のために」を自分で判断する 第4章:目的そのものも、自分で選ぶ 12
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新規プロダクト開発で限界を知った 40代で従事した新規プロダクト開発が転機になった。 プロジェクトマネージャーを担当し、 それまでの経験を頼りに、最適と判断したやり方で進行。 結果、強い属人化を生み、高稼働によりなんとかリリース。 「次も同じようにできる」とは思えなかった。 それまで培った経験だけでは先に進めないと知った。 13
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はじめてのプロダクト開発で それまで築いてきたキャリアの 「行き止まり」を感じた。 14
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求められることが違った プロダクト開発で求められたこと それまでの成功パターン 次契約 単価UP 増員 横展開 プロダクト の価値実現 15
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求められることが違った プロダクト開発で求められたこと それまでの成功パターン 次契約 単価UP 増員 横展開 プロダクト の価値実現 それまで評価されてきた軸 向き合う必要があった軸 顧客や契約という与えられた環境で、 ヒトや規模を増やすことで利益を得る。 プロダクトを継続的に成長させ、 価値を届ける状態を作っていく。 16
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目的を問い直さず、慣れた手段を選んでいた それまで、プロジェクトや契約のことしか考えていなかった。 契約、単価、増員、拡大、 いずれも自分の組織の成功のための手段だった。 新しい状況下でも、 目的が変わったことに気づかないまま、 慣れた手段を選び続けていた。 17
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目的に合わせて判断する 自分が置かれた環境において、 「何のために」エンジニアリングをするかを 目的に合わせて、自分自身で判断していくことが重要だった。 18
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アジェンダ 第1章:与えられた目的で成果を出す 第2章:エンジニアリングの目的が変わった 第3章:「何のために」を自分で判断する 第4章:目的そのものも、自分で選ぶ 19
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目的に合わせて、判断する範囲を広げた 自分 実装に戻る チーム 開発プロセスを 変える プロダクト 作るものを 判断する 役割 役割を越える ・実装に戻る :自分で技術的な判断をできるようにする。 ・開発プロセスを変える :チームで目的に向き合える状態をつくる。 ・作るものを判断する :「作れるか」ではなく「作る目的」を考える。 ・役割を越える :役割を境界にせず、目的のために必要なことをする。 20
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「何のために」を理解し、 その目的に合わせて エンジニアリングを判断する ことが重要だった。 21
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(再掲)キャリアとは 人生の中で担ってきた役割と、 その意味の積み重ね 22
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与えられるキャリアとは 担う役割 積み重ね 目的・役割・評価軸を外から 受け取り、その中で成果を出す。 企業が求めるキャリアにも、 その事業に合わせた価値がある。 ただ、それが自分の想いと乖離 してると、もやもやが残る。 なぜエンジニアであるのかを言葉にできなかった。 23
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築くキャリアとは 担う役割 積み重ね 求められる成果をあげるだけ でなく、その目的に合わせて、 何をするかを自分で判断する。 経験が自分で選んだものになる。 ひとつひとつの経験を 次の選択につなげていく。 その積み重ねが、 自分のキャリアになる。 自分が実現したい未来に向け、エンジニアリングする。 24
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アジェンダ 第1章:与えられた目的で成果を出す 第2章:エンジニアリングの目的が変わった 第3章:「何のために」を自分で判断する 第4章:目的そのものも、自分で選ぶ 25
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キャリアも、仮説検証する 目的を仮説として、自分で選ぶ。 • 自分が何を実現したいか、仮説を描く。 • その目的に合わせて、手段を選ぶ。 • 成功/失敗から、目的の解像度を上げ、軌道修正していく。 • そして、また次の手段を選んでいく。 このループが、自分のキャリアを築いていく。 26
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我々は何を目的に、 エンジニアリングをするのか。 それがエンジニアとしての 軸になり、キャリアを築く。 27